ベンアミさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

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こういうのでいいんだよこういうのでって感じの安心感のある脚本で面白く観れた。

シェフ美女といい奴(同僚)に恵まれすぎ

阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

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お父さんと深津理恵と中村獅童が3人でご飯を食べている時の中村獅童のセリフに一緒になって笑った
お父さんの夕暮れに消えていく背中と結婚式での一コマ
すご。
キャラクターの「いるいる!」感もすご。
物語に
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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インディアンにキャラクターではなくそこそこの深度で初めて触れた映画になった。

間あいだで大分寝てしまった。

仲買人カラフ・ティって何回いうねん!

追記

ゴールドラッシュの時代に中国人が欧米人の
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JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】(2021年製作の映画)

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だいぶ寝てしまったけど寝ながら耳から入ってくるBGMがすごい良かった。

これ観ちゃうと色々、もしかすると、って考えちゃうけど日本も30年経過後とかでも、いわゆるのり弁公開するようになったりしないのか
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Winter boy(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人生は良くも悪くも他者からの影響を受け他者に左右される。
その中で不幸や悲しみと出会った時に全く同じではなくてもその前の状態に近づいていけることを信じる。
そのきっかけは思いがけない他者が与えてくれる
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ジャズ・ロフト(2015年製作の映画)

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パケと説明から想像してたより100倍くらいお洒落で面白かった。

ピアノの森(2007年製作の映画)

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義務感から抜けて好きに没入することの表現が面白かった
漫画も読みたいし、ショパンコンクールまでやってるTVアニメ版もチェック

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

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バーンスタインと言えば、札幌市民にとってはPMF(Pacifc Music Festival)創設者として繋がりのある指揮者でもある。
高校の時に図書局で音楽特集の記事を書いた思い出。一方で、音楽家と
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ナショナル・シアター・ライブ「善き人」(2023年製作の映画)

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役者が1人3役以上を入れ替わり立ち替わりでやっていく演出が面白かった。
舞台が、最後に全面開いた段階でも2LDK程度の広さなのに、物理的な狭さを超えて、公園や別荘や軍施設や家などに変わっていく。
演劇
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奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

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この映画に対してある種逆説的になってしまうが、目の前にいる人に対して、なぜ今その人がここに居て、このストーリーがどこに行くのかのプロセスに面白みや重要性を感じる。文字通りの意味での存在「証明」が目の前>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

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観てきました。初見で、いつ何が起こるかわからない状態で観ていたので終始緊張していたのですが、恐怖の意味での驚かせるような演出(突然の銃撃など)は無かったので、そこの緊張は無くて大丈夫だとわかりました。>>続きを読む

Mehua(原題)(2017年製作の映画)

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https://youtu.be/k5j6vYTcgHY?si=hnmVOR5qd6Pbshmt

女性の所作とそこに宿る感情を繊細に描いていると思う。


日本のアニメの将来が心配になるくらい良作の
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(2010年製作の映画)

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電撃文庫、入間人間、懐かしいなあ。
キノの旅を買いに行ったらかならず目にしていた背表紙。中のチラシにも掲載されてた。電撃文庫、良かったですよね。
ブギーポップとか、とあるとか、
京極夏彦ばりに背表紙の
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(2023年製作の映画)

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友達と、「首、観に行こうね!!!」って、小学生の頃みたいに公開をワクワクしながら待っています。初チネチッタ、楽しみ。プロセスから楽しみなのでそこから記録スタートです。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

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なんかすごく、「映画観てるな〜」って感じがする映画だった。
クレジット、ナタリーポートマンが3番目なのかー。ゲイリーオールドマン名優だけど。
WTCのある頃のニューヨークを観ることができる。冒頭、ツイ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

すっっっごいよかった


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追記

劇場視聴時漫画未読→読み始めました。やっぱ面白い!

ジャズトリオの3人それぞのストーリー、各々2人のストーリー、3人揃った時のストーリー、全て手堅い。
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アマゾネス(1973年製作の映画)

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一社目の課長がリアルアマゾネスだった思い出を記録。

くるりのえいが(2023年製作の映画)

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病院で苦しんでいる時に優しくしてくれる当たりの看護師さん的な曲がたくさんあるという意味では和製Radiohead(OK computer)的だと思う。比べるものでは無いけど。
東京の出だしの話を聞いた
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悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

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人を助けるのは人

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2023.11.3追記

お母さんがバビーをセックスの道具として使い楽しんでいたのに、男が来て以降、不穏な空気が加速し、バビーがお母さんを誘った時、最初は雰囲気出してい
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映画 あたしンち(2003年製作の映画)

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鳩と田中さんが入れ替わるのが最高に狂ってて衝撃的
主題歌が矢野顕子!

また映画やってくれないかなあ

幕が上がる(2015年製作の映画)

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5,6年前に(え、7年前か!)就活中に春コミに行ったり友達と会ったり観光したりして、空いた時間に初めてバルト9に行って観た。いや、ピカデリーだったかも。花とアリス殺人事件との2択で選んだ。面白かった。>>続きを読む

モリのいる場所(2018年製作の映画)

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先日、熊谷守一美術館に行ってきた。
作品と一緒に大きな白黒写真の熊谷守一の姿を観たり、年表で来歴を知ったり、愛用していたパイプや、イーゼル、作った器なども観ることができた。

映画でモリが見ている蟻や
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さよなら、ティラノ(2020年製作の映画)

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最近、坂本龍一と大貫妙子の3びきのくまをよく聴いており、坂本龍一が生前やっていたラジオ放送もYouTubeのサジェストで流れてくるようになった。それに近いチャンネルで、つまり、コトリンゴが世の中に出た>>続きを読む

アルピニスト(2021年製作の映画)

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定期的に登山系の映画観たくなる。
次からは、これは観よーって思ったら登山系は必ず劇場に行こうと思う。
スマホだとなかなか体感が箱庭規模になってしまう。

破天荒なように見えて緻密で堅実。マイペースのよ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

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クリスティンがレディバードだった頃の映画、というか、お母さんの映画。
お父さんが母娘の橋渡しや娘に対する包容力を存分に発揮してる。
私のお母さんもこんな風に私の事を考えてくれていたらいいなと思うけど真
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

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対岸の火事ではなかったことが最近の報道で明らかになっている。
日本国内の不正を明らかにするのは外国の報道機関なのか。
この映画で言うところのボストングローブ社のような国内のジャーナリズムはあるか。

金環蝕(1975年製作の映画)

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各部省庁の中で日本の未来を真剣に考えてるのは気象庁くらいかって話か。

森脇将光役がかっこいい怪演。
マジでカッコ良すぎる。

エリザベート 1878(2022年製作の映画)

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全ての境界が曖昧な女性の映画
生死や立場などの概念を超えて行き来するし、そういう風に生きていたいと思っての結末だったと思う。

複数の欧米言語が入り混じる。
愛娘の演技がリアリティがあって良かった。
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裸のランチ(1991年製作の映画)

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ウィリアムテルごっこされないためにはジャンキーにならないこと。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

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(追記) 本作について友人と話していて気づいたこと

主人公の一人、ミキは富山の田舎にある「あんた結婚まだなのかい」や、「親父の会社を継いで社長になりました」といったを村社会が嫌で東京に出て来た。しか
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

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おもろ!クリストファーランドンの変な設定のホラー出たらこれからも追っかけよ。
殺人鬼おっさん役の人名演技すぎw

バオ(2018年製作の映画)

5.0

Baoから生まれたバオ太郎

泣いた。
私の場合ここまで綺麗にエンドできるか分からないけど、こう言う日が来るのも良いなと思う。
子供視点からだけだと映らなかったお母さん。

メタファーと現実の切り替え
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

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バックトゥーザ・フューチャー、時をかける少女、バタフライエフェクト的な
面白いには違いないんだけど、1とターゲット層がやや違うから面白いのに1の顧客を引っ張りきれない勿体なさ!!
売り方違ったら絶対少
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