ヴレアさんの映画レビュー・感想・評価 - 58ページ目

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

2.8

この映画、どう見ればいいんだろう。娯楽大作として観ると、思ったほど白鯨との戦いがなくてひたすら漂流シーンが多くて疲れるし。
人間ドラマはなかなか見応えあるものの、そこまで感動的なシーンがあるわけでもな
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劇場霊(2015年製作の映画)

1.7

劇場霊というタイトルなのに、霊自体劇場と全然関係ないので微妙な感じ。
主演の女優も演技が下手なのは元より全然華がない。
何より、霊の実体が人形なので全然怖くない。
見所が全く見つけられませんでした。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

シャマラン好きなら観て損のない出来。
「パラノーマルアクティビィ」等で流行った家庭用ビデオによる映像を取り入れており、もう今更感満載なのだが、そんなの気にせずに物語はこの手の映画でお約束の王道的展開を
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

予告では包帯ぐるぐる巻きの女がインパクト大だっただけに、あれが襲ってくるような映画なのかなと思ってましたが・・・。
これは精神的に来る映画ですね。ただ、途中でヒント出し過ぎてる為にすぐネタバレするのが
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undo(1994年製作の映画)

2.0

全体的に芸術性溢れる映像でそこは評価できるが、こんな中途半端なストーリーではすぐに飽きてしまう。
山口智子は完全に役に入っていた感じがしたが、豊悦が中途半端なキャラ過ぎてダメ。
ペット禁止な部屋なのに
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.6

エーテルがよくわからないという意見がありますが、あれ位の年代なら誰にでも特別な存在とか、神格化してるものってあるんじゃないでしょうか?
本人だって実際はエーテルって何なのかわかってなかったりしてね。た
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.5

直接関係はないけど「クローバー・フィールド」より数倍面白かった。密室などの極限状況におけるサスペンスが好きな人には絶対お勧め!
全編を貫くサスペンスで全く緊張感が途切れない。低予算なんだろうけど、それ
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

細かい事にツッコまなければ、ある意味お祭り映画として観たなら、かなり楽しめる出来なのではないだろうか。決して真面目に観るなかれ。
私はとにかく、あの2大ホラーのバケモノ同士がどうやって戦うのか気になっ
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

2.4

久々に見たらなんか大したことなかったなぁ。スピルバーグの「宇宙戦争」とか観ちゃってるからなぁ。CGがショボいのはしょうがないとしても、地球が侵略されてる感が少ない。やたらお偉いさん方が話してるシーンば>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

2.5

まず呪われた部屋があって、そこで何があったのか過去を遡って調査して行くという展開は良い。
ただ、しだいに過去が明らかになってもそれほど興味を引く話ではなく、淡々としていて盛り上がりにも欠けるので少々だ
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死霊館(2013年製作の映画)

3.4

古典的なホラー映画で、奇をてらわず直球勝負な所が良かった。
最初に出てきた人形が大暴れするのかと思いきや、あまり本編と関係なくて?だったけど。
もうとにかく純粋に怖かった。

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

2.1

音楽と雰囲気だけは良かったけど。
肝心の話がつまらなさすぎて・・・。
主人公にも全然共感できないし、86分がとにかく長く感じられた。

IT/イット(1990年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

「スタンド・バイ・ミー」にオカルト要素を取り入れたような内容。
子供の頃観てピエロが凄く怖かった記憶があるが、大人になって観てもやはりあのキャラクターは不気味で怖かった。
これ映画だと思っていたらテレ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.5

現代日本にゴジラが現れたら政府はどういう対応を取るのか。自衛隊はどこまでできるのか。日本国憲法はどうなるのか。米国との関係、はたまた世界の国との関係はどうなって行くのか。そういった現実的な所を徹底的に>>続きを読む

ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)

1.4

ミュータントとかどうでもいいよ。あと、特撮の怪獣とCGの怪獣バトらせるのやめろ。CGショボいんだから余計安っぽくなるよ。

ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.3

全編に渡ってチャウ大活躍(笑)
最後にして遂にお約束を外して来たか、と思いきやいい意味で裏切ってくれる辺り、ファンには嬉しいですね。
もう、この完結作を観ているという事は、シリーズのファンだという事に
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.0

1作目と同じパターンだし、何もかもがやり過ぎちゃってるし、いい加減飽きる。
でもやっぱり今度はどんなバカをやってくれるのか期待して見ちゃうんですねぇ。
アランは本当にどうしようもないサイコクレイジー野
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.4

かなりバカバカしいけど、こういうノリ嫌いじゃない。
謎解きというか、こいつら一体どんなアホな事やらかしたんだ!?と、想像しながら楽しめるというのは斬新だと思った。
そして、その愚行を目の当たりにして、
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.0

ナタリー・ポートマンが主演女優賞受賞。バレエダンサーの物語。くらいしか予備知識がなく見たのだったが、期待していたような感動的大作!とかではなく、かなり暗い内容だった。ホラー映画かと思うほど怖い演出も盛>>続きを読む

遠くの空に消えた(2007年製作の映画)

2.2

実に大ざっぱな映画。
空港建設に反対する村を舞台に描かれるひと夏の物語だが、色々な要素を詰め込み過ぎて全体的に大味な作りになっている。おまけに上映時間が長い長い。もっとテンポよくまとまっているのなら長
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

1.9

「死霊館」に出てきた人形が大暴れする映画と聞いてワクワクして観たのだが、何これ・・・怖さも面白さも「死霊館」には遠く及ばない出来。
怖がらせ方がワンパターンな上に何でもあり過ぎて逆に引く。人形自体もた
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ニシノユキヒコの恋と冒険(2014年製作の映画)

3.6

単純にモテる男が女性を取っ替え引っ換えするラブストーリーだと思うなかれ。
一見軽いタッチでゆったり進んで行くが、そこには残酷なほどの悲しさと孤独が潜んでおり、なんとも独特の世界観であった。
普通ならこ
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海がきこえる(1993年製作の映画)

2.7

パッケージとタイトルから想像して、海が舞台の青春物語という期待は軽く吹っ飛びました。海そんなに出てこないし、青春ものなのにこのドロドロ感は相当だし、男に金を借りまくるヒロインっていうのも凄いし(ジブリ>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

子供の頃はジブリ作品を良く観ていたが、この「紅の豚」だけは一度きりしか観ていなかった。感想もつまらないというかよくわからないだったと思う。
しかし、大人になってから観返すと、主人公に凄い共感できるし、
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

2.4

それがファンタジー映画なのだと言われればどうしようもないけど、いきなり姫だの試練だの言われてもねぇ。
おまけに現実は暗すぎるし・・・辛い現実から逃避する為の妄想だったって言うのならありだと思うけど。
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.3

初っ端からおお!これは面白いぞ!って展開だったのに、中盤からやや盛り上がりに欠けたのが残念。
ヒロインの行動にもイマイチ納得できず、これは単に無理矢理物語に組み込まれた只の記号に思えてしまう。
見所は
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世界の果ての通学路(2012年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリーとは言っても多少の演出臭さが漂います。
冒頭の土の中から水を掘り出すシーンの描き方とか、象から逃げるシーンとか。
しかし、広大な砂漠などの風景の美しさと、そこに生きる子供達は確かにそこ
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モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

4.0

沖田監督の映画はどれも安定して面白い。
今作もまさに沖田監督らしさが光る一品だ。たとえ悲劇的なテーマを扱っても作品自体暗くなることはない。常にほのぼのとしたタッチで細やかな笑いが沢山あるので好きだ。こ
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怒り(2016年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

とにかくキャストが豪華なので、この豪華な登場人物が複雑に絡み合い、何か壮大な物語が展開していくのかと勝手に期待していたため、ちょっと肩透かしを食らった格好だった。絡み合う所か全く関係のないドラマを同時>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.5

もう主演がトム・ハンクスという時点でもうこの映画は成功してると言っていい。とにかく安心して観てられる。
ストーリー的には「アンビリーバボー」などの航空パニックスペシャル!なんかでやれば30分位で終わり
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HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス(2016年製作の映画)

2.3

続編なので観る側にもうすでに耐性ができているため、よほどの事がない限りもう驚かなくなっているのでインパクトは薄め。
1作目に比べてダラダラ長い印象を受けるし、必殺技など前作よりも少なく、全体的にパワー
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.7

これまでの人の良さそうなあんちゃんだったマットデイモンが、面構えからして完全にアクションスターへと変貌を遂げていた。ジャンクロードヴァンダムかと思ったくらいだもん。完全に自分を取り戻したからなのだろう>>続きを読む

ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

2.4

マットが出てないだけでここまでつまらなくなるとは。
いや、マットが出てないだけじゃない。もう殆どボーンシリーズと関係なくない?
色々事件は起こるけど、何が起こっているのかまず分かりずらい。加えて主役が
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.0

シリーズ完結編にして最高傑作。特に不満点はないのだが、強いてあげるならボーン自体の強さはもう分かってしまっているので、いくら強そうな黒人のあんちゃんが出てこようが、銃を持った複数人に囲まれようが、接近>>続きを読む

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.5

基本的に1作目と同様の展開で真新しさがないので少々中弛みするが、観て損はない出来。カーチェイスはさらに激しさを増しており、あれだけのパトカーに追われながらよく逃げ切れるなと感心せずにはいられない。ボー>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.9

やっぱり1作目が1番好き。
記憶を失くした主人公が巨大な陰謀渦巻く事件に巻き込まれていく様はアクション映画というよりもサスペンス要素満載で、ヒッチコック作品のようなハラハラドキドキ感がある。
とにかく
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