mmd14rさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

mmd14r

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A.I.(2001年製作の映画)

4.2

メカでもただ愛されたくて、愛を求めて、人間になりたかった。

幽玄な資源を守るために人工知能が普遍的になった世界で、新たに開発された子供の人工知能メカ。AIだから、様々な経験を重ねる中で、たくさん成長
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.0

ただただ辛いけど、愛溢れてる。

7歳児程度の知能を持ったサムが、愛する娘を法的に奪われる。チョコレートドーナツでもそうだけど、差別で愛剥奪しすぎ。何かあってからでは遅いで行動するけど、今まで育ててき
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ペーパーボーイ 真夏の引力(2012年製作の映画)

3.0

ザックエフロンかっこよすぎ。
水泳の選手だったっていう導入はどういうことかなと思ってたけど、なるほどそこで繋がるのね。

なんでこれがR15なんだと不思議だったけれど、官能的なシーン多めだし、最後がグ
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.0

10歳の天才でも子どもは子ども。
家出して、田舎の地から都会へ向かう時のワクワクするような風景と出会いが良かった。

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

愛でもなく、復讐劇でもなく、でもなんか心があったかくなる。

エイブリーはずっと後ろめたさを感じながら生きてきたんだね。賞賛されながらも、殺したことには間違いない。もしあの時発砲していなかったら、ルー
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.5

本当に何が悪で何が正義なのかわからない。戦争は兵士の人生やその人に関わる人の人生をぐちゃぐちゃにする。心を壊す。
酷い。

藁の楯(2013年製作の映画)

4.0

こんな目が離せなくなる邦画観たの久しぶり。

藤原竜也のサイコぶりと大沢たかおの殺気すら感じる精神力が混ざり合って、すごい演技のぶつかり合いだった。
10億円とそれぞれの人生に動かされる人間模様がリア
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トップガン(1986年製作の映画)

3.8

観た後に、いい映画だったってなる。古き良き映画っていうには早いのかもしれないけれど、そんな感じがした。
とにかくトムクルーズが若くてかっこいい。あと、すごい汗かいてる。プラス、不謹慎だけどグースが死ん
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花様年華(2000年製作の映画)

3.5

授業で先生が言ってたやつ。

主人公が美しい。
貸し部屋に住んでるのに身なり行動がお金持ちみたいだから違和感。
描写も背景も綺麗。
必要以上の登場人物は出なく、主人公の夫も相手方の妻も、メイン2人の会
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.0

人種差別に女性差別、黒人差別などの様々な差別が表象される作品。
見てて辛かったけれど、差別ってこういう風に起こるんだとかこうやって差別と向き合っていくんだとかなんか色々と感じた。
固定概念ってよろしく
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[Focus](1996年製作の映画)

4.0

浅野忠信って本当にこういう人なんじゃないかってぐらい自然な演技で、オタクの感じも狂気さもすごかった。
カメラが回ってる時だけの映像で、その他のやりとりは何もない。シンプルな構成だけど、マスコミの真の姿
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きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

自分の意思とは無関係にタイムトラベルしてしまう主人公を待ち続ける妻。
出会いのときは、幼い頃から恋をしてきた相手にやっと現実世界で会えて想いが溢れていて、タイムトラベラーのことも理解していたから恋愛が
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最高のともだち(2004年製作の映画)

3.0

観たんだけどね、多分集中してなかったんだと思う。
もう1回観てからレビューします。

アントマン(2015年製作の映画)

4.3

観るとアリに優しくなれると思う。笑

今までハマったマーベル作品なかったから期待値低かったけど面白かった。
小さくなっても力は強いからアクション的にもいいし、でも物の被害(特にキャシーの部屋)が可愛い
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MONSTERZ モンスターズ(2014年製作の映画)

2.5

いつどこで観たのか忘れたけれど、藤原竜也と山田孝之の演技なしでは駄作になるストーリー。
グロかった記憶がある。

チャップリンからの贈りもの(2014年製作の映画)

2.5

バカすぎる2人組で、ツッコミどころたくさんだった。
最後はわかってる人にはわかるんだろうけれど、知らない人には物語が破綻してるとしか思えない。

アルティメット(2004年製作の映画)

3.1

フルスロットルよりパルクールのシーンが少なかったなあ。
でも、格闘シーンの完成度や速度は素晴らしかった。あと、囚われる女の人の威勢の良さは今回の方が好きだった。
ダミアン役の人が、ブルース・ウィルスに
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.0

キャスト豪華すぎやしませんか。
飽きずに観れるけど、ちょっとグロいね

キング・コング(2005年製作の映画)

4.2

超絶有名な作品だから、勝手なイメージをたくさんしてて、というかエンパイアステートビルのイメージが強すぎて、髑髏島の一件は初めて知った。

髑髏島にいれば、人間が危害を受けることもそこの動物たち、とくに
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グレート・ディベーター 栄光の教室(2007年製作の映画)

4.2

ディベート仲間と鑑賞。今やってるBIに繋がるようなフレーズが出てきて興奮した。
ディベートはスポーツというけれど、劇中の試合はまさに言葉のスポーツだった。あんなに人の心を揺さぶるようなスピーチとリサー
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.6

最初、フランキーのあの甲高い歌声が素直に受け入れられて、美しい・天才と言われたのに少し違和感を感じたけれど、ずっと聴いていくとああいい声かもと思えた。
本家だとあの高い音はもちろんでちゃんと低音も出せ
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一枚のめぐり逢い(2012年製作の映画)

4.2

美しすぎる風景と描写に、涙しないわけがないストーリー。ニコラス・スパークスは安定ですな。
想定外の展開は来ないけれど、それでもああ美しいと思えるラブストーリーで大満足です。
ベン可愛すぎるわ。無邪気な
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.0

雰囲気が良くて、ライアンという配役も良かったけれど、内容がちょっと複雑で何よりダメなグロさだった。

奥さんといい感じになったから略奪愛かと思いきや、旦那を救おうとするという想定外の展開。相手の幸せを
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

勝手に、主人公がブラピに出会ってボクシングを通して強くなるみたいな映画を想像していたけど、全然違かった。

面白かったけれど、さりげないグロさがキツかった。不眠症を改善するためガンなどの患者の会に行く
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イエロー・ハンカチーフ(2008年製作の映画)

4.8

エディ・レッドメインとクリステン・スチュアートという大好きな2人が出てるとは知らずに観始めたから、2人が出てきた瞬間めっさテンション上がった。

とりあえず、風景が綺麗で、この4人以外ほぼピックアップ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.0

広大な自然と愛の窮屈さ。
一緒に過ごしたことで気づいた同性愛を、社会的・自分の人生のために隠して生きる切なさ。
好きな人とただ愛し合ってるという理由だけで一緒にいることができない辛さ。

ブロークバッ
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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

3.4

最後は反則。泣くに決まってる。
セール子犬だったマーリーは、ありとあらゆるものをかじって食べて壊して家をめちゃくちゃにするおバカ犬。だけど、人の感情や愛に関しては他の犬よりも敏感で。ジェニーが流産した
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イルカと少年(2011年製作の映画)

4.3

あったかい気持ちになれる。

少年とイルカの友情も家族の愛も仲間の強さも、全て良かった。蟹漁の網で尾びれが傷つき、切断せざるを得なくなった場面では、人為的なものが自然に与える影響の虚しさを感じた。尾び
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かぞくはじめました(2010年製作の映画)

4.0

キャサリン・ハイグルは、グレイズアナトミーの印象が強すぎて…笑

親友夫婦のお互いの親友で、一度その夫婦によって恋愛しかけたがボロクソに終了。ところがある日、その夫婦が不慮の事故に遭い、1人娘は孤児に
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

4.5

さすがティムバートン!!相変わらずの面白さ!!
グロテスクなんだけど、ティムバートンが作り出す世界だから受け入れられる。鳥の羽ばたき方が少しチープな気がしたけども。
ティムバートンお得意のストップモー
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

最初と最後が好き。
君の名は。に続き、期待しすぎてしまって落胆。最初のミュージカルはキラキラしてて、楽しくて良かったけれど、中盤眠すぎて…笑 せっかくIMAXで観たのに無駄だった感が否めない。笑
上映
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フライ,ダディ,フライ(2005年製作の映画)

3.5

堤真一ってすごい。これとか佐江内とかのダメ男でコミカルな作品にも、SPとかシリアスな作品にもピタッと合う。この時の岡田、華奢だけど筋肉すごい。在日朝鮮人の役なのに日本語綺麗すぎて、名前を呼ばれるたび違>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.2

運命ってこういうことなのかなって思わせられる。

内容は難しい。つながりが途中で分からなくなる。けど、愛した人の記憶が本物の愛だと証明されるのは、自分の奥底の記憶を愛おしく思えた時なのだなと感じた。愛
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.5

すごいのはわかる。2時間弱に含まれる様々な重さがひしひしと伝わってくるし、最後は綺麗さっぱりと言うことはできないけれどスッキリした。
ただ長いのなあ。自分には合わないのね。笑