AT犬さんの映画レビュー・感想・評価

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パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

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時間返してくれ系映画だった…
30分ドラマだったらまだ許せる

カモン カモン(2021年製作の映画)

5.0

まず映像がとても綺麗。
撮影する距離感もいい感じ。

コミュニケーションが主題。
ドキュメントタルに伝える手法がとても合っていて、登場人物がとても自然体で演出を感じすぎない演技と脚本なのだけれど、子ど
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SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

4.5

ジュブナイル×SF

子どもたちが映画を作るっていう設定時点でもう面白いんだよな。
エル・ファニングの演技が輝いているし、監督役の子もすごく良い。
エンドロールが楽しい映画。

アルゴ(2012年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

始まりから終わりまでほぼハラハラの120分だった…観賞後も数分は実話であることを呆然と考えてしまう。
映画偽装仲間が出てくるシーンくらいしか安心して見れない。 あの2人が出てるシーンの安心感よ。

S
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

4.5

孤独な創作活動をした事がある人に刺さるかつ勇気をもらえる名作。
恩師である大学教授を演じるケヴィン・スペイシーの存在が素晴らしい。

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自閉症状をもつ主人公と、スタートレック(感情を完全に抑制し表情に出さないヴァルカン人)の組み合わせが上手い。

彼女が書いた脚本のタイトル「the many and the few(多数と少数)」から
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.5

素朴系サスペンス?
なんて言って褒めたらいいのか分からないけど、作りたい物語を自由に考えて、俳優達が丁寧に演じられてる面白い作品!
題材は重めだけど素朴なシーンで笑いを持たせるバランスが丁度良く、嫌悪
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

様々な移民で構成されたアメリカでその人物を"アメリカ人"であることを定義づけ出来る唯一のものが憲法であるからこそ、アメリカは他国のスパイという明らかな敵であっても憲法を蔑ろにしてはいけない。という考え>>続きを読む

海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

4.5

楽器屋の「自分は無力だと思うだろうな」が鑑賞者にそのままズシンと来るタイプの。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

想像していた内容より遥かに優しい愛の物語で驚いてる。
悲しさと優しさが同じだけ存在するサスペンスははじめてかもしれない…

事件が解決するとか、誰かが幸せになるとかわかりやすい着地点が無く
良いことも
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

なにが"正解か"ではなく、
人生における"確かなもの"について考えさせられるお話し。
ミースのシーグラムビルが出て惚れ惚れする。
あとはマンハッタンの真ん中を走るケーブルカーが見れたり楽しい。

ティ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

ナチスもの映画としては全体的にポップに物語は進み、

ジョジョの目線の高さで統一されたカメラワーク
グラフィカルな画面構成
カラフルでファンシーな美術と衣装

など、主人公ジョジョの視点から「10歳の
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.0

観客に媚びずただ一点を目指してストイックに展開していく脚本が、作品の雰囲気を支配していて格好良かった。
カメラワークも独特で、観る側に「集中して見なければ」と釘づけにさせるパワーがある。

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

4.0

上質なアニメーション!
色彩計画がとても良い。
アニメーションが気持ちいい。
控えめな音楽も物凄く好み。
こう言う作品をもっと沢山見たい。

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

4.0

久美子の、上手くなってどうするかなんて一切考えずただ純粋に"ユーフォが上手くなりたいんだ"という台詞に心打たれる。

あとはもうずっと夏紀先輩が最高!!
久美子3年生編…いつまでも待ちます。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.5

牛尾さんの音楽が全体的なテンポをコントロールしててめちゃくちゃ良い。
序盤は眠たい感じでダレたけど、兼ね面白かった。
みぞれのオーボエソロのシーンがやっぱり一番感動する。

のぞみの高3まで思春期ごり
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劔岳 点の記(2008年製作の映画)

3.5

現代には
めちゃくちゃ悪い香川照之と
めちゃくちゃ良い香川照之の二種類の香川照之がいるが、この映画の香川照之はめちゃくちゃ良いほうの香川照之だった。
好みのタイプの渋い映画。

説得力のある映像で山の
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.5

機能不全を起こしてる自治体に市民が蝕まれていく話。
演出も展開もすごくシンプルで、この作品が言いたい事はただ一つって事がより強調されている。

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

5.0

控えめに言って傑作。この世界がずっと続けばいいのに。
あとアリスやってる蒼井優が好き過ぎる

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

4.0

素材や柄の組み合わせで奇抜さを演出してる印象が強いドリスヴァンノッテンの服だけど、それを作る本人は一見普通のおじさん然としてるのが良かった。

"タイムレス"という言葉や、
「様々な時代や文化文明も彼
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マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して(2003年製作の映画)

4.0

3つの家族をもったカーンの私生子である息子ナサニエルが、父の足跡(建築)を辿り父のことを知るため関係者、建築家、親族などを訪ね撮影していったドキュメント。
カーンの人となりに焦点を当てているので建築関
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

半世紀も前の映画とは思えない。
どうやって撮影してるんだろう…

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

面白かったー。
歴史を知ることを楽しく思える映画が近年増えてる様に感じる。良いことです。

内容と関係ないところに関して言えば、ドローン撮影でのズームアウトの演出が現代表現だな〜〜と印象的だった。
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ペレ 伝説の誕生(2014年製作の映画)

1.5

おきまりのワンパターン展開を場面に分けて3回も見せてくるので笑ったが、ボールさばきは見ていて面白いので最後まで見続けられた。
主人公と対立してた成金坊やっぽい子がいつのまにかいい奴になってたり、ストー
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

今抱えている悩みや不安やしがらみなどから解放される爽快でパワフルな映画だった。
映画館の大画面・大音量で見るべき映画!
カメラワークや曲の挿入のタイミングが良くて、MVを見るよりも心地よく音楽を堪能で
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永い言い訳(2016年製作の映画)

2.5

映画は尺が足りてなかった
原作ではもっと複雑にそれぞれの思考が揺れ動いたり、成長したり、全く成長しなかったりする。

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