なにこのブラピ激似の人…!と思って見始めて、なにこの女の人全然かわいくないし可愛げもない…!と思いながらも最後まで観ちゃったのは、確かに相容れない2人のはずなのに言葉のやり取りや心の機微は身近にあり得>>続きを読む
原題は『カッサンドラズ ドリーム』。神話に登場する、悲劇しか予言することができなくなった(そして誰にも信じてもらえない)女性の名前がつけられている。
ちょっと大きな幸せを手に入れようと身の丈を弁えず、>>続きを読む
スカーレットの「…本当に強引」の一言と、あと雨の麦畑(湿原?)でのシーンを見るだけでもこの映画を選ぶ価値があると思う。ウディがレンズ越しにスカーレットを舐めるように撮っている。それに耐えて余りある魅力>>続きを読む
ウディ・アレンの投影としての主人公と、ちょっと頭の足りないでもずば抜けた美貌のイヴァン・レイチェル。紆余曲折(ときには死にたくなるようなことが)ありながらも愛おしい人生、万歳、というウディのメッセージ>>続きを読む
本国では売れなくなって日本でのCMやバラエティなど(懐かしの『マシューTV』が…!笑)の仕事をしに出稼ぎに来てるビル・マーレイと、旦那の仕事の関係で日本について来たけど友達もいないし旦那からは放ったら>>続きを読む
ユニークなお話でした。引きこもり気味(就労はしているが友達はいなそう。ちょっと変わってる。適切な表現が…)のラース君が、ある日"彼女"ラブドール(とはいえ肉体関係はなさそう)をお取り寄せして始まる物語>>続きを読む
原作鑑賞後に視聴。金城武と富司純子がよかった。梅雨時に観たい映画。
ディズニーのアトラクション、ホーンテッド・マンションとタワーオブザテラーと…なんかそういうのを混ぜて、平面的に疑似体験できる感じでしょうか。あんまり怖くないです。
さわやかな良作。原作読まずに鑑賞しましたが、逆に原作を読んでみたい気持ちを刺激されました。岡田将生さんは伊坂作品と相性がいいのかもしれませんね。ちょっと現実離れしてるとこが。お父さんたちみんな個性的で>>続きを読む
「ルックスじゃなくハートでパートナーを判断しなさい!」ってことをコミカルに示してくれる映画。グウィネスって(あまり好きな顔立ちじゃないんだけど)なんでスクリーンの中だとかわいく感じちゃうんだろう?!た>>続きを読む
原作は面白いしキャストも豪華なのに、なんでこんなにも残念な感じにできたんだろう…とドン引きした一作。なんでかなぁ…佐藤浩市がこういうテイストのに向いてないのか(メリケンサックではマッチしてたのに)、大>>続きを読む
原作読んでから鑑賞。原作の雰囲気も尊重されてたし、観たことでプラスαをつけてもらった感じがする。森山未來の殺陣?にノックアウト。動ける・踊れる俳優は強いなと思った。
窪塚洋介も柴咲コウも(新井浩文も山本太郎も)、みんなこの頃から存在感あったんだなと感じる作品。キャストもストーリーもキラッと光る。かっこいい。なんで窪塚洋介が今も俳優を続けられるのか、この1本で分かる>>続きを読む
浅田次郎著『オーマイガァッ!』から流れてきて観ました。なんだか場面場面が切れ切れな印象。アネット・ベニングの足はきれいだったけど。
みんな若い!と思っちゃうほど、今も活躍する豪華キャストが揃ってる。特に『英国王のスピーチ』でコリン・ファースをからかってたガイ・ピアースがアイドルみたいなフレッシュさで…(笑)緊張感あふれるサスペンス>>続きを読む
暗い。暗い。暗い。幸薄そうに笑うあんまり好きじゃないグウィネスを、可愛いと思っちゃった。確かこの共演でブラピと婚約までしたんじゃなかったかな。モーガン・フリーマンが支え。現れたケヴィン・スペイシーの「>>続きを読む
ナタリーあっぱれな一作。ささくれ剥くの痛いぃ〜。サイコホラーになるのかな?軽い気持ちで観たらけっこう怖かった。
長澤まさみはむしろ好きな方なのに、この映画ではなんかコメディエンヌになりきれない彼女が痛々しくてずっと「…」と思いながら観てた。当時付き合ってた人とこれを観た直後に別れを切り出されたんだけど、それは半>>続きを読む
フランス人大学院生グザヴィエ君の青春と旅立ちinスペイン。色んな国からの留学生とシェアハウスをし(テラスハウス!?)、行きの飛行機で一緒になったフランス人夫婦の奥さんとスペインを観光散歩、恋人のオドレ>>続きを読む
「難しくて分からないから、観て解釈を教えて」と勧められて(?)観た作品。答えは出せてません…『不完全なことが平穏であり幸せである』って感じでしょうか。。
観てて楽しいし面白い映画と思ったけど、なぜか後に残らない。なんというかマイノリティ(黒人・貧乏)×マイノリティ(障害者・大金持ち)が主人公という設定で、ちょっと映画として「狙い過ぎ」な感じが気になった>>続きを読む
台湾を舞台に繰り広げられる、三姉妹と父の物語。恋人に振られて以来敬虔なクリスチャンとして生きる長女、キャリアウーマンながら父の料理のセンスを一番引き継いでいる次女、まだ道が定まっていない三女、そして引>>続きを読む
思ったより重かった…かな?所々笑えるんだけど、ジム・キャリーの想い・行為が純粋というより段々狂喜じみてきて(ペッカリとした笑顔とともに)戸惑いのほうが大きくなってきたのが正直なところ。ゲイを隠すために>>続きを読む
時系列操作系の映画。サマーと過ごした500日のうちいま何日目なのか、各セクションの冒頭で提示してくれるので混乱することはないです。だからなのか、もし通常の時系列で話が進んでたら、普通に男女が出会って別>>続きを読む
イギリスの薄日の下で起こる、身近にありそうな悲劇。ウディ・アレンがこんなタイトルで映画撮ったんだからドタバタラブコメでしょ!と何の前知識もなく観始めたせいか、各人に起こるエピソードの悲惨さにかなりショ>>続きを読む
まず色がきれい!インテリアがおしゃれ!音楽もいい!
ちょっとした刺激で昏睡してしまう主人公が引き起こす・巻き込まれるトラブル。小さな絶望を引きずったままの妻(元シングルマザー)、とことん(誰にでも)い>>続きを読む
ザラっとした嫌な気持ちが残る映画。何にも見抜けなくて浮かれちゃった彼女の両親に一番腹が立つかなぁ。いつも片側の口だけで笑ってるピーター・サースガードはこの映画で初めて見たんですけど、他の映画で登場して>>続きを読む
原作に忠実な感じはよく分かったんだけど、監督の得意技的な手法が気になっちゃって(翻る白いカーテン、水に潜るディカプリオ、狭い室内での乱痴気騒ぎ、ゴージャスなパーティ、刹那の愛と死)いまいち入り込めなか>>続きを読む
食べたーい!!!と率直に思う一作。超大人気レストランの濃密な一夜の物語。トライベッカのギャング、ギャンブル中毒のコック、女にルーズなカリスマシェフ、コケティッシュなアジア系ウェイトレスと頭の回転がすこ>>続きを読む
人生万事塞翁が馬、禍福は糾える縄の如しを地で行く映画。ハリウッド的起承転結に慣れた身(目)には刺激の強いシーンも多かったけど、でも少し微笑んでるような主人公の表情もあってか、ずっと映画のトーンは明るい>>続きを読む
異色作かと。超人的な嗅覚を持つグルヌイユが引き起こす一連の事件。間違いなくグルヌイユは「異常」だし彼のしたことは許されないんだけど、邪悪さが全く感じられないのは彼もまた被害者だからなのか。原作も読みま>>続きを読む
当時のイギリス王室について調べたくなる話でした。特に途中で退位したウィンザー公のほうを。スピーチが半ば義務である立場で吃音というコンプレックスを抱える人間として、本来は王位継承権のなかった弟として、夫>>続きを読む
トム・フォードの美学がぎっしり詰まった映画。全てのカットが完璧に美しくて目が離せない。緊密で、濃密で、息が詰まりそうなほど。誰からも一目置かれるファッション・インテリアを学びたい男性は必見(実現には大>>続きを読む
この影のあるイケメンは誰?!と思ったらコリン・ファースでびっくり。全然気付かなかった。スカーレットの、薄日に映える生っぽい肌質感がいい。フェルメールが彼女にピアスを開けるシーンは言うまでもなく何かの代>>続きを読む
長かったな〜これも(笑)レイフ・ファインズの回想話と、ジュリエット・ビノシュの今の話の2つに分けてもそれぞれ十分単独で映画として成り立つんじゃないかと思うくらい。まぁ分けちゃったら意味ないのかもしれな>>続きを読む