masaさんの映画レビュー・感想・評価

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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.8

金曜ロードショーで初鑑賞。
とても人間味が伝わるディズニー映画。

カジモド、エスメラルダ、フィーバス、フロローの関係性に目が離せない。

壮大なオープニングと共に、カジモドの生い立ち、フロローの人物
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.8

ビーストウォーズでお馴染みの子安武人、高木渉、柚木涼香、飛田展男、チョー(敬称略)が吹替として参加するということで楽しみにしてました。

内容はシンプルな王道ストーリー。
地球をユニクロン率いるテラー
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

歴代のジブリ作品を随所に感じるオマージュがあり、ファンを飽きさせない工夫が見られる。
作品の展開は難解で完全に理解できる人はいないかもしれない。

個人的に感じたのは、
展開を十分に理解する間もなく、
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怪物(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

物語が紐解かれてく毎に作品の色が変わる素晴らしい作品。
個人の中に存在する得体の知れない怪物が
あらぬ行動を取らせる。

湊と依里の描写は血の気が引くほど、
綺麗な終わり方。


◾️湊は父親の不倫を
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

ジャズの熱にあてられる作品。
純粋な感情同士のぶつかり合いに感動。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.2

エアジョーダン完成のドラマが観れただけでも貴重な体験。
これだけの熱量を注げる仕事、
シンプルに輝いて見える。

靴好きな人も、バスケ好きな人も、
仕事に疲れた社会人も、おすすめ作品。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

いつからこういう作品に対して、
感動できなくなってしまったのだろうか。

以下、ネタバレ含む


















映像は綺麗だが、内容の闇が深い。
草太、芹澤という2人の聖人がいなけれ
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.9

【あらすじ】
一族経営で創業していたファッションブランド・GUCCI。
その3代目経営者、マウリツィオ・グッチが妻パトラツィオ・レッジャーニにより暗殺された事件を基に再現されたヒストリードラマ。

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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.0

25周年作品。
間違いなくONE PIECEファンは見た方がいい作品。

純粋な映画としてだけでなく、ライブ感も味わえる映画になっている。

まさに新時代というキーワードに相応しく、受け入れられるかど
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.8

前作からさらに4年後の世界。
恐竜が管理区域から解き放たれた後、
世の中がどうなったかを描いた作品。

物語のメインは、
①誘拐されたメイジーとブルーの子の奪還
②遺伝子操作されて大量発生したイナゴの
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.7

ドクターストレンジの続編。
マルチバースの狂気を描いた、
サムライミ監督手がけるホラー要素たっぷりの映画に仕上がっていた。

映画の前提として、
Disney +にて、ワンダビジョン視聴した方がストー
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

待ちに待ったファンタビの続編。
見終わったあとの率直な感想としては、
ハリーポッター世代大満足の作品。

主役はニュートというよりダンブルドア。
今作のグリンデルバルトの配役が変わり、
マッツ・ミケル
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

金曜ロードショーを録画して、
今頃になって視聴。

ディズニーの中でも1、2位を争うくらい
笑って泣ける作品。
ストーリー展開も綺麗に収まって、
終盤は普通に泣いてしまった。

ラストの挿入歌
「音楽
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

原作を読んでいたからこそ、
より一層楽しめる内容。

他の方のコメントにもある通り、
加筆修正が素晴らしかった。
鳥肌が立ったのは勿論、
毛穴という毛穴がゾワゾワしていた。

黒閃を筆頭に、
五条と夏
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.8

1作目に続くヴェノムシリーズ。
エディとヴェノムの友情を楽しむため、
劇場に足を運びました。

結論から言うと、期待を裏切らない内容でした。
ヴェノムの残虐さと和やかな雰囲気のギャップにリラックスして
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.5

【あらすじ】
幽霊や穢れを視認できる特殊な目を持つ学生・三角(みかど:志尊淳)と、その穢れを祓うことができる謎の男・冷川(岡田将生)が繰り広げるサスペンス映画。


【感想】
第一印象でホラーテイスト
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.7

【あらすじ】
エイリアンによる人類滅亡を阻止するため、未来と過去でタイムトラベルして戦うSF映画。

【感想】
アマプラのオリジナル映画ということで気になり視聴。

ジュラシックワールド、ガーディアン
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.8

【要約】
舞台は秩父。
バンドマンを目指す高校生しんの。
その恋人、あかねと妹のあおい。
しんのとあかねは高校卒業して
東京でバンド活動をするはずだったが、
両親の不慮の事故であかねはあおいの
面倒を
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.9

【あらすじ】
第一次世界大戦〜第二次世界大戦
の間の時代。
ジョージ5世の次男として誕生、
吃音症を抱えたジョージ6世が、
ローグとの出会いをきっかけに
病気を克服していく様を描いた
ヒストリードラマ
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.1

【あらすじ】
上流階級の娘・ローズと
三流階級の少年・ジャックが
身分を超えて、
タイタニック号で恋に落ちるも
そこには様々な障壁と、
迫る沈没のタイムリミットが。
史実とロマンスを織り交ぜた
ラブロ
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.7

【あらすじ】
度重なる3度の連続殺人事件。
すべての犯行現場には謎の数字が
書かれた紙だけが残される。
その手がかりから次の犯行場所が
ホテル・コルテシアであることが
判明する。

犯人確保に向けて、
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.7

題名から何となくわかる
サクセスストーリーだから、
見なくてもいいや...
と思ってたんですが、
気が乗ったので視聴。

救いがたいギャルが、
ある講師との出会いをきっかけに
母親や友人に支えられて
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.4

自分の学生時代から
社会人になって今現在の交際と
重なってとにかく辛かった。

スクリーンに映る菅田将暉を
見れば見るほど、自分と重なる。

自分も学生の頃は
お互い楽しみを共有したり
部屋でゴロゴロ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.1

【あらすじ】
ショーダンサーとして働くルディと弁護士のポール。
2人の男性は惹かれ合う。
そんな時にルディの隣人が薬物所持で捕まり、置き去りにされた子ども・マルコを見て、親として面倒を見ることを決意す
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.7

【あらすじ】
夢を共有、干渉することができる最先端技術のある世界。

夢を利用したセラピーを行う施設
から夢へダイブできるDCミニと
いう試験段階の機器が盗まれる。

DCミニを通して繰り広げる
SF
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.7

岬で暮らす
足の悪い兄と自閉症の妹の
ヒューマンドラマ。

あらすじを見たら内容は大体
わかるが、実際見てみると
胸糞悪い雰囲気でまあしんどい。
追い詰められた人間の底を見た。

それほど作品の作り込
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

ナイトクローラー。
夜間に活動するパパラッチ。
映像を局に買い取ってもらうことで生計を立てる。

職も学歴もなく、盗んだものを売り捌いて生活していた主人公が
ある日の夜、事故現場でナイトクローラーの撮
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.1

2021年一発目の映画鑑賞。

画家の夫アイナーと妻ゲルダ。
一見幸せそうな夫婦だが、
アイナーの内面には女性リリーとしての一面が。
次第にリリーとして女性に目覚めてく。
性同一性障害と向き合った“リ
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.9

ある日、祖母の経営する旅館に行った家族。
小学生の娘の”おっこ”と両親の3人で地元の舞を見ながら
いつかおっこが踊る姿を見たい
なんていいながら帰路についたところ、突然対向車のトラックが突っ込んで来る
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

【要約】
両親と妹を不慮の事故で亡くした
女子大生ダニーが、
傷も癒えぬまま彼氏クリスチャン 含む大学生グループと論文テーマ探しにスウェーデンの田舎町の夏至祭(ミッドサマー)へ。
そこで体験する共同体
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劇場(2020年製作の映画)

3.9

才能がないが舞台を志す
自己中な男と
上京してきて思いやりに溢れ
演技の才能もある女の
人間関係を描いた
ヒューマンドラマ。

人生経験のなさ故の
他人の立場に立てない人間性、
優しすぎる故に自分さへ
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.9

【内容】
中古車販売をするカーターと
病院のオーナーであるエドワード
余命半年で偶然同じ病室になった
2人が、残りの人生を彩る
ヒューマンドラマ。


【感想】
悔いがないよう生きよう
と、タイトル通
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.1

【要約】

ロビイストとして絶大なキャリアを持つ美女・スーロンが銃規制強化法案を巡って繰り広げる
政治的サスペンスドラマ。



【感想】

この物語は
この言葉で完結する。

“ ロビー活動は予見す
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博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.1

スティーブン・ホーキング。
理系の人は勿論、
文系出身でも聞いたことがある
世界的物理学者。
そんな偉大な彼の人生を描いた
ヒューマンドラマ映画。


【感想】 ※ネタバレあり

世界から賞賛される人
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