【あらすじ】
一族経営で創業していたファッションブランド・GUCCI。
その3代目経営者、マウリツィオ・グッチが妻パトラツィオ・レッジャーニにより暗殺された事件を基に再現されたヒストリードラマ。
【感想】
今では広く知られてるGUCCIにここまでドロドロしたスキャンダルがあったことすら知らなかったため、衝撃的だった。
一族経営が1人の女性の執念によって揚げ足を取られ、没落していく様は呆気なかった。
同時に、金に目が眩んだ人間のエゴがどんどん膨らんでいき、他人を排除して自分のブランドのようにGUCCIを語る様は醜悪そのもの。
そんな落ちぶれたGUCCIを建て直した際にグッチ家の者は関わっていないというのは一つ勉強になった。
GUCCIのような有名ブランドにある闇の部分について知りたい方におすすめ。