もえさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

劇中劇のセリフとリンクさせている演出が沢山あって、3時間の長尺なのにまた観たい。

三浦さんの語りがすっと自然と入ってきて、彼女の役の過去の情景が明瞭に浮かんだ。

神の子たち(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

想像を絶する日常。

私に何ができるのだろうかと考える。

家族の弛む事のない絆を愛おしく感じた。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

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普段進んで観ないジャンルなのでなんとも言い難い。

狂い切ったな、とだけ。

エリジウム(2013年製作の映画)

3.5

エリジウム綺麗だなぁ。

主人公マックスは終始力技で乗り切ってて、演じるマット・デイモンは知性のあるイメージがあったからそこのギャップあってもうちょっと頭使って四苦八苦して欲しかったな。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

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全体的に暗い〜〜〜

奇抜な人物と世界観に邦画のよくある演出は合わないように思う。眠くなってしまった。
その影響もあって、杜王町はただただ物騒な町という印象で、住みたいランキング1位って、本当か怪しく
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明日への地図を探して(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初からポジティブのように見えてたマークが奇跡を探すのではなく、
奇跡を与える側になって、家族に目を向け、想い、マーガレットの秘密を知るっていう流れが良かった。

なぜマーガレットの願いがタイムループ
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.7

面白い。

途中ハイスクールミュージカルでも始まったのかと。

レベルウィルソンお顔が整ってて綺麗。

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.7

垢抜けず実直に物書きの修行をする息子に
何かから逃げるように遊び歩く娘と
元嫁をストーキングする父親、
そして女としても母としても生きたいのに苦悩する母親。

これだけ観るともっと暗くなりそうなものの
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ディレクターズカット ブレードランナー 最終版(1992年製作の映画)

3.8

人間とはなにか?と視聴者に対しても念押しするような生き様を見せつけたロイ役の役者さんが、なんの因縁か今作の舞台となった2019年に旅立られていた。

科学の進歩は素晴らしい事だけど、単なる好奇心か実力
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

初めてIMAXで観た。
その影響も多少あったのかもしれないけど、音楽と映像美がとてもよかった。鳥肌立った。

終盤は現実的に考えるとつっこみたくなった。ストーリーに関しては一部あまり理性的に考えちゃだ
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.6

途中見るに耐えないお仕置きがあったけど
おバカ続きで笑えた。

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.0

それぞれの抱えてる問題に苦しくなる。
変わりたい、けど変われない、そんな自分に嫌気差して。
口にするのも嫌な事は好きな人ほど見せられない。

トレバーの目論見に振り回される大人達のやきもきにときめいた
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.1

ノンフィクション系はエンディングまで気が抜けない。
その後の彼らの行く末を教えてくれるから。

死刑判決された人達に対して、まるで他人事で、間違いなく犯した罪は事実なんだろうと気に留めた事なかった。
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

私は私で行くその一貫した次女の背中がかっこいいし、そんな彼女の決意が揺らぐ瞬間は胸にきた。

女としての幸せ、そんな言葉はうんざり。
でも自分がそこから遠いところにいるとどうしようもない孤独感が襲って
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ライフ・オブ・ザ・パーティ(2018年製作の映画)

3.5

娘に感情移入してしまって共感性羞恥心で複雑なところもありあり。

久々にコメディ観たから全体の明るい雰囲気は楽しかった。

ジャックとのその後はどうなるのやら…。

とは言え、男性に愛され過ぎるくらい
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長いお別れ(2019年製作の映画)

4.0

認知症は、死への恐怖を忘れる神様からのプレゼントと何かで聞いたことがある。

大切な人が最後の最後には幸せな家族と思い出に囲まれて休めたらいいな。

小さくなっていったり会話できなくなっていく親や旦那
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愛情物語(1956年製作の映画)

4.2

リハや本番、そして予想外の場所での演奏が楽しい。
こちらもわくわくするような、色んなパターンでピアノを聴かせてくれる。

演奏の魅せ方も物語と共に成長しているみたい。

実話と知ったのは鑑賞後で、こん
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.3

初めてゴジラ観た。

ゴジラってタイトルじゃなくてもいいのでは?と思ってしまった。

友情出演:ゴジラ がちょうどいいかも。

ゴジラ初登場もうちょっとどきどき欲しかったなぁ。

正直な話、途中で飽き
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A KITE~INTERNATIONALバージョン~(2000年製作の映画)

3.8

以前銃撃シーンがSNSで話題になってた事があったのをふと思い出してようやく観れました。

一度観ただけじゃ気づけない繊細な描き方があると知って見直すと、横顔から見た瞳がとても特徴的だった。
角膜?の丸
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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.5

観た直後は、終わり方が物足りなく感じてしまいなんだか拍子抜けしちゃったけど
少し置いてから考えてみるとあれも人生の一つか、と納得した。

死ぬ直前くらい自分のために生きたっていいわけで。

それに、彼
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.6

今作のハイライトはホープだと思ってる。

一目惚れして検索しました。

正直スクールものは、そろそろ感情移入しづらくなってきたぞ、と思いつつ観た。

エミリーとモリー2人で過剰に褒め合うの、第三者が置
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

え、とても面白いのですが…?

ザ・SFものってそこまで好みに刺さる事はないんだけども、久々にこのジャンルで終始興奮!

TVCMを見て何やらそそられ、ささやかながら配信を待ちわびていた一方で
なんだ
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マザー!(2017年製作の映画)

3.5

胸糞と言われてるけど、作品としてそこまで嫌いじゃない。

ジェニファーの演技も、常に期待を超えてくる。

気の強いキャラクターが多かっただけに、控えめで旦那に尽くす姿も細部まで演じ切ってて惚れ直さざる
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

終盤まで絶句。
流血ありの暴力的な何かのゲームのように人が…。

非人道的、理不尽、無常、残酷、不条理。
言葉をいくら並べたって、凄惨さは観てもらう他伝えようがない。

そして世界からテロが無くなる事
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