きりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.5

人種差別問題を扱った短編

それぞれの子供の目線
悲しい
苦しい

「毒蛇は色で見分けりゃいいのか?」

衝撃的で言葉が出ない

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.3

原作未読、過去作も未見。恥ずかしながら初めての若草物語。
アドバイスいただいて四姉妹の名前と性格を頭に入れて鑑賞。過去と現在が行き来するが色調変えてるから(過去はオレンジがかった色)何とか迷子にならず
>>続きを読む

モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

3.0

モネ「積みわら」の贋作を用意して金持ちを騙そうぜってクライムコメディ🦁『泥棒貴族』(1966)のリメイク、こっちは未見。

オープニングでのアニメがとても可愛く◎
計画は完璧だけど実際はダサダサのコリ
>>続きを読む

E.T.(1982年製作の映画)

4.5

異星人と子供達との交流を描いたSF🛸

子供の時テレビで観て以来なので何年ぶりやろか🤣
大人の顔を映さないカメラワークで子供目線なのも今回初めて気づいた。

よく見るとE.T.ってそんなに可愛くないの
>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.4

身を隠すようにアメリカへと移住してきたマローボーン家4人兄弟と母親。
彼らには不可解な掟があった、、


軋む屋根裏、見てはいけない鏡、何かに怯える兄弟とホラーの要素を含みつつ家族の絆が描かれていく。
>>続きを読む

めまい(1958年製作の映画)

4.0

救急医療の一旦を担うようになってすごく多いのが眩暈や吐き気で運ばれてくる患者。原因も様々で内耳異常や脳疾患、自律神経失調症など。私に起きためまいの原因といえば、、ヒッチコックという事で久しぶりに鑑賞。>>続きを読む

一本の線(2016年製作の映画)

3.2

一本の線で描く恋物語🤍💖💚

線と色で日常を演出しててお洒落な作品だった。
黒がピンクと出会った時の恋の落ち方演出が上手い。彼の日常はピンクに染まっていくも、、、人生は一本の線だけではないって事で。

マイルス・デイビス: クールの誕生(2019年製作の映画)

4.0

「音楽はいつだって俺の呪いだった。吹かずにはいられない」

ジャズの帝王と称されるトランペット奏者マイルス・デイビスを描いたドキュメンタリー🎺🎶
クインシー・ジョーンズ、ハービー・ハンコックなどのイン
>>続きを読む

スイミング・プール(2003年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

アイデアが浮かばないスランプに陥ったミステリー作家のサラは出版社社長ジョンの勧めで彼の別荘へ行くことに。そこに突如ジョンの娘ジュリーが現れる。性格の違う2人の関係が反発から共鳴に変わろうとした時殺人事>>続きを読む

幸運なマーク(2017年製作の映画)

4.0

熾烈な競争に勝利した者に与えられる素敵な居心地のいい部屋。不自由なく暮らしていたが、だんだんと部屋が狭くなっていく事に気付き、、、ついには、、


どんどん小さくなっていく部屋、不条理、孤独、恐怖、ホ
>>続きを読む

しゃぶしゃぶスピリット(2013年製作の映画)

3.3

しゃぶしゃぶを囲んでの食事

完璧な所作を披露するケイタ
頑なにお酒を断るサチコ
娘に相応しい男か見定める父
そっと居るだけの母

父親の心の声が判定をくだす、、、息子よ

からの
二段構えでオチが用
>>続きを読む

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.4

こないだの休日、暇なもんでフレンチトーストを作って食べた🍞レシピはどこぞかの有名なレストランの。冷蔵庫で一日寝かすというひと手間を加えたのが良かったのかなかなかの出来😊フレンチトーストと言えばってこと>>続きを読む

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.4

生命の復活を試みるヘンリー・フランケンシュタインは死体を求めて墓を暴き、脳を大学から盗みだし、雷を利用する事で怪物を生み出してしまう。


犯罪者の脳とそうでない脳で違いが見られるという描写があったが
>>続きを読む

透明人間(1933年製作の映画)

3.4

リー・ワネルが手がけた『透明人間』を観る前の助走として1930年代のオリジナルから観てみようって事で初鑑賞。
自ら開発した薬品によって透明人間になったグリフィン博士。元の身体に戻ろうとするも凶暴になっ
>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

4.2

リー・ワネル監督脚本てことで期待値高めでの鑑賞、、、面白かった~👍
謎の組織に襲われ妻を失い、主人公グレイも全身麻痺となってしまう。まだ世に出ていないステムというAIチップを埋め込む事で身体の自由を取
>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.3

6/4昨日行きつけの洋服屋さんの店長(同い年)との会話
店長 「最近どうですか」
私 「休みの日はどこも行かずに家でずっと映画観てますよ笑」
店長 「映画ですかぁ、僕ジム・ジャームッシュとか好きですよ
>>続きを読む

隣の影(2017年製作の映画)

3.8

1本の木から巻き起こる隣人トラブル。最初は些細なクレームだったが次々起こる不審な出来事から両家の対立はエスカレートしていく。


ちょっとしたことから話が大きくなっていくの大好物です。ただこの2組の夫
>>続きを読む

ドッグマン(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

犬が大好きで温厚なマルチェロは犬のトリミングサロンを経営しながら穏やかに暮らしていた。街の厄介者シモーネのせいで強盗事件に巻き込まれた挙句仲間の信用を失った彼が起こした行動とは。


まさにドッグマン
>>続きを読む

Room 8(原題)(2013年製作の映画)

3.6

終わりなきRoooooooom
彼の行き着く先は、、

面白かった~
皆さん仰るようにノーラン監督短編『Doodlebug』に通じますね。
回収見事🤭

タグ(2018年製作の映画)

3.6

子供の頃から続くガチ鬼ごっこ。30年間毎年5月に行われているが、1度も鬼になってないジェリーを何とか鬼にしようぜって話。しかも実話ベース。

平日の昼下がりにのんびり観るには最高のおバカ映画でした🤣い
>>続きを読む

おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)

3.5

世界中で一日に20億杯以上も消費されているコーヒー☕️コーヒー生産者は適正な報酬が得られず貧困に喘いでいる。エチオピアの問題を中心に真実を語るドキュメンタリー作品。

少し前の作品だが現在はどのような
>>続きを読む

Two Balloons(原題)(2017年製作の映画)

3.3

飛行船で旅をするキツネザルの話🦊

空の上で待ち合わせなんて素敵すぎるやろー。無言で交わすバラのやり取りも素敵🌹💫

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.8

森の中に迷い込んでしまった見知らぬ男女3人。抜け出そうにもまた元の場所に戻ってしまう。会話の中から不思議な事に気づき始めた時4人目が現れる。


ほぼ森の中と小屋だけでの会話劇ながらも面白かった。4人
>>続きを読む

マダムブラック(2015年製作の映画)

2.5

マダムブラックという名の黒猫を車で轢いてしまい、嘘から飼い主との交流が始まる。

動物愛護団体からクレームが来たり来なかったりしそうなシーンがチラホラ😢
可愛くまとめてるんだけどシュール💦
好き嫌い別
>>続きを読む

ボン・ヴォヤージュ(2016年製作の映画)

3.0

船旅をしている夫婦が途中難民船に遭遇。二人の選択は。

リビア難民問題を描いた作品。
いきなりこんな選択をせまられたら、
しかし正解はないしどれも正解ともいえる。
少女の未来が気になる。

マッチのような恋(2014年製作の映画)

2.8

マッチの炎のように燃えて儚くも消える恋の話
ずっと持ってると火傷する。
演出がやけに凝ってる。

ブレスラウの凶禍(2018年製作の映画)

3.5

疫病週間に行われた処刑方法になぞらえて起こる異常連続殺人事件を女刑事が追う話。

ポーランド版『セブン』と言ったところ。
検死、殺害現場シーンがかなりグロいです。
ホラーは苦手ですがグロいのは大丈夫な
>>続きを読む

ノディ(2015年製作の映画)

3.4

nanaさんのレビューからの鑑賞
注目を浴びる事から避けてきた男の物語。

注目されないための努力が面白い🤣
目立たずうなずき続けた功績がもたらす弊害
やはり透明人間ではいられなかったか。

「どちら
>>続きを読む

フォー・フリー/夫婦とスーパー(2016年製作の映画)

3.7

スーパーで10万人目のお客さんになったため1分間買い物し放題の権利を得た夫婦の話。

図面まで書いて綿密にシミュレーションする姿がめちゃくちゃ面白かった🤣
自分だったらAmazonとiTunesカード
>>続きを読む

スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

2.9

上司への暴行罪で5年の刑期を終え出所した日にその上司が殺される。隠された真実を同居人と共に暴く話。

ありがちのバディもの。目新しいさはないので普通にサクッと観れる感じ。

スペンサーの彼女のキャラが
>>続きを読む

カレとカノジョ(2014年製作の映画)

3.0

若いカップルの部屋を真上から見た定点カメラで観察した作品。

2人の心の様と部屋の状態がリンクしてるのが面白い✨
部屋を片付けて再出発だ!!

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.4

ペトリは幸せを見つけるためにある実験を始める。持ち物全てを倉庫に預け、1日1個だけ持ち帰る。1年間続け、1年間何も買わない。ドキュメンタリー映画。

モノがあふれている、支配されていると言っていい私の
>>続きを読む

とっておきの料理(2014年製作の映画)

3.1

服役中の料理人が仮釈放され元部下の店で社会復帰するも、、、🍴

フルコースを満喫した、、とまではいかないイライラ感。あんなやつの元で働きたくないなぁ。

人を傷つけるのはNGとしても
自分が輝けるとこ
>>続きを読む

油断(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「ただいま」「行ってきます」
変わらない日常の中に不審な男。


不自然な要素が散りばめられていた為最初からわかってしまった🤣

油断

しかし、タイトル通り油断してしまった💦
やられたーー🤣

いいね!(2016年製作の映画)

3.3

最初にいいね!した人に現れる、、、

やっぱり怖かった。
現代人のSNS依存、承認欲求への警告ですね⚠️

月に向かって飛べ!(2014年製作の映画)

3.0

アポロ11号が月面着陸を試みようと注目が集まる中、あるバーで男女の駆け引きが始まる🥃

「ゲーム開始だな」

月面着陸と男女の関係のリンクがくだらないようで面白い

月は危険