monomiyuzanさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.0

可愛らしいおばちゃん

イギリス映画にしては珍しく特に大したドラマや哲学など微塵もない浅い作品であったが逆に肩の力を抜いて楽しめる娯楽映画に仕上がっていた。主役のおばちゃんがなんか可愛らしい。大阪のお
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

ゲスの極み

結局最後までワインスタインを出さなかったことがヤツのゲスさ加減に対する妄想を増大させて晒せ晒せミートゥーミートゥーという一体感をもたらす結果となった。悪者がゲスであればあるほど正義の拳は
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

暴力反対

とは言いつつもやはり力の入るアクションシーンはさすがの韓国映画である。マドンソクは当然のことながら犯人役のソンクックのイカレ具合に小便ちびりそうになった。冷静に考えれば拳銃一発で終わるのに
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.0

地味な世界をドラマチックに

ちはやふるの監督さんであったが三浦友和の色が濃いせいか作品の雰囲気としては羊と鋼の森によく似ている。中盤少しダレたが水墨画という日陰的な世界をよくぞここまでドラマチックに
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

観客全員が入れと願う一体感

原作のストーリーを踏襲しつつもりょーちんの過去を軸に劇場版オリジナルの脚本なので知ってる人も知らない人も楽しめるであろう。よくぞこの短い時間で5人それぞれのキャラを簡潔に
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スウィート・シング(2020年製作の映画)

4.0

青山テルマ

主演の女の子がどう見ても若かりし頃の青山テルマと被ってしまう。しかも監督が実の父親で弟役が実の弟で母親役が実の母親だというのだからみんなそばにいるよというメッセージだったのだろうかそんな
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

4.0

おとり捜査

変態ばかり出てくる下がりまくりのドキュメンタリーであるが生臭いまでのリアリティは確かに息を吞むものがある。でもこれまんまと引っかかった変態どもも確かに違法ではあるがおとり捜査をした制作側
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エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

3.0

やりたい放題

鬼才を通り越して忌才。やりたい放題場当たり的にぶちかましてたらこんなん出ました的なまるで意味のない作品であった。よくもまあ2時間オーバーもこんなノリで撮り続けられるネタがあるものだとそ
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ハッシュ!(2001年製作の映画)

4.0

センス際立つ

細かい人物描写から台詞の一語一句から適度に笑いを散りばめた丁寧な脚本から邦画としては稀有のセンスを随所に垣間見られる作品であった。今ほどLGBTが市民権を得てない時代であったろうが主張
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

4.0

男になる前のエレンペイジ

異なる性を抱えた葛藤があったからこそ滲み出ていた独特の飄々とした演技はもう観られないのは残念であるがエリオットにはまた新しい境地を開いてほしいものである。お父さん役のシモン
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.0

どっちがどっち

どっちが母でどっちが娘で顔も同じだしどっちがどっちでとやや取り乱しそうになるが最後は全て丸く収まる爽やかなファンタジー作品であった。雰囲気的にはテラビシアにかける橋によく似ている作品
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ふたつの部屋、ふたりの暮らし(2019年製作の映画)

4.0

愛かストーカーか

不法侵入に器物破損にとやりたい放題で普通ならとっくに逮捕されてると思うけどな。結局は愛も狂気もストーカーも全て紙一重のところで繋がっているという事か。とにかく脱がないでいてくれて助
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破戒(2022年製作の映画)

4.0

最後の茶番以外

100年来のスタンダード物語を今このキャストでリメイクする意味は?と半信半疑であったが予想以上に祥太朗君がよかった。自分の出自を隠し通さなければいけない葛藤はコロナ禍にも通じるものが
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

ずぶの素人が果敢に最後だけ挑戦

過去作一切知らない。世間があまりにも騒いでいたのでそれならばせめて最後だけでもと無謀にも前知識なしで挑んでみたが意外にすんなり入り込めた。世界観的にはシドニアの騎士に
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ドライビング・バニー(2021年製作の映画)

4.0

エネルギッシュ

さすがに南半球の文化なのかワイルドすぎるだろっていうくらい荒っぽい脚本であったが主演のおばちゃんがとにかくエネルギッシュで引き込まれた。すでにハリウッドに進出してるトーマシーを脇役で
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

4.0

緩急自在

バッドジーニアスのスリリングな展開からは一転して終始ゆったりとした時間の流れる人間ドラマに仕上がっていた。たった二本の作品だけで懐の大きさを見せつけた監督の力量が底知れない次作も楽しみ。そ
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バクテン!!(2022年製作の映画)

4.0

美しい

友情ライバル先輩後輩先生葛藤重圧成長別離。とスポ根ものの主要アイテムをほぼほぼ網羅した王道物語。恋愛系に一切ブレなかったのも好材料だったのかもしれない。とにかく体操シーンの臨場感が鳥肌が立つ
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スモールワールド(2021年製作の映画)

4.0

むちゃくちゃやな

さすがポーランド映画。随所に渡る雑なストーリー展開でむちゃくちゃな脚本であったがミイラ取りがミイラになるという変態哲学の本質を突いていた。自分は大丈夫って思ってる奴が一番危ない。1
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.0

ちょっと恥ずかしいくらい

のベタベタな純愛ストーリーであったが舞台背景が田舎だったので意外とすんなり入り込めた。でもなんで俳句だったんだろう。17歳の男の子が俳句にのめり込むようになった要因を知りた
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.0

まったりたらたら~っと

何の起伏もなく気怠い展開が延々と続くつかみどころのない作品であった。それがこの監督さんの長所だと言えなくもないが正直エンターテイメントとしてはとても成立していない自己満の範疇
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英雄の証明(2021年製作の映画)

4.0

正直者は馬鹿を見る

題名とイラン映画ということですっかり紛争映画だと思い込んでいたのだが。実際には真面目で小心者の人間が良心の呵責から行った善行が小さな嘘を積み上げた結果全部自分に跳ね返ってくる。と
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.0

無難な難病純愛映画

この原作でこのキャストで三木孝浩が演出すればまあこんな作品になるわな。というような無難な純愛ストーリーであった。容姿は全く異なるが福本莉子の演技が浜辺美波と被ってしょうがない。も
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

4.0

ズートピアでオーシャンズ11

的な内容の解りやすい泥棒映画であった。オオカミ以外はキャラが弱いが逆にストーリーに集中できるという好結果にもつながったのであろう。サムロックウェルの吹き替えもハマってい
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

4.0

熱い熱い男臭い

人情と正義と情熱VS理論と効率と冷徹の対比という解りやすい構図の企業劇であったが適材適所で胸熱な人間ドラマに仕上がっていた。難を言えば脇役にお笑い系を多用したことか。それにしても涼真
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帰らない日曜日(2021年製作の映画)

4.0

ちょいエロ意味深々

のっけからエロいシーンが満載でそっち系の作品かと思いきや後半は一転サスペンスの展開に。で結局は種明かしなしと何ともイギリスらしい観念的な作品であったが余白を楽しむ余地があるので鑑
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.0

薄っぺらぺらぺら

一見すると名作のような雰囲気を醸し出してはいるが正直それほど内容は深くないような気がする。大人は子供の声をよく聞いてちゃんと受け入れてあげることが大切なんていかにも薄っぺらい。とい
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.0

パンクロック

確かに得体の知れないエネルギーを随所に感じられる作品ではあるが観る角度を間違えれば単に趣味が悪いで終わってしまう恐れも内包する微妙な映画であった。もう少しエロ抜きのコメディ寄り路線であ
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ライフ・ウィズ・ミュージック(2021年製作の映画)

3.0

長めのミュージックビデオ

脚本が雑過ぎて映画としては成立していない。肝心の脳内ミュージカルシーンもさほどインパクトがない。どうせ尖るならもっと大胆に突き抜けるなにかが欲しかった。恐らく映画としてはシ
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アズールとアスマール(2006年製作の映画)

4.0

とにかく大団円

的な無難な終わり方は味気ないがさすがに映像は美しい。日本のアニメのそれとはまた全く異なる色彩感覚と輪郭で実に新鮮な感覚のアニメーションである。もう少しストーリーにインパクトがあれば日
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.0

典型的な昭和コメディ

昭和なノリのドタバタコメディで年配の人は安心して観られるであろう毒蝮のばばあネタとか。そうでない人には痛々しさが身に染みる作品ではあるが。天海祐希は加齢とともに角が取れていい役
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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.0

え・・・何これ

なんやねんこの間っていうくらい無駄に1シーン1シーンの長い作品であるがきっとラストに驚くようなネタ明かしの伏線でもあるのだろう。と眠い目をこすりながらどうにか130分辛抱したが結局何
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COME & GO カム・アンド・ゴー(2020年製作の映画)

3.0

散らかし放題

大阪という空間に集う多様なアジア人の生き様を描いた作品であるが手を広げすぎて焦点がぼやけてしまった感がある。出稼ぎ労働者の苦悩だとかどこか一点に絞って深く掘り下げれば価値のある作品にな
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アンネ・フランクと旅する日記(2021年製作の映画)

4.0

アンネを知らない人こそ

アンネが描いた空想の友達キティが現代に蘇ったら。というテカテカのファンタンジーであったがキティの視点から見たアンネの輪郭が実に新鮮な感覚だった。後に反ファシズムや人種差別の道
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ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

4.0

軽快なイギリス映画

イギリス映画にしては珍しく観念的に走らない軽快な娯楽映画であった。裁判劇としてもホームドラマとしてもコメディとしても秀逸。サクッと観てサクッと笑えてホロリとできる尺なのもいい。

からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

4.0

あの日に帰りたい

漫画もアニメも一切知らない。よくぞこの70分という短い尺で人物背景から作品の世界観から島の美しさから見事に描き切ったものである。これから何にだってなれると無邪気に青春を食いつぶして
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

シリーズ完結にして最低の出来

中二レベルの脚本もひどかったがぶつぶつ途切れるシーン切り替えに笑えないジョークをしこたま多用する演出など回を重ねるごとに劣化してきたこのシリーズもついに最低の出来で幕を
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