これぞ究極の浄化。わたしは何を目撃したのだろう?!という摩訶不思議な余韻。だけど、気持ちのどこかに何やら清々しさも漂うからもっと不思議。
真っ青な空と一面のお花畑と可愛すぎる衣装や壁画、みんなのウェ>>続きを読む
孤高のシンガーはたいてい孤独。どれだけ煌びやかな舞台で大勢の人から拍手を浴びても、実はたった1人の人に喜んでもらいたいんだろうな。
幼い頃から周囲の期待に応えるため、薬を飲みながらの激務。そのせいで>>続きを読む
人種差別を描いた映画でありながら、ひとりの人間のアイデンティティを巡る葛藤がテーマでもあるロードムービー。
舞台の上では拍手喝采を浴びるも(観客は富裕層の白人)、トイレ、宿泊所、レストラン、テーラーな>>続きを読む
午前10時の映画祭で。大大大好きな作品を、おっきなスクリーンで観られる至福たるや!冒頭にタイトルが表示されるところからニヤニヤが止まらなかった。
ヴァンヘイレンが爽快に流れるスケボーでの通学、ダンス>>続きを読む
作戦大失敗で、予定になかった悲劇が次々に起こるあのかんじ、「ファーゴ」の滑稽さを思い出した。
もう少し登場人物たちにフォーカスしてほしいなと思う部分もあったけど、とにかく何も考えずドンパチが観たかった>>続きを読む
脳性麻痺という障がいを持つ一人の女性の性と自立を描いた作品。漫画を描くことを通してふと自分の存在意義に疑問をもち、それを確かめるべくいろいろな初体験に挑んでいく。彼女と一緒にドギマギし、悔しんだり涙し>>続きを読む
音が鳴ればもうそれは音楽。「せーの」で初めてセッションした時の、何とも言い表せないあの感覚。身体中にビリビリと電気が走ったような音楽との鮮烈な出会い。改めて、音楽っていいもんだなと感じた。
とにもかく>>続きを読む
構想30年、頓挫数知れず……。ついについに完成させた執念のドン・キホーテ。リアルと幻想世界が入り乱れ、奇想天外で不気味で楽しいテリー・ギリアムワールド全開だった。
自分をドン・キホーテだと信じる老人>>続きを読む
底抜けに明るいビートルズの「抱きしめたい」に乗せ、みんなが笑顔で敬礼する映像の数々。冒頭から皮肉たっぷりで、この作品は絶対おもしろいと確信。少年ジョジョと、心の友人ヒトラーの仲良しコンビ。そして心優し>>続きを読む
面白すぎた!副大統領就任あたりからのスピード感と敏腕さと冷徹さ。実はこの男がアメリカの対テロ戦争を仕掛けたのか…?!
めちゃくちゃ恐ろしかったのが、9.11直後、パウエル長官に「イラクとアルカイダの>>続きを読む
スタートレックの世界の登場人物たちと一緒にいろいろな試練を乗り越え、それが現実世界に大いに反映されてゆく。私自身も映画から学ぶことが多いので、主人公に共感できる部分が多かった。
曜日ごとに変わるダコ>>続きを読む
これは、事実?実験?それとも…?!テレビ局の内部を赤裸々に映し出し、テレビの在り方に真正面から疑問を投げかけた問題作。パンフにもあった「弱さを見せる強さ」という言葉通り、こんなに曝け出してしまって大丈>>続きを読む
全員片思いという、大好物のシチュエーション。たとえ相手に応えてもらえないとしても、気持ちを伝えようとモヤモヤ奔走する登場人物たちが滑稽で愛おしすぎる。
今泉監督おなじみの不穏でシュールな“間”の演出>>続きを読む
パブをハシゴしまくる珍道中かと思いきや、4軒目あたりからぶっ飛んだ展開に。突如吸血鬼たちの巣窟に放り込まれる「フロムダスク」ばりの急展開に某然としつつも、どんどん酔い潰れていく面々の奔走ぶりに目が離せ>>続きを読む
FFどころかゲームすらほぼしてこなかったので、最初はこの世界についていけるか不安だったけど、見始めるとそんな心配は吹き飛んだ。
普段ほとんどコミュニケーションを取らず、どう接していいかもわからないお>>続きを読む
撮影陣の愛と笑いがヒシヒシ伝わる、人間とパペットの可愛いバディもの。こういうくだらなさ、全然嫌いじゃない!
ド下ネタのオンパレードだけど、パペットだからなぜかふんわり愛らしさすら感じてしまう。最後のメ>>続きを読む
2020年記念すべき劇場一作目。満席御礼&立ち見の盛況っぷり。とにかく新年から大いに笑わせてもらえた!
バンドメンバーや登場人物全員キャラが濃くて印象的。メタルフェスを目指す珍道中もハチャメチャで爆笑>>続きを読む
往年のファンは、待ちに待った本作公開当時、劇場でオープニングファンファーレでシビレまくっただろうな。
タスケンレーダーやジャバザハットなどを登場させてくるあたり、ファン心をガッツリ掴んできて嬉しくなる>>続きを読む
透明人間の恋。全編にそこはかとなく漂う静寂とエロ。時代設定も全くわからないけど、ドキドキするおとぎ話の世界を垣間見ているような気分だった。
この作品は「孤独」がテーマなのかなと感じた。水と光の描写が好>>続きを読む
離婚に至るまでのプロセスが、物凄く丁寧に描かれていた。お互いの好きなところはたくさん浮かぶけど、もう一緒にはいられないという事実。2人の子どもやお互いの家族、弁護士、劇団仲間など、他人が絡むことで思わ>>続きを読む
クリスマスまでの数日間を切り取った群像劇。ハッピーな人も、そうとは言えない人も、とりあえずクリスマスだしいいじゃん!という温かさ。
親友の彼女を好きになってしまった男性、同僚にずっと片想い中で、ある時>>続きを読む
先行上映で。「半地下」と「豪邸」、ほぼこの2軒しか出てこないのに、何故か世界の話を描いているような、そんな不可解な感覚に陥った。半地下で暮らす家族のとある作戦に最初はニヤニヤが止まらず、これはコメディ>>続きを読む
エピソード7の公開時から「9を観るまでは死ねん!」と思い続け、ずっとずっと心待ちにしていた本作。ついにこの日が来てしまった。一刻も早く観たいような、終わってしまうのがイヤで観たくないような、複雑な心境>>続きを読む
5分に1回は確実に笑かしに来る、極上のハチャメチャエンターテイメント作品。冒頭から涙出るほど笑った!劇場全体が笑いに包まれてて、映画館ってやっぱりいいなぁと実感する瞬間が何度も訪れた。
登場するキャ>>続きを読む
大好きな細野さんの音楽人生。どうしてこんなに多様な音楽を生み出せるのか、その理由に触れることができた。
エイプリルフール、はっぴぃえんど、YMO、ティンパンアレー、そしてソロとしてのHOSONO HO>>続きを読む
シリーズ中多分一番観ているエピソード6。ルークたちと共に大好きなイウォークたちが大奮闘している愛らしい作品でもある。
カーボンフリーズされたハン・ソロを救出すべくジャバザハットの宮殿へ(ヘンテコな宇>>続きを読む
エピソード5で特に印象深いのは、ヨーダとの出会い。なんたってここでルークはフォースとは何なのかを学ぶのだから。
スターウォーズが素晴らしい理由のひとつに緩急の付け方があると思う。シディアスやベイダー>>続きを読む
何度観たのかわからないほど、もはやバイブル化しているシリーズ。新作に備えてまとめて復習。
スターウォーズの世界観はもう個人的にパーフェクトなぐらい素晴らしい。多様な人種、ドロイドや宇宙人たちの造形、砂>>続きを読む
爆音上映で観たけど、最高の一言。熱狂と狂乱。牧師役のジェームズ・ブラウンが歌い出した瞬間にブワ〜ッと鳥肌が立った。
JBの圧倒的な歌声と、クルクル宙返りしたり満遍の笑みで歌い踊るパフォーマーたちの熱量>>続きを読む
ストレンジャー・シングス感ムンムンの、甘酸っぱい一夏のジュブナイル作品かと思いきや、やられた!!観終わった後のズズーンと重い余韻。。。
順風満帆に見える家庭も誠実に見える人間も、本当のところは全くわか>>続きを読む
サラ・コナーがバリバリかっちょいい!
シュワちゃんとのタッグの安心感!執拗に追いかけてくるREV-9のポーカーフェイス具合もよい。
未来でお世話になる人を過去に遡って助けにきたり、時系列が意味分からず>>続きを読む
こんな大画面でハエを観るとは!めちゃくちゃおもしろかった。笑いすぎて疲れた!
輪廻転生してハエ(マッキー)に生まれ変わった主人公ジャニが、自分を殺した悪いヤツに徹底的に復讐する物語。ここまで善悪がハッ>>続きを読む
前作に続き、今作もデルトロが鼻血出るほどの渋さ。前作はホワイトな存在としてエミリー・ブラントがいたから、デルトロの闇がより色濃く出ていたし、正義とは?!という大きなテーマ性を感じた。
前作の感想↓
h>>続きを読む
もしも世界からビートルズが消えたなら…って設定はすごくおもしろい。売れないミュージシャンが、みんなが知らないビートルズの曲でバカ売れしていくサクセスストーリー。
人の曲で売れてほんとにいいのかと葛藤す>>続きを読む
今もなお世界に存在する偏見や不寛容や貧困やを見せつけられた。不条理を一手に引き受け、ジョーカーになるべくしてなってしまったアーサーの悲劇であり喜劇。ダースベイダーのそれのように、「そりゃこうなるわな…>>続きを読む
前歯の欠けた鼻血まみれの顔でニカっと笑う、炊飯器からそのまま米食べて撒き散らす、、、そんな宮本に狂気を感じる。その彼女の靖子のたくましさと生々しさもすんごい。血と唾液と涙と鼻水でグチャグチャでどエライ>>続きを読む