青春でした。ある程度の年齢になってから若者が本気でしている選択について責任がどうのって言うのが凄く嫌になって、今作も観ていてその気分になりましたね。おんたんがよだれと涙を垂らしてる(意味が分かった)シ>>続きを読む
予告を見るとすごく恐そうな作品ですが、音に関しては冒頭からそれこそエンドロールまで不協和音が付きまとうんですが、目を覆いたくなるような映像は出てこないのでそこまで身構える必要はない作品だったかな。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「学校は社会の縮図」なんて言葉はあまりにも使い古され過ぎて今や賢さアピールで口にするのも恥ずかしいんだけど、でもまだこんな新鮮な衝撃と感動がある作品が作られるんだから、やっぱり「学校は現代社会の縮図」>>続きを読む
そのロールを完璧に果たせていない(ように見える)母親をほぼ機械的に叩くネットの声や分かりやすく視聴率を稼げる分かりやすいニュースを(結局は)求めるテレビ局、そしてその場の怒りをとりあえず発散する背景に>>続きを読む
ベッタベタなラブコメがまだ劇場用作品として全然通用することを証明した結構すごい作品なのかも。とにかくキュートで、気になる程度にセクシーで、そして最高にハッピーでしたね。もう、シドニー・スウィーニーとグ>>続きを読む
遂に本格的に始まった猿の惑星、145分もあったとは全然思わなかった。まず冒頭のシーンが世界観の説明含めて最高の映像体験だったし、前半・中盤・後半とそれぞれ違った面白さを味わうことが出来てて良かったです>>続きを読む
保守とかリベラルとか関係なく思想やシステムの中で生きているほぼ全ての観客を狙い打っている作品でした。まるでボールのようにという言葉が比喩にならないくらいの難民たちの扱いには言葉が見つからないし、もし自>>続きを読む
オリジナルだと思ってたら台湾に原作があるんですね。大まかな流れは日本のドラマによくある感じでその中にあるやり取りや小ネタは台湾のドラマでよく見られるものって感じで、これと言って目新しいものがある作品で>>続きを読む
やったぜ、バカ映画だ!っていうかノリが完全にヤンキー漫画のそれでしたw海外だと「人間のドラマが弱い」っていう評価もあったみたいだけど、むしろ人間ドラマちょっと多いかなって思いましたね。怪獣たちにはもち>>続きを読む
結局っていうかやっぱりっていうか、俺のSWやりたかったんだろうなぁっていうのは分かるんだけど、それにしても「どっかで見たことあるな」ってシーンばかりで新鮮さが無かったのが残念でした(坂を滑り落ちるのを>>続きを読む
結構前半から違和感を感じていて、大体の話が分かった時に「これは文章の方が効果を感じる話なのかな?」とか思ったりもしたんだけど、その違和感を中盤は演出に上手く取り込んでいるように感じたし、違和感の正体が>>続きを読む
子供は大人のいう事なんか分かんないし、大人だって子供が分かるわけじゃない、そもそも他人の事なんか分からないし、大人も子供も誰も彼も完璧な人間じゃない。だから、不完全なままで良いし、ダメな時があったって>>続きを読む
コナンについては初期しか詳しくないのでキャラクターやほかの作品と比べてどうだったのか、とりわけ何が衝撃的だったのかっていうことについてはあんまり言うことが無いんだけど、金カムだと思って観てたらだんだん>>続きを読む
ちょっと前に『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』観たら今度は息子がこれってさぁ・・・(歓喜)。
お金で法という枷が外せると分かった途端の狂気の広がりが怖かったですねぇ。「制度が許してんるんだからやっ>>続きを読む
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全体的にスローペースな作品でしたが丁寧に1つ1つ積み上げたものが最後に一気に展開していって面白かったです。衝撃展開になる手前の表情変化が良かったですね。
人間が一番恐ろしい、っていうよりは人間が一番迷>>続きを読む
素直な構成の作品だった事がちょっと意外だったので序盤こそ少しスローな感じに思いましたが、「なんとももどかしい、でもそれが良い…」って作品でした。個人的にはノラとアーサーがベッドで語らっているシーンが、>>続きを読む
熱い!プロレス映画を観に来たはずなのに、目の前で展開されていたのは身も凍るようなスリラーでした。「家族という呪い」をこんな形で示されるとは思ってもみなかったのでかなり驚きました。
ザック・エフロンがね>>続きを読む
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誰もが誰かを裁きたくて日々ウズウズしている今の世の中への強烈なカウンターでした。安易な復讐や衝撃のラストを期待しながら観ていた自分の心の汚さを神に懺悔したい。劇中を通して描かれる料理がある種のコミュニ>>続きを読む
中盤過ぎるまで全然具体的に展開していかないので多分10年ぶりくらいに鑑賞中に時間を確認しちゃいました。個人的にはすごく退屈な続編でした。フィービーの物語としてもこれだけ時間をかけて結局何の成長があった>>続きを読む
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客層が意外と若めでちょっと驚きました。人間関係が複雑な事に加えて「この辺の歴史は知ってて当然だよね」って事なのかは分かりませんが説明が特にないので、映画の先でも後でも良いので原案小説を読むことをお勧め>>続きを読む
バッキバキのジェイク・ギレンホールが最高でしたが海上でのいかにもB級アクションな展開を見せられてからちょっと冷めちゃいました。工夫を凝らしたアクションの撮り方も個人的に合わなくて、ドラマもアクションも>>続きを読む
大きな出来事に不謹慎にも何かが変わる予感に胸が震えたりして、でも結局何も変わらなくて徐々に機能不全を起こしていく社会にいつの間にか慣れてしまって…何か分かる。序盤は「なんで今更2010年代の閉塞感をま>>続きを読む
冒頭の送別会のシーンを見て「今時日本映画でもここまで男ばかりってあんまりないよなぁ」ってちょっと気になっていたら、実はそういう作品だったっていう。「男と女の間にある溝」や「男が事件を起こして男が捜査す>>続きを読む
映像が更に進化していて序盤の赤褐色の中をスイ~って上がっていくのを見ただけで「観に来てよかった」ってなって、その後はIMAXの劇場が揺れる位の大音響で観たことも手伝って5分に1回クライマックスを観てる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
序盤で提示される設定が多かったので「これを踏まえながら観るのは自分の記憶力では大変だなぁ」ってちょっと焦ってしまったんですが、エンタメ性を損なわずに上手くそれらが整理されていくのが楽しかったです。いち>>続きを読む
昔の、みんなに好かれてノリノリだった頃のリュック・ベッソン感があって良かったし個人的には『ニトラム』でやられてしまったケイレブ・ランドリー・ジョーンズにまたしても打ちのめされてしまいました。
檻と神を>>続きを読む
アルトマンみたいな皮肉とアレクサンダー・ペインのような雰囲気が合わさったみたいな印象の作品で個人的にはこういうの好きなので最後まで楽しく観れました。主人公自体がちょっと上からな所があるので一歩間違えた>>続きを読む
1つ1つのシーンは楽しくて特に後半はマシュー・ヴォーンらしいアイデア満載のシーンの連続で良かったんですが、正直何と何が何について戦っているのかがよく分からない、っていうかめんどくさ過ぎてあまりハマらな>>続きを読む
マイケル・ファスベンダーが喜怒哀楽を出しまくっていて「ファスベンダー可愛い映画」としてはこれほど魅力的な作品もないなって感じで楽しく観れました。チームが出来上がるまでの内なる戦いからW杯予選が始まって>>続きを読む
3作目ともなると最早見どころは拳をふるうマ・ソクトではなく悪役のやられっぷり(っていうか吹っ飛びっぷり)になってしまっている気が。ソクトの存在がもう災害か何かみたいに見えましたね、ホント。まあ悪徳警官>>続きを読む
え、ホントにガイ・リッチー!?すげえ真面目な作品でホームランダー(役の人)が出てきたときはちょっとくらいふざけるのかなって思ってたんだけどそんな事もなく、ホントに最後までひたすら真面目な作品でビックリ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
事実と真実、客観と主観に願望を添えたような作品でした。裁判という形でストーリーが提示され、各人がそれを解釈しながら物語が進んでいく・・・ハズなのにお互いの超主観的な発言とその否定の応酬が重なるつれてど>>続きを読む
昔VHSをレンタルして観た時は全く意味が分からなかったんですが、改めて観たらそんなに複雑な話でもなくて逆にビックリしました。
で、エクソダスですが、まんま続きだったとは。しかも何て始まりだよ!ブラック>>続きを読む
なんかユダヤ的な話っていうのは何となく聞いていたんですが、まあユダヤの事はよく分かんないしアリ・アスター監督の頭の中なんてもっと分かんないしで、つまりよく分かんなかったです。っていうか何て説明したらい>>続きを読む
青春を盛大に祝って、1つの区切りがついたようなお話。3セット目はホント祝祭って感じで高揚感と終わった後のちょっとした切なさがヤバかったです。黒尾のこれまでと違う一面が見れたのも個人的に好きでした。
原作ゲームのことは全く知りませんが、映画は主人公兄妹のドラマを結構時間を使って描いていてそっちが中心の作品だったかな。雰囲気はずっとあったんですがホラー映画としてのハッキリとした見どころは中盤に軽くあ>>続きを読む