mさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

mさん

mさん

映画(517)
ドラマ(0)
アニメ(0)

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

会話面白い!編集がすごい心地よかった!
音楽の掛け方と編集のテンポみたいなのがよくてすーっとみていられた。

長回しで最高の間合いで会話が紡がれていく。ほぼ座りながら歩きながらで動作はなくて、純粋に会
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「始まりは、終わりの始まり。」その言葉を聞いて心が締め付けられた。
けどそれでも始めたいと思った。終わりがあっても、そもそも始めなければ何もないから。後ろ向きではなく前向きに進もうと思った。恋愛映画で
>>続きを読む

ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

続編は前作の要素に疑問を持たせたりある種否定して、さらに先へ行く。けど今回は前作のいいところを単純に否定しただけみたいになってた。

①ヒックが特別な存在になることについて
前作のヒックはなんの変哲も
>>続きを読む

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

キャラ大好き。
憧れてたヒーローや伝説が実はギャップだらけ的な展開はディズニーでもよくあるけど、また今までにない引き出しを開けてきた。大阪にいる気のいいおばちゃん的なイメージ。今までになかったけど凄い
>>続きを読む

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ホラー演出やストーリーの手腕がA級。物凄いショットや編集のつながりで怖がらせてくる。誰かが大きな声を出すわけでもなく、じわじわと何気ない場所を映し出すことによって恐怖を演出していく。あのハシゴが現れる>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレ全開です。

僕個人がエヴァに求めるものはキャラを愛して欲しい、自分自身の写し鏡だからって殺さないでほしいことだった。そして監督の個人的な想いが物語世界を侵食しないでほしい。メタすぎないでほし
>>続きを読む

パッケージ: オレたちの"珍"騒動(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

下ネタはいいんだけど、ちょっと痛々しく思えて可哀想になっちゃってそんな楽しめなかった…あと粗雑に扱うことで笑いを生み出してるんだけど、もっと丁寧に扱えよ!不謹慎だろ!って思っちゃった。流石に不謹慎度が>>続きを読む

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。シビルウォー的な対立もので、だけども両方に納得できる。こういうのって人間が作るから人間に肩入れして描いたら台無しなんだけど、普通に人間の醜い部分もかいててよかった。例えば、ドラゴンを殺すこ>>続きを読む

なんだかおかしな物語/ボクの人生を変えた5日間(2010年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます


主人公が最後調子に乗り出していやおかしいだろ!ってなっちゃった。あの病院は凄い魅力的にかけてるし、だらだらすることもないし、他のキャラもめっちゃ好きなのに肝心の主役が好きになれず残念だった…
なんと
>>続きを読む

未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後大好き。最初は恐怖感煽る演出で未知の存在がやっぱり怖いんじゃないか、あと人も連れ去るしよくないやつなんじゃないかって思うけど実は凄くフレンドリーでいい存在だったのが良かった。最後の遭遇シーンは凄い>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

映画史的な価値がある作品。例えばこの作品がなければノーランのインターステラーは生まれなかったんだなという意味で。本作を単体で見ると説明不足すぎるし、長いしあまり上手くないと思う。
音楽も聞いたことある
>>続きを読む

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

壮大なファンタジー。CGではなく生き物は実写で作っているので、生きてる感じが凄いした。

本を読む少年は可愛いし、アトレイユはめっちゃカッコいい。凄い良かった。

実は1番好きなのはおじさんと少年のシ
>>続きを読む

スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

画力は凄いけど…趣味が爆発しすぎちゃってそれに付き合うのが大変だった。いいぞもっとやれみたいにはならなかった。多分凄い大きな機械をガチャガチャ動かしてドスンドスン動くのが好きなんだと思うけど、凄いもっ>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

想像力は大切。そんなのあるわけないって笑われるけど、あるわけないことを想像することで未来で誰かを救うことにつながるかもしれない。

だからお父さんお母さんも1000年後の予言を想像して準備をして100
>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

凄い映画だった。あんまりこう言う話って好みではないんだけど、あまりにも演技とストーリーと演出が凄すぎて良かった。

ストーリー
まずエンタメとしてしっかりと続きが気になりぐいぐい引き込まれていくストー
>>続きを読む

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

話が都合よく進みすぎてる部分はあるけど、こんな作品もいいじゃんって思えるのはキャラが好きだったから。確かに、ゲーム内のオンラインで繋がってるフレンドは全部いい人だし、荒らしもないし、お父さん計画に付き>>続きを読む

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

一昔前の映画はやっぱり落ち着きがあって余韻が多い。セリフも少なく静かに淡々と進む。脱獄できるのかというハラハラよりイーストウッドのかっこよさを味わう話な気がした。

アルカトラズに難攻不落の刑務所感が
>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり戦争を壮大に批判してる。
戦争によって人の個性が無くなり、感覚が狂っていき、人殺しが量産される。
人のアイデンティティの喪失もすごい
おんなじ髪型になっていくし、最後も暗くて誰が誰かわからない
>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

見たあと悲しかった。
シンゴジラの後に見たから余計そう感じる。シンゴジラは被害者の描写がないし、「戦争」というイメージがそんなに強調されてない。シンゴジラは震災としての象徴として描かれてて、こっちは戦
>>続きを読む

ネイキッド(2017年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

タイムリープ映画は脚本がすごい大事。
何故なら下手すると主人公がなんの成長もできない、作品の緊張感ゼロ、ご都合主義丸見えのストーリーが出来上がる可能性があるから。本作はそれだった。

まずタイムリープ
>>続きを読む

E.T.(1982年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今更初鑑賞。
子供の夢、というか監督の夢が詰まった映画だった。ひたすら真っ直ぐに自分のみたいお話を描いた印象。
仲間になかなか入れない少年が宇宙人と誰よりも最初に出会って、だから自分より知らない兄より
>>続きを読む

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

良いメッセージを新鮮味のある世界で楽しく伝えられるならそれは絶対にいい映画。本作はちょっとん?ってところはあったけど、概ねこんな映画だったからよかった。

いいところ
世界観やキャラクターはすごい好き
>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

凄く良いことを言っている!
意味など関係なく、生きてるだけで素晴らしいんだという最高の人生賛歌を描いてる。目的を持つことが幸せなのか?じゃあ達成した後はどうするの?という普遍的なテーマが刺さりまくる。
>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

よくこんな映画のお話の企画が通ったなーって思った。お話は前作と比べると一気に現実味が無くなってファンタジーになった(願いごとの石とか、復活とか、人が起こす行動とか)。前作ではシリアスな時代背景や設定に>>続きを読む

グラフィティ・グラフィティ!(2018年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

グラフィティの圧倒的な魅力で突き進む映画。話もよくある展開だし、さらに30分に収めるために力技な演出(どうして君はそこにいるんだ?)も見られる。他にも撮影も普通だったり、逆に変に印象に残るカットがあっ>>続きを読む

ヘッドハンター(2012年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

展開がすごい。
ずーっと急って感じ。停滞のての字もない。
常にクライマックスが続いてる感じ。主人公がもう詰んだだろって言う状況に何度も陥るのにそこからまた続いていくのがすごい。更にその切り抜け方が毎回
>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

飽きさせない工夫が満載だった。
まずテンポが早い。1人がすぐ死ぬわ、
籠城戦はせずにいろんな場所に行くわ(無理やりではなく自然に行くのもいい)
おじさんから逃げながらもおじさんについての新事実が明らか
>>続きを読む

#生きている(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

中身はそんなにない感じ。パニックゾンビ映画。SNSとか最新テクノロジーを使ってるところが新しいけど、それ以外は王道ゾンビ映画。ちょいちょいそれ無理だろって言う描写があって冷めちゃった。例えば手だけの力>>続きを読む

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリーのような、カタルシスがあるようでないような、好きじゃないけど面白いような不思議な映画だった。本作がドキュメンタリー的でカタルシスがあって好きじゃないと思う部分は、濱田岳演じる夫の徹底し>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まずシャーロック・ホームズの要素がいるのかどうかわからなかった…今作のシャーロックホームズは富裕層で割と(政治や法律のあり方として)保守的。逆にエノラがおてんばな女で(女性のあり方として)改革的みたい>>続きを読む

ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

LGBTものの映画だった。割とドキュメンタリー映画のようで、ストーリーがうまかったり、何かメッセージを際立たせる作りになっているわけではなかった。実際モデルがいるわけだしあまりフィクショナルな話にでき>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品は1つの概念に対し様々な主義(テネット)の人間がいて、その人間達に挟まれていく中で、主人公が自らの考えを確立していく話だと思う。
本作の場合1つの概念とは時間であり、それに対しニールやセイター
>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ラクガキっていう素晴らしい題材。
落書きがなくなった現代的なテーマだし、アニメーションとの親和性が高い。その題材を使って伝えようとしてることも凄い良かった。人々のイマジネーションを取り戻そうよってメッ
>>続きを読む

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

やりたいシーンだけが先行して話の大筋がなかった。アクションやシチュエーションは好きな部分があったけど、主人公の正体について中途半端に情報を出してくるから変に気になる。あとラストのオチを見て全体的に考え>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

長尺で淡々と進むからちょっと長く感じる。
けどダニーが過去と向き合うこと、アブラを通じてシャイニングはどうあるべきかを学んでいくのはよかった。ホテルが40年ぶりに出てくるのはやっぱりテンションが上がる
>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

 70分で知り合いから友達になる。それが無理なくできていて本当に凄いと思った。話しているときに声はかけれないけど、1人でいるときなら声をかけれる。貧血で倒れてしまうから、支えて運んで、そこから会話が始>>続きを読む