サノきのこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.3

ただ、ここで家族と暮らしいたいだけなのに…

前半がややスロースターターですが、どう転ぶかわからない展開が続き、最後の最後まで観入りました。

移民の苦悩には違いないものの、移民ではなく、ひとつの家族
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仮面ライダー龍騎スペシャル 13RIDERS(2003年製作の映画)

3.5

YouTubeのオーディオコメンタリー付にて。
13人も仮面ライダーがいながら、半数以上にスポットを当てつつ、展開していく物語に吸い込まれあっという間の45分でした。
戦いを終える、選択肢でしたが最後
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.5

エルヴィスの物語なのか、彼を操っていた大佐の物語なのか、ややスッキリせずでした。

エルヴィス自身について基礎知識があればまた違うかもしれませんが、私はほぼなかったので。
そういう意味では、時代背景や
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.5

ジャケが暗いのでホラーかな…くらいの予備知識ゼロで鑑賞。

結果、ホラーよりホラーしているのでは?と思うほどのディストピア。
けれど限りなく現実に近いことだったりするわけで、世の中の恐ろしさを感じます
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

考えさせられる作品
カトリック、プロテスタントという宗教対立が出てきますが、そんな小さな話はいいと言わんばかりのラストの父の言葉が良いですね。

生まれ故郷だからと離れたくないという母の想いも、変化も
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.5

夏帆さんの演技で見続けられた。
物語にわかりやすい山谷はなかったですが、観終えると、あぁ自分もこういうところがあるのかも、と思ってしまう。

過去の自分と今の自分。
去勢を張ってダサい自分。
そんな自
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

井上雄彦先生が描く映画としてのスラムダンク。
良かったですね。
どうしても原作と比較してしまう部分はありますが、原作を知らない人はそのまま楽しめ、知っている人は新しい視点でのスラムダンクを見れ満足だと
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.5

良い!前向きに熱くなれる作品

アニメを通して両監督の成長を共感できる作り方も好きですね。
吉岡里帆と中村倫也が主演ではあるものの、脇を固めるプロデューサー役や各担当のキャラも強く、周囲との関係性など
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

3.3

ピッコロと御飯にスポットを当てたかっただけとも言える作品ですね。
すごく悪いポイントがある訳ではないですが、良いポイントもそんなにないかなと。


次作以降のための強化やゴテンクスと信じますが、物語と
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

思った通りのB級感。
けれど、伊坂幸太郎•原作だからか、様々な要素が繋がっていく物語は惹かれますね。
(原作未読)

ラストのミカン含め、肩の力を抜いて見れる良作。

とはいえ、ツッコミどころは満載。
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パリ13区(2021年製作の映画)

3.5

官能的な作品
中々に、日本人的な感性だと全てを理解するのは難しいと思う一方で、フランクなコミュニケーションなんだろうなと理解。

この官能的でありながら、異質感のない物語性にフランス味を感じますね。
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.8

物語はやや物足りなさを感じるものの、俳優陣の迫力が良かったですね。



文(松坂桃李)の身体についてはセンシティブな部分ではあるものの、もう少し分かりやすく描いて欲しかったですね。

原作未読の私だ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

是枝監督作品ですね。当たり前なのですが、オール韓国であっても是枝節健在。
まぁ真実とかも過去ありますが。

監督作は観ている時に大きな感動をすることがあまりないのですが、変な中毒性があるんですよね。
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8

ミステリーとサスペンスが良いバランス。

冤罪だと言う猟奇殺人者の阿部サダヲ。本当に冤罪なのか、だとしたらその犯人は誰なのか。

正気を失った目を魅せられる阿部サダヲさんの演技がいいですね。真実を言っ
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.3

井上真央と永作博美の演技がとても良かったですね。嘘っぽくない感情が伝わってくる素晴らしさでした。

物語は美談的な描かれ方をしていると観るとやや気持ち悪く、途中までどうかな…と思っていましたがラストに
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.5

池井戸潤、作品だなという感じです。
期待どおりの作品で、それ以上もそれ以下もあまりないですね。

銀行マンの熱い汗と冷たい金融のイメージをいつもながらよくまとめている原作。

なのですが、強いて挙げる
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レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―(2009年製作の映画)

3.5

知略巡る戦いが描かれていて面白かったですね。

戦も作品としての最終決戦ということもあり、パート1より盛り上がりました。
ジョン・ウー監督ということで、仁義的な要素と、知略と戦いは期待していましたがパ
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.3

良くも悪くも導入。パート1という印象。

盛大な作品であることは間違いなく、殺陣や画力は魅力的。


一方で、私が三国志に思い入れがそこまでないこともあり、登場人物の多さと戦・戦略以外の描写が多く、退
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.3

実話を基にした作品。
寂れた町で遠い空の向こうに夢を懸けた少年たちの物語。
観た後の爽やかさと期待を大きく裏切らない展開が好きですね。

若かりしジェイク・ギレンホールも良き。

否定する親と情熱を賭
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NEXT -ネクスト-(2007年製作の映画)

3.8

好きな終わらせ方。
決して綺麗ではないですが、この手の物語として面白い終わらせ方かなと。

そこからのエンドロールが↑上がりではなく、↓下がりに表示されていくのも意味深で良き。

強いて挙げるならです
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ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ(2019年製作の映画)

3.5

続編としては面白いですね。

とはいえ、若干、蛇足感は否めない。
テレビシリーズのややバッドエンドと思える展開から救いがあるのは嬉しいような微妙なような、という感じですけど。

ここで救いを作るなら、
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ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス(2019年製作の映画)

3.5

後日談的なファン向けエピソードとしては面白かったですね。

もうこう思って純粋に楽しんだ方が良い作品だと思いました笑

勿論、面白いんですが、テレビシリーズはなんだったんだろうか…とか、これは誰かが付
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ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記(2007年製作の映画)

3.8

安定した面白さ。
この金ロー感が好きですね。

なんやかんやあっても爽快感あるゴールが待っていると信じられる作品、というのもたまには良いです。
47ページには何が書いてあるんですかね。


強いて挙げ
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劇場版 仮面ライダービルド Be The One(2018年製作の映画)

3.5

テレビシリーズの合間の物語。
本編とリンクした作りは好きなので、お祭りすぎない落ち着いた感じも良き。
平成シリーズだと上位で面白い映画ですね。

強いて挙げるならですが、戦兎と万丈に絞った物語なのでや
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ナショナル・トレジャー(2004年製作の映画)

4.0

面白い。ニコラス・ケイジはなんでこう格好良く見えるんだろうか。

インディージョーンズの系譜にあるような冒険物語。
飽きさせないように展開が続くものの、深く考えすぎなくても観れるというのが好き。
割と
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仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー(2017年製作の映画)

3.5

過去作の共演として、それぞれに見せ場があるのがいい。
それでいて、ビルドの伏線も張ったり回収したりがあるので、ビルドの脚本の練り具合が素晴らしい。

ピノキオ(2022年製作の映画)

3.5

ディズニーのアニメ版の実写リメイク。
ピノキオの木の質感は素晴らしい。

ですが、感想としてはそれくらいですかね。
可もなく不可もなくという印象です。(元のアニメから大きくは変わらないので)

正直、
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.5

ちゃんと一本の物語として完結していて良き。

バズの装備が登場するシーンは、それぞれが見せ場として存在していてあがりますね。


インターステラやスターウォーズを彷彿させるシーンや設定は多いですが、ノ
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.5

重厚で尊い作品。
観る前はやはり3時間超ということで気が乗らなかったが、観たあとの満足感がとてつもない。
終盤。シンドラーが別れ際に見せた後悔の姿にどれだけ胸が締め付けられたことか。

金のために利用
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.5

思っていたよりは良かった。
ヤギも主張は強いが許容範囲という感じでした。
ジェーンの登場は良くも悪くもありましたね…

個人的には、ワイティティ監督作は相性的にはよくない模様。ラグナロクやMCU以外の
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.8

平凡な家庭の非凡な事情。

描き切っていない内面描写はあるものの、特に疑問に思う場面もなく、心情を汲み取れるような進め方がやはり素晴らしいですね。
特に隣人パパなんかはそれでした。

誰も彼もが見栄や
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劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4(2001年製作の映画)

3.5

70分と短い尺の中で複数のライダーにフォーカスをちゃんと当てつつ、一本芯があるので観やすかったですね。
と言いつつ、比較するとギルスの出番は少なめ。

ただ、肝心のG-4組についてはもう少し掘り下げて
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.5

木野花さんの演技が光る作品

安田さんの演技も良かったですけど、母役の木野花さんの鬼気迫る表情や怒声が凄かった。

物語自体はあまりハマらず。
純朴だった男が落ちていくように進む物語ですが、感情移入は
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.5

コメディ寄りのひたすらに明るい話かと思ったら、障害者の悩みや前向きに生きる姿に感動できた。


強いて挙げるならですが、タイトルの愛しき実話はいらなかったかな。感動の押し売り感が強くて観る気にならなか
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仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル(2022年製作の映画)

3.8

私は好きな作品ですね。
賛否両論になるのは理解できる物語ですが、後日談としては欲しい要素をちゃんと散りばめてくれていますし、こういう物語もありかなと。
まぁ少年向け作品と考えるとどうなんだ…という気も
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

ジョーダン・ピール監督の作品はやはり面白い。
本作はいわゆる風刺的な要素は多くないですが、監督の作家性が遺憾なく出ている印象。

観たあとにあれってどういう意味だったんだろうと考えたくなる場面がいくつ
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