むーちんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

むーちん

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共喰い(2013年製作の映画)

1.2

俺の親父、女を殴らないと勃たないらしいから、俺もいつかそうなっちゃうのかな…って菅田将暉が悩む映画。純粋につまらない。濡れ場やるだけで「体当たりの演技!」とか勘違いしてる連中が作ってそう。

イン・ジ・アース(2021年製作の映画)

1.2

行方不明になった知人の学者を捜しに、妖精伝説の息づく森に入った2人がまぁ何か色々嫌な思いする映画。
だけど思わず「…は?」って声出るほどつまらない。
後半増える超現実的な映像は美しくも怖くも恣意的でも
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ボーダータウン 報道されない殺人者(2006年製作の映画)

2.0

メキシコの治安最悪地帯で多発する強姦殺人と、事件を黙殺する権力に立ち向かう女性記者の映画。
実話ベースと言いつつ、大筋はハリウッドナイズされたベッタベタなB級サスペンス。イエローフィルターもバリバリ。
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

2.3

令和最新恐竜映画。
アダム・ドライバー何でこんなの出たの…貴方ならもっと他にも仕事困ってないでしょう…?

まず予告見て、てっきりアダム・ドライバーは「恐竜時代にタイムスリップしちゃった現代人」だと思
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事故物件 歪んだ家(2022年製作の映画)

1.3

日本の事故物件があまりにあんまりだったので、韓国の事故物件はどうかなと思って鑑賞。
日本のよりはマシかな…

過去のトラウマ、謎の音、謎の部屋、訳アリそうな隣人、事故物件である事を隠匿する不動産屋、胡
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.0

クライマックスのここぞという最終決戦で見せる瀬戸康史のひょっとこ顔が面白すぎて大爆笑した記憶しかない。(※瀬戸康史が悪い訳では無いです。瀬戸康史は好きだし頑張ってます。やらせた方が悪い)

カラミティ(2020年製作の映画)

1.6

これも大人が見る想定じゃ無いのかも知れないけど(でもアヌシーで賞獲ったって言うから…)随分子供向けな感じ。
将来もし、クイズ系デスゲームに閉じ込められてカラミティ・ジェーンについての知識が無いと脱出で
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シチリアを征服したクマ王国の物語(2019年製作の映画)

1.4

話は、このちょっと目を惹くユニークなタイトルからするとやや物足りない、まあ良くも悪くも普通の児童文学って感じ。
吹替版は、声優経験の無い“俳優”さんたちが伊藤沙莉以外壊滅的なのでちょっと苦痛だった。特
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グレイトフルデッド(2013年製作の映画)

1.5

うん、見た。しかも前にも一度見た気がする。
けど特に言いたい事が見つからない。つまんなくはない…けど…、面白くもない…以上です、裁判長。

ロッジ 白い惨劇(2019年製作の映画)

3.3

母親を自殺で亡くした兄妹が、父のカノジョ(元カルト教団洗脳被害者)と人里離れた冬の山荘に3人で閉じ込められ、そこで何も起きないはずはなく…っていう胸元ザワザワ系映画。

鬱だよ!っていう前知識だけで見
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

4.0

不慮の事故で死後、地縛霊となって自宅に居着いた若い夫婦の幽霊が、愛する我が家をリフォームしようとする新しい入居者一家を追い出すために、最悪のトラブルメーカー悪霊に助っ人を依頼してしまう…って、あらすじ>>続きを読む

呪怨 黒い少女(2009年製作の映画)

1.6

なんか良い評判を聞いたので見てみた。中身はまぁいつもの感じだけど、映画シリーズとは(多分)独立した設定とストーリーでサクッと完結してる。
一瞬だけど除霊のシーンが『マニトウ』みたいで良かった。
霊の描
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13ゴースト(2001年製作の映画)

2.2

お金持ちの叔父さんが死んだので屋敷を相続しに行ったらお化け屋敷だったって映画。
確か中学生くらいの時に見たんだけど、全然覚えてなかったので再見。うん、多分また5年と経たずに記憶から消えそうな感じだわ。
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ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)

1.5

子役の子も悪くないし、ホームレスオダジョー良いじゃん、と思って途中までは普通に見てたんだけど最後「え、これで終わり…!?」ってとこでぶん投げたせいで、何がしたいのか分からない映画になった。残念。

THE ICEMAN 氷の処刑人(2012年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

マフィアの手下として100人以上を殺したとされる実在の殺し屋の伝記映画。根っからのサイコパスがウィノナ・ライダーのお陰で善人になるチャンスを得たのにレイ・リオッタのせいでなり損ねる話、って感じだった。>>続きを読む

永遠の831(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽、台詞、全てが過剰。肝心のストーリーだけ地味。政治批判は大言壮語な割に主人公やヒロインのドラマ自体と乖離しているので今一ストーリーに活かせず悪目立ち。「終わらない夏休み」のモチーフも何一つ活きてこ>>続きを読む

ある日どこかで(1980年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

えっ、これで終わり…!?
っていう映画。トワイライトゾーンの一遍ならまだしも、2時間弱付き合ってコレは酷い

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

アクション映画らしからぬキャストのせいで、『96時間』とか『イコライザー』とは一味違った物が見られるのではと期待したけど、『96時間』とか『イコライザー』の三番煎じでしか無かった。
良い俳優いっぱい出
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

話が面白いかと言われると答えに窮するけど、映像と音楽の印象の強烈さもあって少なくとも一度見たら忘れられない映画。

全然関係ないけど、久々に見たらホリー・ハンターってクリストフ・ヴァルツに似てるなって
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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

いや1作目も決して褒められたもんじゃなかったけど、自虐ネタがただただひたすら寒かった。
ドーナル・グリーソンがスタントシーンでCGに置き換わった時に露骨に漫画みたいな動きになるのだけちょっと面白かった
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

どうなるんだろう?と思って見てたけど案外どうにもならないで終わった。
この観光地、民度低すぎて怖い…

それはそうと、有名俳優の監督作って大抵作った人の顔がチラついちゃうんだけど(メルギブとか)、これ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

映像、音楽、全ての表現においてオリジナル版を超えられていない、何のために作ったのか全く分からないリメイク。実写ですらないし

でも意外とプンバァが可愛かった、瞳が円らで。
最後しれっと子供こさえてんじ
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空白(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

古田新太が良すぎる。顔と言い佇まいと言い、存在感がハマりすぎててこの役他の人じゃ考えられない。まさかこのキャラで泣けるとは…。
胸糞悪い人ばかり出てくる映画だけど、個人的にはパートの正義オバサンが一番
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん…
悪くは無いけど特別良くも無い…グザヴィエ・ドランの映画っていっつもそう。僕が合わないだけかもだけど

ブロックアイランド海峡(2020年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

伊藤潤二の短編でこういうのあったよね…上空の「何か」に連れ去られた人達がある時突然降ってくるの。
オチとしては「トワイライトゾーン」の一編に収まる程度のものだったけど、映画の雰囲気は中々良かった、それ
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獣の棲む家(2020年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

ホラーの文脈で見ればよくある幽霊屋敷モノだけど、移民の不遇さや、生き延びるために祖国で罪を犯した過去の描写なんかは生々しくて良かった。ぶっちゃけホラー要素は排してそっちのドラマだけ見たかった感さえある>>続きを読む

パペット・マスター(2018年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

人がいとも簡単にお安くたくさん死ぬので、人がいとも簡単にお安くたくさん死ぬ映画が見たいなーという欲求は100%満たしてくれる。
オリジナルシリーズは未見だけど、多分この手作り感溢れる特殊メイクとか、ジ
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ジェイ&サイレント・ボブ リブートを阻止せよ!/ジェイ&サイレント・ボブ オタクたちの帰還(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

相変わらず、豪華カメオ出演しか見所ない映画のくせにゲストの使い所はイマイチ意味分からんし、ケビン・スミスの自虐はしつこいし、本来なら溜息ついて終わりなんだけど、ベン・アフレックが「子供が出来て父になる>>続きを読む

ザ・トリップ(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

あまり期待してなかったけど意外と面白かった。
『ヘンゼルとグレーテル』はコミカルとゴア描写のバランスが悪くてゴアが悪目立ちしてたけど、こっちは初めから流血ありきで話が進むからか割とすんなり見れる。
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人間の値打ち(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

前知識無しで見たので、この話どういう方向に転がって行くんだろう…?と最後まで楽しんで見れた。
章構成も効果的で、よくある、共通の出来事を別のキャラ視点で描く(「藪の中」方式)際の省略が中々に巧み。『最
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ビルド・ア・ガール(2019年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

所々クスッとなる可愛いところはあるものの、若気の至りで調子に乗って周りの人達を傷付けたけど周りの人達が出来た人間だったので大目に見て貰えましたって話を「ワタシの成長譚」に仕立て上げた、ヤンキーの語る「>>続きを読む

傲慢な花(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

『ドラゴン・タトゥーの女』にしたかったんだろうな、虐げられた女性が云々の話とか音楽とか所々それっぽいし。
しかしてその実態は、生まれて初めてサイコサスペンスを見た学生が「サイコサスペンス面白!ウチらも
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セブン・ラビリンス 少女ポリーナと七つの迷宮/少女ポリーナと7つの迷宮(2019年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

そういえばウクライナの映画ってあんま見たこと無い…と思って視聴。まあ…面白くは…無い。
孤独な少女が自分の出自を探る冒険と言いつつ、少女の冒険と全く無関係なオチがつくので、子供だまし感が凄い。
ただ今
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私を殺さないで(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

『ぼくのエリ』的ホラーを想像してたら、思ったより少年漫画寄りの内容だったけど、これはこれで。ただそれにしては、組織の目的が謎(いや、人に害をなすから駆除、っていうのは分かるけど、それにしては蘇りと手を>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ごめん、僕が見落としただけかもだけど、「被害者だとしたら確実に死んでいる」って根拠何か提示されてた…?
何でみんな「死んでる」って決めつけてんだろう…被害者だとしても監禁されて生きてるとか誰も思わない
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

何となく見始めたけど思いの外良かった。
タイトルから想像する格差モチーフも然ることながら、「東京」っていう現代日本の歪な所を凝縮したような町の薄気味悪さを物凄く的確に表現した映画だったと思う。最後脱東
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