ホラーは観ないKENさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.8

普段は西部劇など観ないので よく知りませんが、
黒人が主役の西部劇というのは 珍しいのではないでしょうか?
しかも相手は白人の懸賞首や奴隷商人たち。
いつも差別されている黒人の人達にとっては、とても痛
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

主演のティモシー・シャラメが とても良いですね。
イケメンなのに、自信が無さそうな男性の役が とても似合っています。

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.8

この映画の面白さの50%以上は、ジム・キャリーが演じるロボトニックです。
続編でもロボトニックの活躍(?)に期待します。

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.1

分離法とは
『黒人の男性患者の居る病室では、白人女性に看護させてはならない』
『白人学校と黒人学校の間で、教科書を交換してはならない。最初に使用した人種が使い続けること』
『黒人理髪師は、白人女性の髪
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トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

-

トランボは天才脚本家だと思います。
ですが、この件に関しては、信念を貫くトランボ自身は良いとしても
それに付き合わされる奥さんや子供達が可哀想だと思いました。
(バツイチで 子供も居ない私が言うのも何
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おばあちゃんの思い出(2000年製作の映画)

5.0

このDVDは、アニメ3本立てとなっています。

その中でも『おばあちゃんの思い出』は、たった26分間の作品ですが
愛情と優しさに満ちあふれた名作です。
この作品だけで、DVDをレンタルする価値が有りま
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.9

14歳の少年と、ガン達の冒険の旅。驚きの実話です。

育てたガン達が没収されそうになり、少年はガン達と共に 大空へ飛び立ちます。
ノルウェーからフランスへ、14歳少年の単独飛行です。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.4

あの時、福島第一原発で何が有ったのか。
全ての日本人が見るべき映画です。

~~~~~~~~~~

(注)
もちろん日本語音声なのですが、
『しゅじょうきかくりべんへい、りょうかい!』なんて
早口で言
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ミステリアス・アイランド(2005年製作の映画)

1.2

1961年制作の『SF巨大生物の島』のリメイク作品ですが、
元の作品が100分だったのを 172分にしているので、間延びした感じがします。
しかも、特撮のショボイ感じは1961年版と同レベルです。
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SF巨大生物の島(1961年製作の映画)

3.4

無人島(?)でも 食料は豊富ですし、
美女も2人漂着してきて、なかなか快適な無人島生活(笑)

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.4

本人はリウマチですし、旦那はぶっきらぼうな性格です。
絵が売れて 有名になっても、とても小さな小屋で 質素な暮らしのまま。

そんな二人ですが、映画の最後に流れる実際の映像を観ると、
夫婦で一緒に居ら
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13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

3.7

13歳の誕生日を迎えたジェナは、ある魔法によって
自分が30歳になった17年後の世界に来てしまいます。
30歳の自分は、夢見ていた通り 仕事も恋も順調なのですが・・・

ラストが爽やかで、好感が持てま
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キューティ・バニー(2008年製作の映画)

1.9

ストーリーは悪くないと思うのですが、
『頭が良い女はモテないから 馬鹿なフリをした方が良い』というのは違うと思いますし、
『肌の露出 = セクシー』という考えにも共感できませんでした。
(肌の露出が多
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トレジャー・プラネット(2002年製作の映画)

3.9

皆さんの『映像が美しい』というレビューを読んで、映像だけ楽しむつもりでレンタルしてみました。

確かに 驚くほど美しい映像です。
特に、スペースポートがズームアップするシーンは 実に見事。

期待して
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.6

当然ながら、アナ雪は女性向けの作品です。
けれど、絵は美しいですし ストーリーも壮大なので、
男性が観ても損は有りません。
(ストーリーが壮大な分、小さい子には難しいかもしれませんが)
中学生以上で、
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.2

ライバルであるナチスのイェーガー大佐は 御丁寧に一騎打ちに応じてくれるし、
敵地からの逃亡中にラブシーンとかやってる場合でもないでしょう。

面白い映画なのですが、もっとリアリティを追求し
男たちの骨
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ハリエット(2019年製作の映画)

4.4

ハラハラドキドキ、感動の実話です。

ずっと奴隷として働かされてきた黒人女性のミンティ(改名後はハリエット)が、脱走して自由の身となり、
初めて給金の貰える仕事をした時に 嬉し泣きをするシーンが素敵で
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やかまし村の子どもたち(1986年製作の映画)

3.3

やかまし村は、村と言っても たった3軒の家しかありません。
その3軒の家に住む7人の子供たちの夏休みの様子を描いた作品です。

特に何か大きな事件が起こる訳でもありません。
隣村の店まで おつかいに行
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.2

『ビフォア・サンライズ』、『ビフォア・サンセット』、『ビフォア・ミッドナイト』とシリーズを通して見てきました。
毎回 会話だけで100分以上も見ていられるのは、やはり主演の2人が魅力的だからですよね。
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

2.5

この作品だけを評価するのなら、スコア評価2.5です。
しかし、前作『ビフォア・サンライズ』のイメージをぶち壊されてしまったので、
気持ち的には1.5にしたい感じ。。。

前作が素敵だっただけに、この作
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.9

列車の中で出会った美男美女が、ウィーンの街をぶらぶら歩きながら会話するだけ。
けれど、とても爽やかで、ロマンティックで、ちょっぴり切ない、素敵な映画でした。

低予算でも、脚本と俳優が良ければ 良い映
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ウォーリアー(2011年製作の映画)

3.9

格闘のプロとしては5割程度しか勝てず、格闘家を諦めて 高校の物理教師になった兄。
一見 幸せそうな家庭を築いていますが、心臓病の娘の治療費で自己破産寸前です。

一方、弟は天才的な格闘家ですが、人を寄
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デーヴ(1993年製作の映画)

3.8

昔からよく有る 影武者が本物以上に人気者になってしまうタイプのお話ですが、
この映画の特徴は 現代のアメリカ合衆国大統領の影武者だということ。

本物の連邦議会議員たちや、あの大スターも特別出演してい
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ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.6

嘘という概念が無い宇宙人たちが、地球のテレビドラマを『歴史ドキュメンタリー』だと思い込んで、
テレビドラマの俳優たちに助けを求めてやってきます。

お馬鹿映画かと思いきや、意外に本格的なSF映画でした
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フェアリーテイル(1997年製作の映画)

3.5

実話を基にした映画です。
どこまで本当なのかは分かりませんが、
嘘だとしても 優しい嘘は好きですよ。

ちなみに、私の知人には霊能力者が多くて、妖精や小人が見える人が何人も居ます。
(1円でもお金を取
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.6

実話を基にした映画です。
前半は 完全にドタバタコメディのノリですが、
マジンガーZの格納庫の設計や見積もりは かなり真剣にされています。

この映画を観て、将来 建設業を志す子供もいるかもしれません
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ヒステリア(2011年製作の映画)

3.7

女性のヒステリーを治療する為に、女性用の大人の玩具を開発した医者の実話です。

内容が内容なだけに 一歩間違うと下品な作品になってしまいそうですが、
この作品は とても真面目に作られていて 好感が持て
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瀬戸内海賊物語(2013年製作の映画)

3.4

村上水軍の財宝を見つけ出して、
本土と島を結ぶフェリー路線を守ろうとする子供たちの大冒険。
大人には物足りない作品ですが、子供は大喜びしそうです。

イーグル・ジャンプ(2016年製作の映画)

4.0

未経験で コーチもいないのに、いきなりスキージャンプ台から飛ぶなんて 無謀すぎます。
しかも初日から40m級ジャンプ台、2日後には70m級ジャンプ台・・・。普通、死にますよ?
これが実話なのですから、
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.5

この映画のような事が、近い将来 日本でも起こる可能性は有りますね。

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.0

まるで『巨人の星』の星一徹のようなスパルタ父と、その娘たちが
レスリングで金メダルを目指した実話。(かなり脚色されていると思われますが)

父と娘たちの絆には涙腺が弛みますし、
試合のシーンではテンシ
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

-

話題作なので観てみたものの、
最初の『初恋の相手は 絵本の中の王子様』の時点で無理でした。(早いな、オイ)
それでも30分間くらいは鑑賞してみましたが、内容的に成人男性向きではないなと判断して観賞を中
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

4.1

しょったんと小学生の頃からのライバルで親友の悠野君、
彼ら2人が一緒に居るのを見ているだけで、何故だか涙が出てきました。

小学生時代の恩師 鹿島澤先生も良かった。

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.0

大学受験に失敗し、自殺未遂をした息子。
両親は 息子を励ます為、自分たちの学生時代の話をして聞かせます。

そして、それに協力する為に集まってくる 両親の学生時代の友人たち。
皆(大学は一流大学ですが
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.7

有名な映画ですが、今回 初めて観ました。

敵の黒幕は簡単に予想できてしまいますし、
ツッコミたくなるシーンも多いのですが、
それでも娯楽作品としては楽しめました。