みぞさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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マイケルに何があったのか?(2017年製作の映画)

3.4

映画未見でいきなり来てしまった
lost and found以上の情報があるとすれば、foundしたものがほんものかほんもののにせものか分からないところ

クレイジー・パーティー(2016年製作の映画)

3.3

クリスマス映画5月に観たっていいだろー!
笑いっぱなしとかではないけど起承転結が華麗で何故か全部うまくまとまっちゃう喜劇らしい喜劇で良い。
マッキノンが最高

犬王(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

期待値上げすぎたかと思ってやや凹んでいるので冷静になったら書き加えるかもしれない

最早異次元スーパースターなアヴちゃんを神とか天使とか異次元とか言わずにただひとりの人間としてみつめることからしか犬王
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アダルトボーイズ遊遊白書(2013年製作の映画)

3.0

続編と知らず鑑賞。
老若男女登場人物全員クセ強すぎるのに潰しあってないのが奇跡レベルの混沌。
クッソくだらないし、ここですよ〜という笑いどころがいちいち寒い。
と思ってたのにいつの間にか笑っちゃってた
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セブン(1995年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

予想できる冷蔵庫案件で些かの失望みたいなものはあるが駆動力ではなくまさにオチのために存在しているので文句が付けられず、構成も画も美しいのは揺るぎないので悔しい。
死体をほとんど映さないため思ってたより
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スパイク・ガールズ(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ネコチャン無事でよかったけどイヌのとこいちばんしんどかった。
脈絡のない殺戮と勢いあるサラサラ血液、荒れ続ける人間関係に属性を活かした反撃。
B級ホラー盛り上がり要素はそこそこあるはずなのにダレきった
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サムワン・インサイド(2021年製作の映画)

2.8

一人目がめちゃくちゃ良かったのにあとは観るところ無かった。
スラッシャー性ほぼゼロ、学生ドラマとしてもぬるい。
「私たちの間に秘密なんて無いよね」という欺瞞と同調圧力についての態度が結局明らかでないま
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.4

真っ暗爆音の没入環境で擬似トランスして観たいやつ。 (ノエは大体そう?)
低音と鼓動が一緒くたになって視界グルグルで楽しいも怖いもよくわかんないアレのいくとこまでいっちゃった版。
ホラーではない。
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ミスト(2007年製作の映画)

3.6

胸糞ラスト最高すぎて評価上がっちゃったね!
人間は愚か。
異界生物の焦点の合わせ方だったり、後半の人間ドラマに重きを置く構成だったり、ちゃちいCGをうまいことカバーしている。

スローターハウス・ルールズ(2018年製作の映画)

4.4

ペグニクヤッターフィルム。
開始5分はサイコー、その後ちょっとダレる感じはあるが、後々がサイコーなので許す。

スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

好〜!
期せずしてエスターの後に鑑賞したが通ずるところありのこちらは正常な人々が自分にも他者にも誠実であるために導かれる (概ね) ハピエン。

「本物」が少ないのとメイクがあからさまな作り物なのが少
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エスター(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最高〜!!!!!
エスター役Isabelle Fuhrman、当時11歳だがネタバラシ後は (メイクの力もあれど) 本当に33歳にみえる圧巻の演技。
不気味さと、理解者が増えゆくも団結できないもどかし
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.4

ウーンと思ってたけど後味がよいので。
ナチゾンビモンスターパニックと思ってるとコトが起きるまでが長過ぎでそのくせバケモンの活躍少なく戦闘も終盤しか見応え無い、となってしまうが、そういうB級ジャンル映画
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スティルライフオブメモリーズ(2018年製作の映画)

3.5

ぼかしたら意味ねんだよなぁ!!!!
そうなるのは分かっちゃいてもやはり悲しい。馬鹿馬鹿しい。
五者五様の身体。
木々や水のある風景はまるで写真で、それこそ何故か涙出ちゃうみたいに美しい。
反面、人間に
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殺人ホテル(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

序盤の荒廃した灰色の世界とホテルの深紅との色彩対比が良い。画作りもずっと綺麗。

邦題が悪質なタイプのバレで全てを台無しにしている。
「そういうもの」として見(ないにしても分かるだろうがタイトルで明言
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パージ:大統領令(2016年製作の映画)

3.3

今回もみなさん素敵なお面ですね。
かったるい恐怖演出が無いためテンポよく話もすっきりしており1本でも観やすい。
ただ若干分かりやすすぎるか、政治もの的な複雑さは無く一直線。

事実は映画より奇なり。

パージ(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

考えさせてくれることがある映画はいい映画。
設定を把握してまず頭に浮かぶのは「自分なら参加するかしないか」で、後になって「自分が(訳もなく)被害者になる」可能性に気付く。作中はそれが「防ぐ手段を持たな
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黒の怨(うらみ)(2003年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

音がずっとうるさくて山場が見えづらいしうるさい。
あまりに冗長なので2時間超あったかと思いきや85分のコンパクト設計……

頭ゆるくして見るべきタイプとはいっても、素顔見てないのに襲うし光あっても大奮
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エルム街の悪夢(2010年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

オリジナル未見。
眠れない、起きていても夢をみる、ってかなり怖い状況のはずなんだけどなかなかそういう気分にならないのは、言葉で説明されすぎなせいかフレディが出たがりさんなせいか先に盛り上がってる音のせ
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キャリー(2013年製作の映画)

2.8

キャリーのふとこぼれちゃう笑みがキモくて良い。
しかしクロエ・グレース・モレッツが最高である点と美人さを感じさせないジュリアン・ムーアのキレっぷり以外に見るところが無い。
"犯罪者"たちよりママにフラ
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フィアー・ストリート Part 3: 1666(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

こんな良いと思ってなかったよ〜〜〜〜
まさしく「魔女狩り」の物語。
救われなかった罪無き魂への祈り。

ほぼ真っ暗な1666とネオンの中で繰り広げられる1994part2の色彩対比も眩しい。
前2作と
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フィアー・ストリート Part 2: 1978(2021年製作の映画)

3.6

part1に比べキャンプにふさわしいゴア具合。
ストシンでおなじみセイディー・シンク、憎たらしいけど筋が通っていて強い"変な子"は本人そのままなのではと思わせるくらい上手い。
謎解き編は若干まどろっこ
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ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.9

ラストステージはそりゃ泣いちゃうが、それまではアカペラが少ない気がして寂しいし、異ジャンル対決はアリ寄りアリとはいえリフオフの展開が早く、セッションになってふんわり終わっちゃったのも残念。

結局アカ
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.3

2回目。いずれもピッチパーフェクトから。
何も変わらないかもしれないけど、ずっと思い出すかもしれない朝。

でも前観た時はもっと刺さった気がする………

フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

3.3

田舎町ティーンの二極対立とここではないどこかの希求は飽き飽きだぜと思いつつも実際それが共感を得るから作られ続ける部分もあるのだろう。マイノリティなら未だ、尚更だ。
どこかで見たような設定尽くしではある
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.9

思ってたより良かった!
フーダニの点ではまぁそうだよね、だが部屋移動がよいリズムを生んでおり、それぞれ全く異なるコンセプトで作られているので飽きずにずっと観てしまう。
MCU俳優デボラ・アン・ウォール
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NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

クソダサい邦題、わけわからん展開する音楽、始まったと思ったら秒で終わるホラー系シーン。
警察捜査もの×ホラーのジャンルミックス的面白さがあるでもなくどっちつかずのまま、予想外の事も一切起きず終わる。
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スリー・フロム・ヘル(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと長いかな〜&もっと派手に殺戮繰り広げてほしかったな……の気持ちはありつつ。
メキシコ入り以降が好き。あったかもしれない愛。ノートルダムの引用が効く。

デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜(2005年製作の映画)

3.8

家族の絆を描いた感動大作じゃん………
続編ではあるが原題がそうであるように今回は見世物小屋ではなく、しっかり映画然としている。ホラーではない。

タイニー役のマシュー・マッグローリーが亡くなったのが2
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マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)

3.3

正直何を見ていたのか全く分からないのだが酷評する気にもなれない。
映画それ自体が見世物小屋というショーなのでその点大成功だし音楽がサイコーなホラーはサイコーなのだ。

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

バケモノが皆出たがりさんなため早い段階で怪現象が共有され、孤独に恐怖に苛まれなくてよいのは重要安心ポイント。
ジャネット役マディソン・ウルフの怪演が光る。
明暗や効果音での怖がらせ方は流石だが、焦らさ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5

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2022/5/4
世界一金かけたB級ホラーあるいはサム・ライミ映画@ MCU。
ストーリーのガバ加減、やっちゃだめな行動をいちいちとる登場人物たち、という点でB級ホラースコアが満点。

ワンダビ観てな
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.0

自分はアナベル(こわくて)めちゃ苦手ということがよくわかった。
ホラー映画としての恐怖レベルがすごく高いわけではないのに、起こりそうなことが起こるまでの盛り上げが巧で心臓に悪い。
昼間にこわいやつがこ
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

順番間違えて2番目にみちゃった。
誰が最後に無事でいるか分からないのと盛り上げ上手の音でよいハラハラが保たれているがいかんせん長い。
太陽の下でこわいのは良い。

死霊館(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤は湿度抑えめJホラー風味。
追い詰められていく登場人物たちの心象に重なるようにして、夜に潜む見えない脅威が安全の象徴たる光満ちる昼を徐々に侵蝕していく展開、よい相乗効果。
姿をみせるようになってか
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ブレスラウの凶禍(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ネタばらしがあまりに早くこの先どうするのかと思ったが、犯人の主張のほうに主軸があったんだろな。ラストも良き。
淡々サクサクオシャレグロかえって好感。
お母さんが死体写真突然見せられてもさして動揺せず一
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