めろんぱんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

めろんぱん

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荒野にて(2017年製作の映画)

3.5

15才の少年が、回りの手を借りず一人で生きていく。
この数日を生き抜くために経験したことは痛々しかった。

人間世界も、逃げ出した自然も荒野だった。
実に切ない。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.1

音楽といい、自然の中の家といい、ストーリーよりもその中にいるシャラメが絵になる。
愛情と葛藤のスティーブ・カレルはもっと良い。

ドラッグの抜けられない生活。
手に入りやすい環境。

できないと言われ
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.9

迫力があって、ドキドキ。
見終わって、スッキリ!

海中から、陸路から
使命を受けたソルジャーが戦う姿はかっこいい。

敵味方。
部下と上司の関係。
感動するところもあり。

潜水艦が潜るときの姿勢を
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ザ・プレイス 運命の交差点(2017年製作の映画)

4.2

9人の顔と願い、課題を覚えられたら勝ち。もっと楽しめるだろう。
バラバラの男女の願いが少しずつ明らかになっていく。
創造力がフル回転。
あの男は何なのか。
お金は発生しているのか。
どこにすんでいるの
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

4.3

こっちを先に見ていたら人物関係がよくわからなかっただろう。
アメリカのこの事件に詳しくない人は「バイス」から
事件を明かすサスペンスを見ているようで、殺されるんじゃないかとドキドキした。
ユーモアもた
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バイス(2018年製作の映画)

4.0

そっくりなサム・ロックウエル
ブッシュ大統領があんな人だったとは驚き。
チェイニーの野心が善か悪か別れるところ。これはクリスチャン・ベイルだからそう思うのかも。
このまま貴社たちを見てほしい。

たちあがる女(2018年製作の映画)

3.9

不思議な感性!
突然の生演奏。
信念に向かって戦う方法が停電させる。いつも送電線のカット。
なぜあの工場を敵対視してるのかなぁ・・・・
感動の姉妹に
もしかしていとこ・・・

どれもかるく、フワフワと
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.8

一夜にしてゾンビが大量発生して、友人知人は無事で、ゾンビを倒す方法も滑稽だ。
ゾンビ退治をサイモンペッグが相変わらずの表情で楽しませてくれて、ビル・ナイはゾンビなのに感動させてくれる。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

前半の二人で一人を演じるコンビは楽しく拝見。
ラストの映像で、衝撃の事実を知った。

ネイバーズ2(2016年製作の映画)

3.8

下品だし、大麻は出てくるし、
上映されないのもわかるが、
笑って笑って見終わるとスカッとする。

隣の問題が女子大生にかわってパワーを増してる。
ザック・エフロン達男どものやることなすことが知性がなく
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バンブルビー(2018年製作の映画)

4.4

良いですね!
バンブルビーと少女の会話が楽しくて、マシンと人間との感動もある。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.6

深刻なサスペンスではなく、笑いながら見ました。
誰の陰謀か、どこまで嘘か
テンポ良すぎて軽く収まってるところはあるけどファッショナブルなので見てるだけでも楽しめますね。

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

3.9

メリッサマッカシーが部屋も片付けられない、どんくさい50代のおばさんを演じてる。
贋作をこうも自分都合の理由つけて書けるものだ。
が、だんだんそうかも。贋作が誉められると言うことはそう言うことかと思え
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天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.4

夫は小説で名声を得ている。
常に妻のお陰だとスピーチするけど、ダメ男だった。
それで良いの?!
と逆に叫びたくなった。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.1

レディ・ガガが熱演。
一般人のアリーから、自信もって歌うアリーへの変化はお見事。
初めてのステージ
鳥肌がたちましたよ。

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

4.1

女王にしか分からない苦しみが二人の演技で苦しいほどに伝わってきた。

女王の前では男性の権力誇示も全く利かない・・・・フムフム

女王同士の密会はどっちも負けてない討論だった。見ごたえあり。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.3

この才能ある一家がすごすぎる。
法が間違ってる!と裁判で戦うルースはカッコいい。
サポートする夫や娘があってこそのもの。
目が血走った20年分くらいのフェリシティの魅力も見てのお楽しみ。

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.0

過去の作品を復習したくなりました。
繋がるところがいくつかあり、
次のエンドゲームが楽しみになる作品。

ブリー・ラーソンが派手なアクションして、目を光らせて飛んでる姿を想像できなかったけどはまってま
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

4.2

怖かった。
72分間、自分もその場にいたかのように音と見えない敵。前情報が無かったら犯人が何人かも分からない。
カメラは逃げてる人たちの目線。
気持ち悪くなるほどの臨場感。

映像化した意味やこれを見
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

2.9

景色と衣装は素敵。
人間同士の関わりがほんわかしてて、刺激は少ないですね。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.8

静かに毎日が進む。
男性は自由に、女性は日常と戦いながら前へ進む。
出てくる女性たちは強い。
建物と女性、海と女性たち
モノクロで映し出される姿が美しい。

サンセット(2018年製作の映画)

2.9

何回も何回も
「ここから立ち去れ」と言われつつも、この場から離れないイリス。
宮中の華やかさと、兄関わる反対立的立場。
疑問以前によく分からない展開だった。

この時代を描いているらしい。

天国でまた会おう(2017年製作の映画)

4.4

戦争で人生が狂った青年のストーリーが、こんなにファンタスティックになるなんて。
ステージを見ているような、マスクにダンス。
ナウエル・ベレーズ・ビスカヤートは目と手の動き、歩き方だけで感情が伝わってく
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

人種差別に孤独。
白人と黒人だけではなく、アメリカと異国の差別もあるようだ。
そんな成功を納めていたり、家族楽しく暮らしているかと思いきやみんな、孤独や劣等感があるようだ。
トニーとドクの会話は、楽し
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運び屋(2018年製作の映画)

4.3

素晴らしいです。
90才の運転手になりきってました。
クリント・イーストウッドのためにかかれた脚本を、彼が越えてアールになりきって運転を楽しんでいた。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.4

爆笑。
関東の土地名によるプライドの争い。
ほんとに内容の無いくだらなさが、疲れを癒してくれる。
土地勘があると、あるあるーーー
そうだったよねー、
と思い当たる節がいくつもあるが、関東圏以外の人には
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

面白かったですね。
分かりやすくて見ごたえある俳優陣。
日本の会社組織そのもの。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.6

これは、IMAX 3Dだとなお楽しめる映像でしたよ。
次は吹き替えも試してみたくなる楽しさ。
こんな世界があるんだ。
いろんなスパイダーマン。
深く考えず、アメコミのテンポで見ると楽しめる。

半世界(2018年製作の映画)

4.0

キャストをかっこよく見せようって映画じゃなかった。
三人とも人間臭くて、身近な存在だった。こういう友達って良いな。

ともしび(2017年製作の映画)

3.5

シャーロットのみの演技。
他に登場する人は、ちょっとしたアクセントだけ。
察する力、創造力を試されているような。

冒頭には驚きましたよ。

ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

4.0

第三の男の男が1942年頃。
この作品は1945年。
この差でかなりのドイツ軍の混乱がよくわかる。
軍服着ただけで大尉に成り済まされるんだから。
心まで、残虐に変化していく姿。
残虐ながらもリーダー性
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ナチス第三の男(2017年製作の映画)

4.0

ハイドリッヒが強くなったのは
半分で終わって、あのときのヒーローたちが後半主役だった。
パラシュート隊の違う作品を思い出しながら、きっとチェコやイギリスでは誰もが知ってる話なのだろう。
彼らの志は感動
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ジュリアン(2017年製作の映画)

3.9

ジュリアンの目から見た両親不仲の心情かと思ったら、途中からホラーのように。
怖かった....お父さん。
見境無くなるって、こういうことか。

フロントランナー(2018年製作の映画)

4.0

大統領有力候補だったゲイリーハートの転落。
自信に満ちたヒュージャックマンと
名声を手にいれ道から外れてても正論だと唱えるヒュージャックマン。
うまく演じてたと思います。
終始目が離せなかった。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

スッキリまとまって面白い。
気持ちよく終われる。
誰が犯人か、楽しく想像しながら見れた。