なないろさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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神のゆらぎ(2014年製作の映画)

3.7

信仰とは。神とは。救いとは。
彼らが信じた神は果たしていたのだろうか。何に祈ってもどうにもならないこともあるという事実。エホバの証人についての知識がないので理解不足だとは思うけど、揺るがすものがあった
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.0

海の上でしか生きたことのなかった主人公だけど、実は陸地で生活している人よりも濃密な人生を送ったのかも。
最後の船で友人と話すシーンがすごく良かった。

フラワーショウ!(2014年製作の映画)

3.1

こんなショーがあったことすら知らなかったので、初めて見る庭作りの世界は興味深かった。ストーリーの節目節目はあっさりしてるものの、自然の草花に癒される。

キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)

3.0

終始漂うB級感。3Dで見て楽しむこと前提で作られてるっぽいので、ストーリーも大雑把だけど、エジプトのビジュアルはところどころいいなって思えるところもあった。色んな映画で見た出演者がチラホラ。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.4

レトロなファッションがかわいい。曲のクオリティも高くてびっくり。バンドの子がだんだん垢抜けていくのもなんかこそばゆい。

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(2015年製作の映画)

3.8

ジュードロウの人を食ったような笑顔が印象的。
最後は切なくて少し泣けた。一生のうち一度でもこんな仕事ができたら幸せだろうなと思う。

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.4

ジュードロウ出番少な...。
私的にイタリア男に成りすましてたMI6の男の人のシーンが一番好きだった。
全体的に緊張感のないスパイ映画。

マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015年製作の映画)

3.6

サイモンペッグがカッコよく見えて困った(笑)
予定外の人とのデートって楽しそうでめっちゃときめいた。私もサイモンペッグにマフラー巻いてもらいたい。

世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

3.4

初フランスコメディ映画。
アメリカほどぶっ飛んでないけど、これはこれでけっこう笑えた!

小さな悪の華(1970年製作の映画)

3.7

詩的な悪。儀式的な雰囲気を帯びてた。
主人公達が純粋に悪を追求する様が奔放で、モラルなどまったく気にしていない自由さに羨ましささえ覚えた。

マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.0

なんでこの邦題にしたんだろ?
デニーロのマフィア役はやっぱりニヤリとしてしまうけれど、内容は特に緊迫感もなく普通だった。

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

2.2

全てが残念...。
ゲーム始まるまで長すぎるし、いざ始まったら殺し合いというよりただのサバゲーみたいで、ハンガーゲームの意味無いじゃん。個性的なゲーム参加者もキャラ生かして欲しかった。
サムクラフリン
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.4

ところどころツッコミどころはあるし、アクションシーンも割に普通だったけど、もともとそんな期待してなかったのでそれなりにハラハラできた。2はサムクラフリンが出るみたいなので楽しみ。

存在の耐えられない軽さ(1988年製作の映画)

3.8

時代や政治的なものに左右されながらもチェコという国で、2人が手探りで幸せをたどる姿が儚くて切ない。悲しいけれどじんわり心に沁みる映画。
昨年行ったプラハの街並みが懐かしかった。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.6

思春期の子供を持つ母親の悩みや、子供との会話がリアルで、まるでドキュメンタリーを観ているよう。性のことも赤裸々に話し、向かい合おうとしている姿は良かったけど、主人公がそれらを通してどう成長したのかいま>>続きを読む

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

2.6

ツッコミどころ満載で、観ててシラけた...。ラスト10分くらいだけはハラハラできたけど。
フライトサスペンス系はあまり信用できないなー。

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.7

近い未来ありえそうな話だけになかなかゾッとした。ほぼサムロックウェルの一人芝居。あとガーティの声がケヴィンスペイシーだった。

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.0

ライアンゴズリング見たさで。
どのエピソードもいまいちキュンとこなかった...。

アメリ(2001年製作の映画)

3.4

不思議系かと思いきやちゃんとロマンチック。フランスの街並みがオシャレ。

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.5

はぁ~ジョードロウの美しさよ...。
それだけでも見る価値アリ。家の交換とかめっちゃ楽しそうで憧れる。

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.8

ザックエフロンが超絶イケメン。
家族の話だけど、コメディ要素もあって面白かった。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.8

パワフルで元気出る!
単純明快なストーリーながらも、歌うことの楽しさがストレートに伝わってきた。

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.0

学生同士のもどかしい恋愛の話かと思いきや、妊娠出産など意外に早い展開でびっくり。いい話なんだけど、どちらにも共感ができず終わった。この映画のサムクラフリンはあまり魅力的には思えなかった。

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.7

開始5分くらいで泣きそうになったくらい、終始涙なしには観れなかった。
子供がいる人にもいない人にも、あらゆる立場の人に問いかけてくる名作。
ショーンペンとダコタファニングの演技も素晴らしい。

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.1

タイトル通り食べて祈って恋して終わったただの旅映画。ロードムービーとして観るにしても、イマイチ主人公が何を得てどう変化したのか最後までわかりづらかったのが残念。
主人公がさんざん謎行動したあげく、最後
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.4

戦場での人の道徳心ってこうして無くなっていくのか。こんなゾッとするミッキーマウスマーチは他にないだろう。
序盤は言葉の暴力、終盤は武器での暴力。字幕翻訳者は大変だったろうなぁ。

泥棒は幸せのはじまり(2013年製作の映画)

3.2

ジェイソンベイトマンが出てなかったら観なかったかも。原題のままの方がしっくりくるストーリー。

JOY(2015年製作の映画)

3.4

苦難と挫折続きで観てるこっちがしんどかったほど。それでも忍耐強さが半端ない。
この監督はジェニファーローレンスとブラッドリークーパー好きだな。でもいつものキレッキレなジェニファーローレンスじゃなかった
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.3

映像美。『ライフ・オブ・パイ』の少年並みに殺風景な中で演技したんだろうなぁってことがひたすら頭をよぎってた。
CGすぎて最後の方飽きた...。

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.3

邦題がちゃちいのでなんだかなぁと観るのためらってたけど、めちゃくちゃ感動した。本当に助けられたのはルーのほうだったのかもね。まさに原題通りの物語。
エミリアクラークの豊かな表情が魅力的で目が離せない。
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カスパー・ハウザーの謎(1974年製作の映画)

3.4

カスパーハウザーは現実世界をどのように捉え、見ていたのだろう。死の間際に語った話がとても印象的。
彼の存在や言動は哲学的な問いかけにも似たものを感じた。

ヒトラー最後の代理人(2016年製作の映画)

3.2

ほぼ尋問シーン。
虐殺する側の本心。一切心の揺らぎがなかったわけじゃなかったとはいえ彼らに同情はできないが、あの頃の独裁政権が、人の命だけでなく心も殺してしまうものだったということがわかった。
エンド
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.7

Filmarksでの平均評価がめっちゃ高い。
マーベル大好きだけど、やっぱりガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはあんまり好きじゃないなって思った。それでもロケット好きだから観に行ったけど、昔の洋楽にま
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.6

ミシェルウィリアムズって不幸な役柄が似合う。彼女の涙に泣かされかけた。
オスカーを獲ったケイシーアフレックの重みある演技も良かった。

ハイ・ライズ(2015年製作の映画)

3.4

どこか非現実な画作りに始めは見入ってしまうが徐々にカオスに...。
混沌の縮図。
トムヒのスーツ姿は相変わらず完璧だった。