なないろさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

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愛、アムール(2012年製作の映画)

3.7

ミヒャエルハネケ監督の映画にしてはソフトな方かな。後味は良くはないけど。
老老介護の現実がなんとも重苦しい。それでもあのおじいさんにはちゃんとした愛情があったと思う。

ブライトスター いちばん美しい恋の詩(2009年製作の映画)

3.0

静かで自然溢れる映像はきれいだったけど、ストーリー的にはちょっと退屈。実在した人だったのか。
ポエマーなベンウィショー。

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.8

ぶっちゃけそんな期待してなかったけど、『ラ・ラ・ランド』なんかよりよっぽどよくできたミュージカル映画!もともと有名なディズニー映画なだけに実写化するとなるとハードルも上がるけど、それを軽く越えてくれて>>続きを読む

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.7

ドランが三角関係を描くとこうなるのかぁ。切ないだけで終わらないのが良かった。別荘でのシーンがキレイ。

アウトサイダー(1983年製作の映画)

3.3

トムクルーズとロブロウ目当てで観たけど出番すごい少なかった。一瞬ソフィアコッポラも出てた(笑)
ただやんちゃな若者達の話かなーぐらいに思ってたけど意外に深いテーマが込められてた。生と死、罪と許し、善と
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恋は邪魔者(2003年製作の映画)

3.4

ユアンマクレガーかっこいいー♡チョコ食べてるだけであの色気!
ストーリーはベタだけど主演2人を見てるだけでも充分楽しめたし、ラストの2人の歌とダンスもめちゃくちゃ素敵!
再びユアンマクレガー熱が上がり
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.8

10代の出産っていうテーマだけど、重くなくライトな感じで観やすかった。デカイお腹でのしのし歩くジュノがなんともかわいいし、彼女が飄々としているから観てるこっちが不安にならない。ジュノも養母も最後は幸せ>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.2

所々つっこみどころはあるけど、終盤のアナが告白するシーンは泣きそうになった。若かりしヒュー様が素敵で、袖を捲ったシャツ姿が最高。
ロンドンの街並みがオシャレすぎて憧れる。

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.9

これといったストーリーはないし、セリフもほとんどないけど、逆にそれが押しつけがましくなくゆったりした気分になれる。どことなく漂う空虚感ですら心地いい。
2人のリッチな過ごし方も素敵。あんなカッコイイお
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リトル・バード 164マイルの恋(2011年製作の映画)

2.7

この邦題からロードムービー的な感じだと勘違いしてた。全然違うしちょっと胸糞悪い。
ホントに自分が痛い目に遭わないとわからない年頃なのね。親友のアリソンがひたすらいい子。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.9

なんだろう...すごくすごく悲しい。
最後の最後で、森田くんが少しでも救われていることを祈るばかり。
観賞中は、そこはかとなく自分自身のどこかをえぐられてるような感覚がした。
初めは森田剛老けたなーく
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アイ・ソー・ザ・ライト(2015年製作の映画)

3.3

アベンジャーズコンビ。
ハンクウィリアムという人について一切知らなかったけど、淡々としてるので観やすかった。こういうスターってなぜこうも短命なんだろう。
トムヒがどう見ても20代には見えなかったなぁ。

レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.9

トムハーディの怪演。さすが、クレイジーな兄弟を見事に演じ分けてた。
キャラ的にはロンのほうが好き。バーにロバを連れてくるとこ笑った(笑)随所で憎めない何かを感じる。常に美少年をはべらしてるのも正直でい
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.6

独り身には独り身の良さがある。スッキリして前向きになれる。コメディ要素もあっておもしろい。
ダコタジョンソンかわいかった。

マクベス(2015年製作の映画)

3.5

スコットランドの雄大な自然の、美しいけれど突き放すような厳しさが、終始落ち着かない気持ちにさせる。
悪魔につけ入られ、権力を手に入れながらも、消えない猜疑心に苛まれた孤独な王。

ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

3.2

デインデハーン太ったように見えた。病んだ目力は相変わらず。
ジェームスディーンのことはよく知らなかったけど、こういうスターってなぜか短命な方が多いなぁ。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.6

重...そして緊張感がすごい。
正義なんてものはないのかも。
エミリーブラントがもっとバリバリに活躍するのかと思ったらそうでもなかった。なんでこの作戦に選ばれたんだろう(笑)

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.1

「善き人のためのソナタ」この曲を本気で聴いたものは革命を起こせなくなる。


ストーリーが一本の線で繋がった時は感動した。色んな人の思いが、主人公を自由な芸術へと導いた。

めがね(2007年製作の映画)

3.5

なーーーーーんにもしない。最高。自然体。
風と波の音に癒される。
登場人物が普段何してるかとか素性が分からないままなのもなんか良い。

アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.0

ウディアレン全開!
ウディアレンが人生やら恋愛やら人間やら生死やらをどう見てるかが詰まってる。理屈こねたり、皮肉言っても、結局アニーのことが好きな愚かな男を上手く演じてた。女は前進し、男は過去にしがみ
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

2.4

パン種類少なっ。
パンがあんまり生かされてなかった気がする。あと主役の夫婦に人間味がないっていうか...。あまりにも淡々としすぎててもうちょいハッピー感欲しかった。

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.4

リースかわいい。悲しい出来事も自分の道を切り開くきっかけにしてしまうタフさが爽快。

繕い裁つ人(2015年製作の映画)

2.7

静かで丁寧な洋裁シーンが好き。
営業の藤井さん、そんな服が好きで好きでしかたないように見えなかったけど...。淡々としてる割に所々突拍子なかったりで違和感感じる。
観終わっても特に響かなかった。

SEXテープ(2014年製作の映画)

3.9

めっちゃ笑った!
この夫婦の必死感がひたすらおかしい(笑)今の時代ならではのテーマもいい。ロブ・ロウの毎度ながらのうさんくさい役柄と、キャメロンディアスのくるくる動く表情がナイス。

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

1.3

全然おもしろくなかった。
途中からゾンビ映画みたいになってつまらなくなった…。終盤も説教くさくなってだるかった。
サイモンペッグは可愛いかった。

俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

3.0

山田孝之の目がいい感じに死んでてよかった。橋本愛ちゃんかわいい。
昔漫画家になりたかったのを思い出した。

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006年製作の映画)

3.0

なんか評価つけ難いキワどさ(笑)
面白かったのでけっこう笑いながら観てしまったけど。カザフスタンに興味がわきました。
主人公レ・ミゼラブルに出てた人だったなんて...。

宮廷画家ゴヤは見た(2006年製作の映画)

2.0

全然おもしろくなかった...。
ナタリーポートマンがなかなか体張った演技してるのに。

ローマの休日(1953年製作の映画)

3.8

不朽の名作やっと鑑賞。有名シーンの数々!
コメディとしてもラブストーリーとしてもすごくよくできてる。白黒でもオードリーの美しさが際立ってた。ベタだけどローマに行きたくなる。

小野寺の弟・小野寺の姉(2014年製作の映画)

3.6

片桐はいり最高だわー。
彼女の演技ずっと見てたかった。
映画全体ゆるくて和む。商店街の雰囲気良かった。

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.7

先生の教えはちゃんと伝わっていたんだなぁ。自分らしく生きられないのなら死んでるのも同然だもの。
全寮制男子校の生活楽しそう。

噂のモーガン夫妻(2009年製作の映画)

2.1

全然おもしろくなかった。
ヒューグラントの魅力が生かせてない気がした。

サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)

3.8

アーロンエッカートがハマり役。
なかなか笑える。喫煙を賛美するわけでも否定するわけでもない絶妙な話術に感服。「ローンのために働く」という言葉がすごく印象的だった。
日本かぶれの映画会社の偉いさんがナイ
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アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

3.7

この監督の表現するささやかで滑稽な人間模様がとてつもなく好き。老齢のジャックニコルソン良い。いつになく大人しくて顔芸が見られなかったのは残念だけど。