なないろさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.6

いつか必ず訪れる死を考えずにはいられない映画。どんな状況でも楽しむ心を忘れてはいけないと思った。

メランコリア(2011年製作の映画)

3.7

花嫁の奇行。月光浴。ざわめく馬達。
すべては惑星の動きに支配されている。鬱になるというより、神秘的な気分に浸れる。

エレファント(2003年製作の映画)

4.2

10代。
あの日あの瞬間までは、他愛ない日常であふれていたのに...。ストーリー性やセリフを排除することで、学校生活の日常感がリアルに出てる。
不覚にも美しいピアノの旋律。

幸せの始まりは(2010年製作の映画)

3.3

ポールラッド素敵!ちょっとマヌケだけどすごく誠実でめっちゃときめく♡

ココ・シャネル(2008年製作の映画)

3.0

オドレイトトゥ主役の方のシャネルを観たことがあったけど、そっちの方が洗練されていて好み。これは英語っていうのがちょっと...。
ストーリーはほとんど一緒。

おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.4

ずっと観たかったやつ。出演者豪華。
ひたすら室内で口論するだけなんだけど、それぞれの演技力が堪能できた。些細なことでケンカするのは大人も子供も変わらないなー。

ドライヤー万能(笑)

ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

3.0

イマイチ。想像してたほどの躍動感や爽快感はなかった。
何がすごいってターザンに思いっきし離されてるはずなのに絶対追いつくサミュエル。銃を持つサミュエルが映るとタランティーノ映画にしか見えなかった(笑)
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偉大なるマルグリット(2015年製作の映画)

3.2

マルグリットがすごく真っ直ぐでチャーミングで愛おしい。
壮大な愛情表現だと思う。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.4

人間は本当にいつかAIに淘汰されるだろうなって、少しゾッとした。
徹底した無機質なビジュアルが良かった。

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.6

滑稽そのものでめっちゃ笑える(笑)
あれこれ哲学説いたって、実体験こそすべて!
エマストーンは相変わらず可愛かった。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.8

名作。駿監督の独創性が詰まってる。
「働くこと」という普遍的なテーマも◎

細かいところまで徹底した世界観のもと描かれていてやっぱりこの人ただ者じゃないと思った。この人ほどの才能を持った人は絶対現れな
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.2

これぞ映画って感じの作品。
名作映画といえばこれがよく名前が挙がるのでやっと鑑賞。完全版がTSUTAYAにあったのでそれを。
人生は映画のようにはいかない。結ばれなくても、それも人生。切ない。テーマ曲
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.0

無垢とは。囲いこまれた限定された世界観。
外の世界を知っていくことは痛みが伴う。

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

4.0

ブラッドリークーパーと愛しのダニエルブリュールが出てただけでも満足。ましてや2人のあんなシーンが見れるなんてホントごちそうさまでしたって感じ。
厨房の戦場感がすごいリアルで緊迫感出てて色々と見応えのあ
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

2.9

1作目観たしなーと思って鑑賞。おもしろくはなかったけど映像はキレイ。
ヘレナボナムカーターが相変わらずキレッキレで最高。アンハサウェイ可愛すぎか!

パパvs新しいパパ(2015年製作の映画)

3.5

ダンスバトルってもしかして最強の解決法じゃね(笑)わかりやすいくらい正反対な2人でおもしろい。ラストの畳み掛けも鮮やか!
キャストがマークウォールバーグってとこがもうそれだけで笑える(笑)

ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.6

老いていくことを受け入れて、そのときできることを無理せず楽しんで、あんな素敵な夫婦になりたいなぁ。踊るナオミワッツ!
「人生でできることは限られてる」

ブルックリン(2015年製作の映画)

4.0

自分の故郷から離れた異国の地で自分の人生を掴み取った女性の話。気付けばアメリカが故郷のようになっていたのは、主人公がそれだけ成長したってことだと思った。



「忘れてた。ここはそういう街だった」

ロング・トレイル!(2015年製作の映画)

3.1

こういう旅してみたいなぁ。雄大な自然の風景が心地よい。

ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

3.7

ザ・イケメン祭り!!
みんな弱くてセコくてどんなに悪ふざけしたって、未来を保証されたがる様が浅ましい。若さゆえの暴走にしては胸糞だけど、目の保養にはもってこい。全員で正装姿で写真撮るシーンが最高潮。会
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.8

ネオンデーモンの監督と、ラ・ラ・ランドのライアンゴズリングが気になって観てみた。車の運転って男性の象徴だな。男がするから良いのだ!運転中の不穏な空気感にハラハラしながらもライアンゴズリングの色気にドキ>>続きを読む

クロワッサンで朝食を(2012年製作の映画)

3.1

静かな交流が心地よい。
パリの空気をたっぷり吸える。歩く時の床の軋む音がすごく好きだった。
邦題良くない。

コロニア(2015年製作の映画)

3.8

ダニエルブリュールの裸エプロンで気を抜いてたらえらい目に合った。
こんな施設が実在していたなんて恐ろしすぎる。久々にこんなハラハラする映画見た。もしかしたらどこの国にもこーゆー施設があるんじゃないかっ
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.3

これは本当に子供が見たらアカンやつ笑!
名だたるコメディ俳優が声を担当してるのもおもしろいし、色んな映画のオマージュも見れてニヤニヤが止まらない。おもしろいけど別に観なくてもいい映画だった笑

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.3

笑えるけど不謹慎、だけど笑える!
絶妙。現代ならではの社会問題を、ヒトラー目線で見るからおもしろい。ヒトラーはつくづく民衆煽動に長けた人物だったんだな。今の時代に生まれても確固たる地位を築いてただろう
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.3

バリバリのミュージカル映画を期待していたので、エマストーンとライアンゴズリングが歌ったり踊ったりするとこがもっと見たかったなーと思ってしまった。とはいえ序盤のミュージカル全開な感じは最高!

全体的に
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.9

ドクターストレンジ爆誕!
うおーやべー奴きたーって感じでずっと観てた。これがアベンジャーズに参戦したら...って考えるとワクワクが止まらない!時を操るとか最強すぎる。映像は見応えあったし、ストーリーも
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.7

スコセッシ監督がこれを映画化してくれたことが日本人として嬉しい。客層はお年寄りが多かった。
まずキャスト。ハリウッド映画に出ている日本人の演技って残念なのしか見たことがなかたので、キャストに日本人が入
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.1

誰もが羨む美しさは自分や周りに対して毒にもなり得る。美の観念を美しい面からもエグい面からも掘り下げられていて、人物のストーリーというより、観念的に観た方がいいのかなと思った。

エルファニングの幼さ残
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リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

3.1

主演女優の適度なブサイクさと、日本文化が入り混じった奇妙な世界観がなぜか見入ってしまう。この監督は日本の狐に取り憑かれたお話が好きなんだね。日本文化への愛を感じた。

チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

3.4

まさに極限状態。リアルタイムでこのニュースを見てたので気になって鑑賞。観てるこっちが息苦しくなりそうだったけど、無事助かって良かった。

マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章(2015年製作の映画)

3.9

結婚式のシーン最高だったー!
ビルナイやっぱりステキ♡
人生最高の瞬間っていつやってくるかわからない。死ぬまで期待してていいのかなって思った。とりあえず晩年はビルナイみたいな人と過ごしたい。

神様メール(2015年製作の映画)

2.7

思ってたほどコメディじゃなかった。
ちょっとブラックでシュールな感じ。面白いとはあんまり思わなかったなぁ。。