myjstyleさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

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バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

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これもパート2で面白さがアップした作品。どんだけお金かけてるの?ってチェックしたら、なんと製作費1億3千万ドル!パート1が2300万ドルなので、その6倍近くも跳ね上がってました。桁違いですね。

処刑人(1999年製作の映画)

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やっぱり第一作がカッコいい。第二作はふたりの体型が崩れて、ギャグも多め。路線が変わりすぎるます。イタリア人やアイルランド人、ロシア人など人種ネタはイマイチよくわからないのが残念です。

アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

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ミュージカル仕立てになっていて明るいタッチの学園ゾンビ映画。ヒロインが歌って踊って若さが全開しています。特に、学食のシーンとゾンビが住民を襲い始めた朝の登校シーンが印象的でした。ゾンビ映画は苦手ですが>>続きを読む

火口のふたり(2019年製作の映画)

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人間のちっぽけで滑稽でどうしようもなさが温かい目線で表現されています。エロだけど気取らず日本らしい。いい仕上がりです。ふたりの演技が見惚れるほど素晴らしい。会話のテンポも間も絶妙。仕草や目線もいい。こ>>続きを読む

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

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カッコいいポスターです。映像もモノクロで芸術的で美しい。次に歌。前半に歌われる素朴なスラブ民謡を後半ではソフィストケートされたジャズボーカルで歌って見せます。この監督はなんとセンスがいいのでしょう。物>>続きを読む

神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

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高麗・女真の時代に因縁を遡らせるのは意外な展開でした。この時代のエピソードは美しい絆や恩讐の誕生などドラマチックでした。でも、そこで犯した罪を千年も引きずらせるのはしつこい。人の問題ではなく、状況の問>>続きを読む

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

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面白かった。様々な作品を作り出す韓国映画界に勢いと活気を感じます。ただ、韓国特有のギャグとかボケは、まだ、しっくりきません。それに、ヒロインって、こういうタイプを使うのですね。かわいいかどうかも微妙で>>続きを読む

ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)

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5年前に事故死で亡くした息子の家に元カノが突然現れて息子の子供を妊娠していると告げる。逆上する母親はヒステリックでウザい。霊媒師まで登場してオカルトか?と思いきや、後半から畳み掛けるように意外な展開が>>続きを読む

NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)

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イラク戦争時に地下遺跡から悪霊を憑依させ帰国した米兵は本国に帰ってから怪異な行動を始めます。事件はイラク帰りの米兵3人組に繋がって...と、このへんの展開は良かったです。でも、それが悪魔祓いの話になる>>続きを読む

陽暉楼(1983年製作の映画)

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陽暉楼で芸者さん達が院長回診のように勢揃いしてお座敷に向かうシーンは妍を競って華やかです。女衒勝造(緒形拳)を要とする男女のしがらみや愛憎は昨今の恋愛劇では見られない濃密な情念と深い業があります。勝造>>続きを読む

リアム16歳、はじめての学校(2017年製作の映画)

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住宅地のただ中にあって、16才まで無菌状態で子供を育てるのは無理な話でしょうが。街中を手つなぎで歩いたり、ハグするのは、息子を持つ母親の潜在願望だったりして。リアムくん、誰を傷つけることもなく、無事巣>>続きを読む

セブンデイズ(2007年製作の映画)

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日本版の出来は良かったけど、これなら韓国版はもっと面白いのではないかと思ったら大正解でした。ノワールサスペンスです。最後の最後まで黒幕がわかりません。脚本が良くてテンポがいい。ヒロインの弁護士さんが子>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎相合い傘(1975年製作の映画)

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浅丘ルリ子登場の第2弾。1975年(昭和50年)の作品。4Kデジタル修復版なので画質が綺麗、みんな若い♪ いうまでもなく同シリーズの代表作であり、浅丘ルリ子にとっても代表作といえるほど良くできている。>>続きを読む

無双の鉄拳(2018年製作の映画)

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美人の奥さんが国際的人身売買組織に拉致される。売り飛ばされるまでに助けないといけないが、警察の動きは緩慢です。ガタイのいい旦那さんが奥さんの救出に向けて、警察に頼らず、肉体的武闘で悪の組織に迫ります。>>続きを読む

ミミック(1997年製作の映画)

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30年前のSFサスペンスですが、終始ハラハラドキドキさせて、昨夜見た「Z」とは大違いです。遺伝子操作の暴走というテーマも現実味がありますね。ヒロインのミラ・ソルビノはハーバード卒の才媛でこれからを期待>>続きを読む

クワイエット・フレンド 見えない、ともだち/ゼット 見えない友達(2019年製作の映画)

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ホラーというけど全然怖いシーンはありません。母と妹との関係とか思わせぶりな部分はありますが、脚本が消化不良なだけでしょうか?ヒロインと息子に見えたのにZは彼女の頭の中だけの存在だというのでしょうか?ラ>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

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緊急司令室に女性の泣き声で今自分は拉致されているという通報が入り、最後の最後まで緊迫感が止まりません。応対するのは現場から一時異動している元警官ただ一人。ロケはオール狭いオペレーター室で、演技者はほぼ>>続きを読む

The King and I 王様と私(2018年製作の映画)

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渡辺謙が頑張っているなら応援しないと。ケリー・オハラのshall we dance? はさすがですね。これを聞くだけで満足です。アジア人にとってストーリーは切ない。タイの奴隷制度よりも英国の植民地政策>>続きを読む

悪いことしましョ!(2000年製作の映画)

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たわいのないコメディは大好き💕 魔女役のエリザベス・ハーレイが次々にセクシーなコスプレを披露してくれます。その分、ヒロイン役の影は薄く、食われてましたね。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

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3Dにて鑑賞。これも「2」の出来が良かった印象が残っています。30年前の作品ですが、さすがに、今見ても面白い。色あせない。監督・脚本を手がけたのは、昨夜見た「エイリアン2」と同じく 弱冠30代のジェー>>続きを読む

エイリアン2(1986年製作の映画)

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3Dにして鑑賞。脚本が2時間超の長尺にも拘らず無駄なく完璧なんですね。テーマは母性でしょうか。エイリアンと人間の母性対決。開拓民ただ1人の生き残りの美少女レベッカとリプリーに絆が生まれ、最後はママと呼>>続きを読む

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

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生まれて初めて映画館で見た映画。日本での公開日を調べると、まだ、幼稚園にも行っていません。不思議ですが覚えています。今見ると、カラーの色が綺麗ですね。伯父さんの家とかおぼろげに覚えていました。音楽はよ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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話題作なのでレンタル開始日にさっそく借りて見ました。先の読めない展開で最後まで面白かった。サスペンスでもあるけど基本はコメディですね。でも、切なさも感じました。山の手と下町とは言うけど、あの半地下住宅>>続きを読む

アマンダと僕(2018年製作の映画)

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仲の良い姉弟と姉の娘アマンダとでウィンブルドンでテニスを見ようと盛り上がり、その矢先、姉は公園でテロに巻き込まれ死亡。母を失った7歳のアマンダと姉を失った25歳の僕の喪失と再生の物語。遅れて公園に行っ>>続きを読む

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

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人生にくたびれた男が頑張るという役がリーアム・ニーソンにはよくハマる。酒を飲んで仕事をするようじゃ信用されないね。ハイジャック犯はそこに目をつけ彼を犯人に仕立てて着々と仕事を進める。リーアムは孤軍奮闘>>続きを読む

しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

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冒頭、ドヌーブの赤いジャージ姿を見てびっくり。豪邸に住む彼女は家でもジャージです。良妻賢母に自足していましたが、夫の入院で会社の社長を代行することになってから、息子や娘の協力を得て会社に秩序を回復し、>>続きを読む

(1985年製作の映画)

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男のわがままに振り回され続けた女の人生です。人助けとか言って男気を見せるのは駆け出しの頃まで、のし上がると、女に節操のないの独善ぶりを露呈します。菊は10円で命を救ったなどと言いますが、普通に外で作っ>>続きを読む

イングリッシュ・ナショナル・バレエ団 アクラム・カーン版『ジゼル』(2017年製作の映画)

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イングリッシュ・ナショナル・バレエのアクラム・カーン版「ジゼル」は感動的な舞踊劇です。芸術監督でありプリマのタラマ・ロホの個性が強く出て、スペイン風舞踊も見られるコール・ド・バレエなど表現性において抜>>続きを読む

パラサイト 禁断の島(2019年製作の映画)

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B級というよりC級ですね。監督・脚本はフランク・カルフンという人で前作の「P2」は未見ですがストーリーをみるとそれなりに面白そうなんですが、これは凡作でしたね。残念。美少女との絡みをもっと深めて、無人>>続きを読む

めまい(1958年製作の映画)

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前半もたつきますが(主人公の恋人役って必要ですか?)、後半の畳み掛けるような展開はさすがです。愛してはいけない男を愛してしまったため、自滅的な行動に走るヒロインが切ない。ただし、キム・ノバックの妖艶な>>続きを読む

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

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軍事裁判を舞台にした異色の法廷劇。チャラい若造なのにエリート臭が鼻持ちならない弁護役にトム・クルーズ、自信と自負に満ち溢れ傲慢な司令官役にジャック・ニコルソン。この2人の演技がこの作品の価値を決定づけ>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

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壮大な宇宙空間を飛行し、重力とか相対性理論とかいって科学的SFを装いますが、肝心なところはカーク船長ばりの主人公の活躍で解決しています。何でも“愛が地球を救う”という信仰で解決すると考えるのはお伽話で>>続きを読む

ハラ(2019年製作の映画)

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ハラはアメリカに住むパキスタン人一家の一人娘。イスラムの信仰や過干渉の母に反発し、弁護士の父とは話が合うようです。思春期のハラはクラスメイトと恋をしますが、父の不倫現場を見たことから混乱し、束縛を破り>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

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監督とヒロインは「ストーリー・オブ・マイライフ」と一緒。高校3年のクリスティンは“レディバード”と名乗り、田舎を出てNYの大学に行きたい。でも、家庭は中の下流、学費の高い大学には行かせられないと母は拒>>続きを読む

夏至(2000年製作の映画)

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日常にはこれほどの色彩が溢れていたっけ?豊かな感性からは違った景色が見えていますね。ベトナムの湿度感もよく伝わってきます。烟るようなハロン湾。川のように浸かってしまう市街地。すべてが映像詩です。そして>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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久しぶりの劇場鑑賞。南北戦争さなかとは思えないのどかな自然が美しい。当時の女性は男にすがるしか生きる術のない時代でした。時系列でみると、フランケンシュタインのシェリー夫人、ビクトリア時代を代表するブロ>>続きを読む