myjstyleさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

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コメディとしては面白い。三吉彩花さんはスタイルが良くて美しい。一方、ミュージカルとしてはどうでしょう。ヒロインがマンションからバス停まで出勤するシーンだけですね。躍動感があってミュージカルのワクワク感>>続きを読む

パパとムスメの7日間(2018年製作の映画)

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オリジナルドラマから見ていましたが、各国で映画化されるのは原作の魅力ゆえですね。ヒロインのケイティが表情豊かで輝いています。無邪気に最後まで楽しめました。良質なコメディです。監督は、なんと日本人で落合>>続きを読む

レプリカズ(2018年製作の映画)

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キアヌ演じる博士があまりに自己中で引きました。クローンを実年齢まで培養して、そこに生前の記憶を移植して完璧に家族を再現してみせるウルトラ技にビックリ仰天です。美しい奥さんの不穏な表情や様子にサスペンス>>続きを読む

METライブビューイング2017-18 モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」(2018年製作の映画)

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モーツァルト晩年のオペラ・ブッファ。同時代の小説にラクロの「危険な関係」があるように、貴族階級の道徳的堕落がテーマになる時代です。メトの演出は、舞台を20世紀のコニーアイランドのサーカス小広場に変えて>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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多くの観客を動員し、大ヒットとなったのは、バーナムの霊の仕業でしょう。素晴らしい歌の数々と目を見張るダンスと演出。贅沢なエンターテインメントです。でも、感動に至らないのは人物や物語が紋切り型で、苛酷で>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

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オープニングのアクションシーンの後、ヘリコプターで離脱するクリステン・スチュワートがカッコいい。つかみはOKです。オリジナルの評判がいいので、リメイクのハードルは高かったでしょうが、合格点に達していま>>続きを読む

芳華-Youth-(2017年製作の映画)

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風格ある青春群像劇です。中国では1970年代といえど文革や中越戦争があって激動の時代です。とはいえ、不穏な治世下でも青春時代はあります。人民解放軍の芸術組織「文工団」のメンバーたちも歌や踊りの厳しい練>>続きを読む

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

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このシリーズを見るのは3作目。完全にパターン化されていて、ある意味安心して見ていられます。冒頭の壮絶な自動車事故も見ごたえありますが、ピタゴラスイッチ的事故でサクサク死んでいくのを、ドキドキしながら見>>続きを読む

お引越し(1993年製作の映画)

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親の離婚という人生の岐路の中で、戸惑い、修復させよう奮闘し、やっぱりダメで、受け入れていく小六のレンの揺れ動く心情と行動を子役の田畑智子が超絶的名演技でみせます。あけすけな京都弁がいい感じ♪ 繊細な心>>続きを読む

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

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期待した恋愛頭脳戦は、残念ながら、ほとんど見ることはできません。高校生の初々しさが魅力なラブコメです。男の子なら橋本環奈を、女の子なら平野紫耀を、たっぷり見るための作品かと。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

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原作の発表は1853年、同系列になる「ある奴隷少女に起こった出来事」が1861年、そして、リンカーンの奴隷解放宣言が1862年という歴史の流れですが、奴隷制度の理不尽さ残虐さからアメリカ近代史の醜い一>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

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既に評価は高いのですが、実際観ると予想以上でした。偏見や差別意識は、昨今のコロナ騒ぎでも露呈した人類の宿痾です。水と油のような2人が、互いに一目置く間柄になれたのは、腹を割って話続ける努力ですね。この>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

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通勤列車の帰路、見知らぬ女から持ちかけられた話は、同じ列車に乗っているプリンと名のる人物を終点までに見つけてGPSをつけること。前金で25 千ドルを手にした男は既に家族が人質に取られ後に引けないと知ら>>続きを読む

クレイジー・グッド(2018年製作の映画)

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カフェのオーナーのガタイが良くてタトゥー満載、アレもヒュージって言ってたからベッドでは別次元の体験だったのでしょうね。それはともかく、いい人で、惚れた弱みかヒロインに振り回されすぎで見ていてかわいそう>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

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マローボーン家は人里離れた森に佇む一軒家。ほど近くには切り立った崖と海、美しい砂浜があります。このあたりの景色は全て美しい。音楽が上品で切ない。この家に住む4人兄妹は鬼畜のような父から逃れてきました。>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

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未知の映像体験に酔いました。スピード感溢れる映像に釘づけです。原作は読んでいませんが、まだ何も解明されない。大きな世界観のある物語のプロローグなんでしょうね。どれだけお金がかかるものかはわかりませんが>>続きを読む

アンクル・ドリュー(2018年製作の映画)

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老人たちは往年のバスケプレーヤー。チームを復活することで昔の絆が蘇ります。車椅子の人の足腰が回復したり、失明していた人が視力を回復したり、奇跡の連発で最強のチームが生まれます。メインキャラの口が達者で>>続きを読む

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

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12才の美少女は白血病!昨日見た「ぼくとアールと〜」と同じ設定です。でも、教師をからかう12才のバルボラや日本のアイドル歌手の歌で踊る白血病の美少女から、ポップなドラマの誕生を予感します。でも、そこは>>続きを読む

ハート・オブ・マン(2019年製作の映画)

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面白かった。こんなパワフルなコメディはハリウッドならではですね。能力重視で男女平等社会の実現は多くの肉食女子を増殖させそうです。女性上位でガツガツやって、後は寝るだけというセックスシーンは自己中男を風>>続きを読む

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

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ジュリー・アンドリュースの魅力全開です。名曲揃いだし、今見ても色あせませんね。1910年のロンドンの景色を楽しみました。印象に残るシーンは煙突屋根とスモッグにかすむロンドンの夕景です。貧困問題や女性の>>続きを読む

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

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全く同じ趣向なのに面白い。同じパターンでテンポ良く死んでいく。誰もが死の運命から逃れられない。

ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

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貧しくても愛情で強く結ばれている家族に起こった悲劇。妻の目の前で夫と愛娘がマフィアの凶弾に倒れる。裁かれるはずの犯人たちは無罪。判事、検事、弁護士までがグルになっているのだ。ライリーは錯乱で精神病院送>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

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原作を忠実に手際よく見せることに成功しています。長澤まさみの起用は大成功ですね。アクションシーンに華が生まれました。話はこれからスケールが広がっていきます。是非、本作を超える続編を希望します。

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

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これは面白い❣️ オープニングからエンディングまでハラハラしどおしです。低予算、無名俳優ばかりでもアイデアが冴えてると人を釘付けにできるのです。続編もあるようなので、いざ続編へ。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

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評価が高いので期待しましたが、やはり、ハマれません。しかも、ヒーロー大集合だと更に覚めて見てしまいます。でも、そんな人にも見させてしまう営業力は凄いって感心します。

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/2019「ラ・バヤデール」(2018年製作の映画)

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「ラ・バヤデール」とはインドの舞姫という意味で、その名のとおりエキゾチックな演目です。途中、主人公がアヘンを吸って亡き恋人を夢見るというベルリオーズの「幻想」を彷彿するシーンがあったり、巨大な仏像が崩>>続きを読む

居眠り磐音(2019年製作の映画)

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好きな時代劇ですし、松坂桃李も様になっていました。ただ、磐音がやむを得ないとはいえ許嫁の兄でもある友人を切ってしまい、許嫁とはそのまま別れてしまっています。このため、磐音の心の傷は深く、優しく温厚に過>>続きを読む

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

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ガーンジー島は英国と仏国の中間地点にある英国領で、ナチスドイツに占領された過去を持っているのですね。この美しい島にも悲劇は起こり、終戦後にその島を訪ねたヒロインは読書会のメンバーと交流を深める中でその>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

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第1作は映像がスタイリッシュでキアヌのマーシャルアーツもキレキレでカッコ良かった。でも、第2作で寝込みを襲われ、第3作では逃げ回る始末。だんだんと絵的に汚くなって残念。日本人(?)悪者役がチンピラにし>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

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熱い男の命をかけた戦いが大きな感動を呼んでいますが、原発稼働の是非や危機管理が属人的でいいのかという事の本質を覆う作りです。あの津波は決して想定外ではなく、東電が注意喚起から目を逸らし握りつぶしてきた>>続きを読む

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

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メアリーは嫡子ゆえの気品と美貌を兼ね備えたスコットランド女王です。かたやエリザベスはいわくつきのプーリンの娘で庶子。天然痘に侵された面貌を白塗りで隠します。女として子をなしたメアリーと慎重に男のように>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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2時間半の大作ですが、前半・半ば・終盤と3つの見せ場があって飽きさせません。謎の行き倒れ男が実弟と再会し、弟が家に連れ帰るまでの無言劇が前半。サスペンス感が堪りません。そして、実子とのわだかまりが溶け>>続きを読む

13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

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面白く仕上がるはずでした。でも、構図が悪かった。フセイン後のリビアで影響力を確保しようとする米国はCIAの秘密施設を構築している。自主独立を目指す武装ゲリラは武力行動を起こす。CIAを守れ!6人の精鋭>>続きを読む

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/2019「ドン・キホーテ」(2019年製作の映画)

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バレエ 「ドンキホーテ」は原作のストーリーというよりは超絶技巧を楽しむ作品のようです。さすがの層の厚さで圧倒するロイヤルバレエ ですが、プリンシパルの高田茜の実力が抜きん出ています。第3幕に見せる超絶>>続きを読む

ダブル・サスペクツ/ルーベ、嘆きの光(2019年製作の映画)

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ベルギーとの国境の街ルーベは移民や貧困層の流入で荒廃し、中産階級が逃げ出し、今では非常に治安が悪くなっている。主人公の警察署長はモロッコ系フランス人。今のフランスの人種構成や所得格差を知っていると更に>>続きを読む

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・オペラ「不思議の国のアリス」(2017年製作の映画)

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白ウサギやハートの女王、チェシャ猫が登場してポップで楽しいバレエです。「アリス」は感情の表現を得意とするロイヤルバレエの実力を遺憾なく発揮しています。クラシックでもモダンでもない、エンタメ性を重視した>>続きを読む