NaokiAburataniさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

NaokiAburatani

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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

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タイトルはThe Beginningだったが、同時にThe Finalになりそうな気がした。

マリオをスルーして初日に鑑賞。同時期の連載作品だとキン肉マンにドハマりしていたけど、それでもある程度の思
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べネシアフレニア(2021年製作の映画)

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期待しないで観たら意外と面白かった系映画2023年暫定1位。
ロクに予告も見ずに禍々しいペストマスクのポスターに惹かれて鑑賞。ベネチア舞台なんで、ダークグラスに続いてイタリアホラーか?と思いきやスペイ
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マリウポリ 7日間の記録(2022年製作の映画)

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独裁者たちのときの鑑賞後に二本立てで鑑賞。
マジで戦地のマリウポリの町並みを定点観測してるだけなんですが、今まで見たどの戦争題材にした映画よりも印象残りました。
四六時中、側でドンパチの音が聞こえてく
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独裁者たちのとき(2022年製作の映画)

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78分という短い時間ながらめちゃめちゃ濃ゆい映画。
ちょっと難解な話かな、と構えすぎていたためかえって理解が追い付かずパンフレットまで買ってしまいました。それくらい強烈なインパクトがあった。
もう少し
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ダークグラス(2021年製作の映画)

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ダリオ・アルジェント初心者なんだが、もはや古典芸能ばりの様式美を楽しむのが正解だったのだろうか。劇伴は90年代のサウンドノベルシリーズかまいたちの夜等を想起させて自分的にはゾクゾクした。
イタリア映画
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AIR/エア(2023年製作の映画)

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マット・デイモンの超絶ギャンブラー伝説!
冒頭から溢れ出る博打愛を炸裂させていきなり文無しになるとは飛ばしやがんなぁ‥
そんなマット・デイモン演じるソニーが当たり前だが、当時全く無名の新人選手にナイキ
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パリタクシー(2022年製作の映画)

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金なし休みなし免停寸前のタクシー運転手がお客さんとして搭乗したフランスマダムを新居である老人ホームまで送り届ける話。タイトルの通りパリの反対側から反対側までマダムの思い出の地を巡るため小規模なロードム>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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これがシャマランからのトロッコ問題へのファイナルアンサーじゃい!的な映画ということで良かったのだろうか??
タイトルの意味も週末は扉のすぐそこまで来ているということなんだろうか。

もはや映画鑑賞が趣
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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鑑賞後に大多数が思うことであろうが、とにかくブレンダン・フレイザーすげぇ!これに尽きる。

登場人物や舞台が限定されてる話はとにかく役者の演技が作品の善し悪しを左右する大きな要素になる。当たり前なこと
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The Son/息子(2022年製作の映画)

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完璧な父親はいないとは言え…今回のヒュー・ジャックマンはグレイテスト・ショーマンと双璧を成す位のちょっと擁護し辛いタイプの人物だった。良いところはダンスがキレッキレだったところ位だろうか。ローラ・ダー>>続きを読む

生きる LIVING(2022年製作の映画)

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英国紳士道とは忍耐することと見つけたり…

英国紳士は雨降っても手持ちの傘を差さなかったり、葬式で泣かなかったりするような忍耐強さを美徳とするらしい。だから、今作主人公のジ・英国紳士Mr.ウィリアムは
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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いや、めっちゃ面白いんですけど!?と思わず言ってしまう娯楽作品。
正直あんまり期待していなかったし、原作のゲームのこともよくしらなかったし、ちょっとお酒入ってたし、ちょうど観たい時間帯が吹き替えしかや
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

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お祭りの雰囲気を感じて鑑賞。
遠い昔の電光超人のうっすい記憶とスパロボ知識と軽くTVシリーズのあらすじを読んで臨んだのだが、もっときちんと予習しとけばエモいシーンの連続だったんだろうな、と激しく後悔。
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

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今流行りのニコケイズマルチバースオブマッドネスなのかと思ったけど、そんなことはなかった。
ついでに言うとポスターの謳い文句の「君はまだ本当のニコラス・ケイジを知らない」って何じゃそら??逆シャアかよ。
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ロストケア(2023年製作の映画)

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泣いた。
予告でありがちな「魂震わせるラスト15分」謳い文句が今回は自分に突き刺さった…悲しすぎるラストにただただ泣くしかできなかった。

トム・ハンクス主演の「オットーという男」が孤独な老人が地域の
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Winny(2023年製作の映画)

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まず言及したいのは、金子勇氏を演じた東出昌大の演技力の高さ。私生活でのあれやこれやはあったものの、憑依型と言っても差し支えない演技だった。これだけで金子勇氏がどのような人物だったかの一端が垣間見える。>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

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リメイク元の幸せなひとりぼっちは観たかったけど、公開規模小さかったからいつの間にか終わってしまっていた…しかし、今回のリメイクでは主演がトム・ハンクスということで大手シネコンで上映してくれたため無事鑑>>続きを読む

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

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普通に面白かった。クアントマニアの時は悪い意味だったが、今回は良い意味で。DCのハードルが自分の中では低いが故なんだろうが。

アメコミヒーロー映画においてテーマやメッセージ性がほぼマストで求められて
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妖怪の孫(2023年製作の映画)

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前作パンケーキを毒見するよりも個人的には分かりやすい内容だった気がする。

どうしてもドキュメンタリーは製作者の意図が介在してしまうとはいえ、この内容に批判的になる人の側面も見てみたい。

この内容が
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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シン・ウルトラマンの時は期待値上げすぎたからあまり良いと思えなかったもんで、今回はあまり期待せずに鑑賞。

まず良かったのはオーグのデザイン。デザインのスタッフの3人見たら納得。仮面の中身が変身してて
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

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これが令和の「マリア様が見てる」か…
信じる者は救われる。
信じてる本人は救われてるのかもしれないが、傍から見ている人がそう思えなければ果たして本当にそうなんだろうか?

自分が知らないだけだったかも
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

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旅は道連れ世は情けな映画。
観たい映画が軒並み時間が合わず何かないかと探したところ大作映画の影に隠れていたため、興味はあったけど忘れていた本作の鑑賞を決定。
結論から言うと思ってもみなかった良作と出会
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

相変わらず映画製作の教本のように綺麗な展開と構成だった。とにかく話自体がまとまっているので、非常にわかりやすい。
個人的にはエブエブよりこちらの方が好みなんだが、完全にスピルバーグの自伝なもんで、多様
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

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監督ジョージ・ミラー、主演イドリス・エルバ、ティルダ・スウィントンと聞いて鑑賞決定。
さて、どんなぶっ飛んだ話になるかと思ったら意外と普通の会話劇だった。ランプの魔人出てる時点で普通か?と聞かれたら困
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

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海辺の映画館とかロケーション最高かよ!朽ち果てた上階とか町並みとかラストの公園とか劇伴も相まってとにかく風景が素晴らし過ぎる。
是非アカデミー撮影賞取ってもらいたい。
ストーリー的には…オリヴィアコー
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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面白いのは間違いないのだが、日本公開まで時間が空きすぎて期待値を上げすぎてしまったので、正直思った以上のものではなかったかな…
マルチバースの説明等そこそこ頭使うところもあるが、何も考えないで観たほう
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

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仕事が小慣れてて流れ作業になりがちな人のための映画。
2001.9.11にテレビで見たあまりに衝撃的な映像だったため現実と思えなかったが、当然のことながら当事者達はいた。
当時はとにかくテロに対しての
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

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原題のトライアングルオブサッドネスとはしかめっ面するときに眉間に出来るシワとのこと。
なるほど…これは人によってはシワよりますわな。
個人的には邦題が分かりやすくて親切でした。ヒエラルキーの三角形が完
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別れる決心(2022年製作の映画)

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うーむ、酒入って若干頭がぼんやりして見てしまったからなのか、ちょっと真相とかこの映像は現実なのか刑事の妄想なのかとかちょっと分かりづらかった。
パク・チャヌク監督は基本的に禁断の恋を描くとのこと。今回
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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やっぱ邦画は今アニメがホントにアツい。
原作完全に未読で鑑賞。劇場出た時にまんまと全巻購入を決意した自分がいた。

2時間で演奏シーンは勿論しっかり若者3人の青春を描ききってたのが凄い。まぁ、この辺は
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

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お父さんよりお母さんな自分でも薄くなった父の頭を思い出して涙が溢れました。
とにかくマイケルが愛らしいのである。そんな愛らしいマイケルを貧しいながらもホントにこれでもか!って位に愛情注ぐジョン。基本的
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

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とりあえず1番の感想はモードックを日本語字幕でも頭文字で名乗らせたのすげぇ…
今回は前置き短くてサクサク話進むからあんまりダレないんだけど、あの一家はお互いにキチンとホウレンソウしなさいよ。カーンみて
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

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安定安全の池井戸潤作品。現代の水戸黄門的勧善懲悪アタックはついつい見てしまう。
しかし、死刑に至る病とはうってかわった阿部サダヲさんの軽快な演技はホントに凄い。作品全体の雰囲気まで阿部サダヲさんの色に
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バビロン(2021年製作の映画)

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何だかんだ言っても映画っていいよね!な映画。
188分かぁ…と思って躊躇うと損する。タイトル出るまで30分かかるけど、5分で済ませられるじゃん。とかツッコんではいけない。冒頭の下品通り越してもはや醜悪
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

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この映像は映画館で観てこそ。
分かっていても「ひぇっ!」っとなってしまうシチュエーションサバイバルもの。色んなアイディアで制作されるな、と毎度感心する。
科学や物理のことはよくわからないんだが、あんな
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すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

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子の心親知らずの映画。
脳卒中で体の自由が効かなくなったため安楽死を望む父親の気持ちは分からなくはないが、家族の気持ちの方が共感できた。
そしてこの親父、とにかく空気が読めないのである。
安楽死などし
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