NaokiAburataniさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

NaokiAburatani

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ピンク・クラウド(2021年製作の映画)

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コロナ禍を予言したかのような作品とのことだが、う〜む…まぁ、ロックダウンというところだけ見ると確かにそうだった。
ただ、SF考証的にはどうなのだろうか。
恐らく8割方の視聴者が「え?窓閉めれば大丈夫な
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バンバン!(2014年製作の映画)

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美男!筋肉!!美女!!!とBKBな映画。
若干映像古いなぁ、と思ってたら2014年の作品だったんすね。後ストーリーに既視感あると思ってたらナイトアンドデイのリメイクだったとは…知らずに鑑賞したが、自分
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

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うーむ、もう少し序盤からサンタ無双が見たかったかな。ハンマー見つけて覚醒までスロースターター過ぎて若干退屈した。そっからの暴れっぷりは良かったんだが、ハッキリ言ってどの層に向けた映画なのか分からない中>>続きを読む

キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

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2023年始まって間もないが、早速トップレベルのクソ映画(この場合は褒め言葉)に出会っちまった。まぁ、予告時点で気づいていたので昨年の大怪獣の後始末やそれがいる森とは比べ物にならないくらい楽しめたのだ>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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一体何の映画を観たのだろうか…
親友だったコルムから絶縁状を叩きつけられたパードリック。最初から最後まで困った表情のハの字眉毛になっていて、観てるこっちも眉をひそめる。
「俺が退屈な奴だってよ!」と周
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

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ハリウッドにはベイビーが、ジャパンにはインマイカーが、そして韓国にはパーフェクトがいた!!
兎にも角にもカーアクションが凄まじい。大通りから狭い路地裏を所狭しと走り回るシーンの連続は見所満載。まぁ、こ
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

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淡々とただ会議シーンが流れるだけの映画だったから退屈なんだけど、話してる内容が内容なだけにめちゃめちゃ嫌な気分になった。
ホントに会議が淡々と進むのがかえって不気味。
害獣駆除するテンションでたった9
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

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若い、ってか幼い頃から覚悟完了し過ぎで驚嘆。やっぱり一線級のプロになるのは一般人が躊躇ってしまうようなことも飛び出せる人なんだな。この辺はスピルバーグとの対比や共通点を感じられそうな気がするからフェイ>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

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今作鑑賞まではなんとなくハリウッドの大物プロデューサーのセクハラ事件程度の認識しかなかったのだが、現実を知って凄まじくドン引き。ハーヴェイ・ワインスタインのwikiでプロデュース作品の数々を見て、制作>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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これがハリウッド版ウルルン滞在記だ!!

遅ればせながらようやく鑑賞。観よう観ようとは思っていたのだが、RRRを凌ぐ上映時間がどうしても鑑賞を躊躇わせていた。結論から言うと、その不安は杞憂となる位面白
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ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

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令和のみどりのマキバオー。
サクセスストーリーというよりかは人生賛歌な物語。
主人公は鳩や犬等動物に関しては元々素人ではなかったみたいで、簡単に真似出来ることではない。なもんで、方法は特に問題ではなく
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殺しを呼ぶ卵 最長版(1968年製作の映画)

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ポスターのパンチ力にやられて鑑賞。
BGMの不協和音具合がいや〜な雰囲気と相まって不快度が凄まじい(笑)
資本主義の象徴として恐ろしくシステマチックになっている養鶏場にさらなる効率化の結晶として産まれ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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かねてから評判を聞いていて気になっていた本作が新宿武蔵野館で期間限定上映されるとあって鑑賞。
タイムリープものという擦られまくった題材と低予算な雰囲気にも関わらず、噂に違わぬ面白さには脱帽。脚本と出演
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

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ナオミ・アッキー歌うめぇ!!(笑)
誰よりもビジネスライクなプロデューサーが誰よりも心配してくれてたのは胸にきた。ストラディバリウスを野晒しにしているようなもんだ、という的確過ぎる例え!
フレディーマ
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

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へ、へへへへへ変態だ〜っ!!!
と、思わず周りの迷惑顧みず何回叫びそうになったことか…ここが噂の変態村か…
ドキッ!ハラスメントだらけのキモMEN大会!!(ポロリもあるよ。)実際にそうとしか言えないん
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チーム・ジンバブエのソムリエたち(2021年製作の映画)

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まさにワインテイスティング版クール・ランニング。
よくネット上でジンバブエドルのハイパーインフレをネタに笑ったりしていたが、実情は全く笑えない。改めて自分の無知を恥じるばかりだ。
そんな辛い祖国であっ
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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

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妻と愛猫が天に召されてからのルイス・ウェインの人生がお辛過ぎて感動しそびれてしまった。
個人的にはルイス・ウェインと妻の幸せな日々にもう少し尺取ってくれた方が良かったかな。転落後の悲惨過ぎる人生ばかり
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

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これが地獄か…
ストーリーや細かい描写、設定等気になるところは多かったが途中から脳が考えることを拒否してしまった。
この世の理不尽とか悪意とか全ての負の要素を濃縮したかのようなお辛い映像の数々に一瞬「
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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作り手と受け手への強烈な数々の皮肉が判りやすく効いた作品だった。

自分の一言で他人の人生左右出来る批評で飯を食ってる人、目先の利益のことしか考えない人、とりあえず金かけても良し悪しが分からない人、異
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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正直公開されるまでネガティブな情報が多く、予告の映像観ても不安が多かった。
が、開始数秒でそんな気持ちは全部吹っ飛んだ。
観終わった後にまず思ったのが、「そうか、俺はアニメのSLAM DUNKの続きが
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

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どう料理してもDJの味しかしないある意味調理方法が難しい食材をDCがどう調理するかと思って鑑賞。
悲しいことにやはりDJはDJだったし、ごっつのキャシー塚本ばりのパワー系料理だった。これだけ多くの様々
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

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何となく時系列がややこしくなる展開に既視感あると思ったらゴースト・ストーリーの監督でしたか‥監督の頭の中を目一杯映像に落とし込んだんだろうな、とは思ったが、眠気との戦いもあり、正直ついていけませんでし>>続きを読む

サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

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テーマやメッセージ性はかなり分かりやすかったが、あまりやって欲しくない結末だった。今こそ目覚めよ、ってことか?
冒頭の一癖も二癖もある登場人物達が集まり、クリスマスパーティーの準備をするシーンは微笑ま
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これがアメリカ版ソード・アート・オンラインか。
フローレンス・ピュー、出る映画出る映画変な集落や家族に巻き込まれがち問題。
予告観てサスペンスかと思いきやSFでたまげたなぁ。
最近の映画だと一番幸せと
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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戸締まりをするのは何のためか?それは大切なものを守るため。家や自転車に鍵をかけるシーンを観る度にそんなことに思いを巡らせた。

相も変わらず背景美術と絵力には息を飲んだ。そこへ加えて今回は飯テロと言っ
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母性(2022年製作の映画)

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見返り求める究極の片想いムービー。
自分にとって良く分からない抽象的なものを「皆がそうだから」という理由だけで周りと合わせなければ、おかしいと思われることへの問題提起。それは昭和の学生運動だったり、無
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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たった2時間強で1人の女性の人生を描ききったのには脱帽もの。
とにかく無駄がない展開だと感じた。だからといって駆け足でもなく、湿地の自然や人間関係の温かさ等も見せ、緩急の使い方も見事。
父親の唯一の教
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ステラ SEOUL MISSION(2022年製作の映画)

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意思を持つ妖車さながらのステラを観て加瀬あつし先生のジゴロ次五郎を思い出したのは自分だけではないはず。
ホームランではないもののツーベースヒット級の面白さはあった。テンポも良くダレることはなかった。
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

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現実ではあり得ない(と思いたい…)話を圧倒的なスケールとパワーで描いたことで謎の説得力を感じるキ○肉マンのような映画。
アカデミー賞取ったのが半地下だから地下500mにしたらもっと面白くなるのでは??
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

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まずは、とにかく様々な困難に負けず完成し世に出してくれたことに感謝。
冒頭とエンドロール前のシーンは胸が詰まる思いだったが、全体的に湿っぽくならなかったのは監督の手腕だったのだろうな。
正直IMAXで
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

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セガールやドゥエイン・ジョンソンがそうであるように、マブリーはどの映画でもマブリーなのだが、それがいい!もはや腕っぷしがいい韓国の兄貴としてアイコンと化し、尚且つ世界的にもスターとなっているのだから本>>続きを読む

シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ(2022年製作の映画)

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何か妙に人間関係はしょってるなと思ったら続編だったことに見終わってから気付いた。しかし、そこまで気にもならなかった。
皆違って皆良いけど、同じ悩み持った人、仲間は必ずいるはずだから辛いことでもこの映画
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貞子DX(2022年製作の映画)

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IIQ高い人を描写するためには作中の周りの人の知能指数下げれば良いんだ!という逆転の発送がある意味凄かった。
科学や方程式云々の前にビデオ観たらウイルス感染するという所には触れない天才。IQ高いという
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警官の血(2022年製作の映画)

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うーむ、ダイジェストとまでは言わないが、あまりにテンポ早すぎて展開に頭が追っつかなかった。頭カラッポにして観る系の映画じゃなかったから尚更もう少し間を持たせて欲しかった。
登場人物達の名前に聞き馴染み
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アムステルダム(2022年製作の映画)

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初めてキャスト一覧見た時にあまりの豪華さにテンション上がったのがピークだったかな…
めちゃくちゃ退屈か、と問われるとそこまでではないが黒幕暴くのに自力感が感じられなかったのと、主役2人が容疑者の割に結
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王立宇宙軍 オネアミスの翼 4Kリマスター版(1987年製作の映画)

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夢と理想に近づけば近づくほど現実の辛い部分が見えてくる色々な物事を連想する作品。
当時のガイナックスの情熱と勢いが全て詰め込まれたことを感じられる作品だった。世の中に必要か不必要かで考えれば不必要かも
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