swansongさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.1

"ローマの休日" (1953)
"卒業" (1967)
"ルパン三世 カリオストロの城" (1979)
"新世紀エヴァンゲリオン" (1995)
すべてに影響を与えたロマンティック·コメディの"プロ
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A-X-L アクセル(2017年製作の映画)

3.1

たとえ冒頭10分でその後の展開がぜんぶ読めても、ついつい最後まで観てしまうしクライマックスではウルッときちゃうのがワンコ映画。(笑)
今宵のワンコは、スーパーAI搭載のロボット軍用犬 = "A-X-L
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ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

「ローマの休日」は、私の両親が交際中に観に行った、昭和のデートムーヴィー。
ひょっとしたら、いま私がこの世界に存在しているのは、この映画のおかげかも知れません。

でも、そんな恩義?を差し引いても、私
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ボーイズ・ボーイズ/ケニーと仲間たち(1976年製作の映画)

4.1

なんて素敵な映画なんだろう!

恥ずかしがり屋のケニー。
頼りになる相棒のタグ。
二人にじゃれつく年下のシャーマン。
ケニーが憧れる同級生の女の子、マーシー。

君たちの"どこにでもある日常"をいつま
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.5

遠いむかし、はるか彼方の大阪キタで… episode 5

"I love you ." "I know."
(愛してる)  (わかってるさ)
… 切ないなぁ、もぉ!
ここは何度観ても泣
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惑星ソラリス(1972年製作の映画)

4.1

映像の圧倒的な美しさ、
謎が謎を呼ぶミステリアスな展開、
"知性を持つ○○"、"○○○○の実体化"という独創的な発想 …
それらをあるがままに受け入れ、ラストシーンの意味するところをいろいろと考察して
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ストーカー(1979年製作の映画)

4.1

惑星ソラリスの表面を覆う"知性を有するプラズマの海"の一部が、地球 (東欧の某所) に飛来。
(↑私めの勝手な解釈です)

人々はそこを"ゾーン"と呼ぶ。
当局は軍隊や調査チームを派遣するが、生きて戻
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スーパーインテリジェンス(2020年製作の映画)

3.9

"Shall we play a game ?"

見事にアップデートされた、21世紀の「ウォー·ゲーム」!
全能の人工知能 ="スーパーインテリジェンス "(ボケ) vs. 我らがメリッサ·マッカー
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レイク・モンスター 超巨大UMA出現!(2013年製作の映画)

3.3

ヘリvs.ゴジラサイズの大怪獣?
主役はドルフ·ラングレン?
そーゆージャケット詐欺に騙されなければ、だいじょうぶ♪

冒頭の巨大○○で、ツカミはオッケー。
ヒドすぎないCG。案外マトモな脚本。
スコ
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グレート・ホワイト(2021年製作の映画)

3.3

20XX年12月、南半球はこれからが夏。
生まれて初めて赤道を越えてたどり着いた、ゴールドコーストのとあるビーチにて…

青すぎる空と海。
北へ、南へ、目視の限界まで果てしなく続く長大な砂浜。

"な
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サンズ・オブ・ザ・デッド(2016年製作の映画)

4.1

「この映画、大丈夫なのか?」

画面から濃密に漂ってくる"激安臭"のおかげで初めはそんな不安がよぎったけれど、物語が進むにつれてこの作品が持つ独創的な世界観にグイグイ引き込まれていきました♪

ヒトと
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ヴァイラル(2016年製作の映画)

3.1

" 行け!ここは俺にまかせろ。"

○○○に追いつめられるヒロインのパパは「ドーン·オブ·ザ·デッド」の"CJ"ことマイケル·ケリーだもの。
この泣かせる展開を期待してたけど、やらんのかぁい!(笑)
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ゾンビ・リミット(2013年製作の映画)

3.1

"抗ゾンビ薬"が足りない!
このままでは世界中の"感染者"たちが …

「ホラー 1 : サスペンス 4 : 人間ドラマ 5 」の変化球的ゾンビ映画。
ある意味、血しぶきや臓物がぶしゃーっと飛び
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.5

"重症化リスク大"の体質ゆえ、近ごろはめっきり映画館から足が遠のいております。
おまけにスターク社長の勇退をピークに、私のなかの"MCU熱"は冷めつつあるはずなのに…

"ブラック·ウィドウ"も"シャ
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.1

出ました!第1作に負けてない素敵な続編♪
( 例によって "犬好きフィルター"かかってますけど )

"あ、この女優ぜったい見たことある。 …でもどこで?"
主人公の母親が登場してからず~っとそれが気
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霊魂との交信 めちゃ怖3 「霊能力を持つ男」驚愕のドキュメント(2009年製作の映画)

-

以下の雑文は、私自身の恐怖体験について綴ったものであり、本作品との直接的なつながりはございません。
お時間のあるときにおつきあいいただければ幸いです…
( 結末につきましては、いちばん最初のコメント欄
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マイ・ドッグ・スキップ(2000年製作の映画)

3.7

まいど同じことばっかり言うてますけど、やっぱりワンコには勝てませ~ん。(笑)
でも、愛くるしいワンコ (ジャック·ラッセル·テリアのスキッパー) 以上に私の心を強く震わせたのは、主人公の父親を演じたケ
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赤ひげ(1965年製作の映画)

5.0

「もういちど言う。 お前は後悔するぞ。」
「試してみましょう。」

何度観てもこの感動は劣化しない。
そして観るたびに新たな発見がある。

今回は、撮影当時まだ15歳だった二木てるみ(おとよ役)の演技
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バングラデシュのコンサート(1971年製作の映画)

4.1

冒頭のラヴィ·シャンカール (ノラ·ジョーンズのパパ) のシタールの演奏、私は好きです。

そしてジョージ·ハリスン、リンゴ·スター、ビリー·プレストン、ボブ·ディラン、レオン·ラッセル、エリック·ク
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ベラのワンダフル・ホーム(2019年製作の映画)

4.1

感動!
ただし"犬好き補正"かかってますけど。(笑)

主人公であるワンコ = ベラの声を担当してるのは、"ジュラシック·ワールド"シリーズのブライス·ダラス·ハワード。

おまけに助演陣の面々は、
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.5

えっ?
リーアム兄さん、沸点低すぎ&簡単に騙されすぎ?
ほんであのエージェント、なんぼなんでも強すぎ?
おまけにフツーの一般企業の○○が極悪非道すぎ?

そんなこたぁ、もうどーだっていいんです!(笑)
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.9

ファン·ジョンミン vs. イ·ジョンジェ!
ひさしぶりに本格的なコリアン·ノワールを堪能しました。

"非情の世界に生きる腕利きの暗殺者"と"他者への憐れみなど微塵も感じぬ殺人鬼"。
もはや引き返せ
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

3.5

SF映画に国境なし!
"バトルシップ"や"宇宙戦争"や"ID4"とはひと味ちがう展開が気に入った♪
( その3本も好きやけど。)

そもそも最初期の"スタートレック"や"アウターリミッツ"だって、「異
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.1

出ました、シリーズ最高傑作!
"この映画よ、まだ終わらないでくれ…"
ひさしぶりにそう思わせてくれる、ジュブナイル映画の"新たなる古典"の誕生です♪

レガシー·キャラクターたちの"帰還"も泣かせるけ
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スクリーム(2022年製作の映画)

3.5

お帰り、シドニー!
お帰り、ゲイル & デューイ!
お帰り、ウッズボローのみんな♪

「ほぉ、11年ぶりのシリーズ最新作?ちょっと観てみたいけど、でもなー。ウェス·クレイヴン監督はもう天国へ旅立たはっ
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燃える惑星 大宇宙基地(1960年製作の映画)

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なあ、コッポラくんよ。
五千円あげるから、このクソ真面目なプロパガンダ映画をアメリカ受けするジャンキーなスタイルに仕立て直してくれや。

ビッグバジェットのソ連製SF超大作"大宇宙基地"を二束三文で買
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

4.5

キタキタキター、本年度暫定ベスト!

マイナーな低予算映画とナメてかかっていたら、いきなりの密室サスペンスに否応なく高まる緊迫感。

"翼の上に何かいる!"
いち早く異変に気づくクロエ。
しかし彼女の
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トレイシー・ローズの 美女とエイリアン(1988年製作の映画)

3.5

冒頭の数分間がすげー!
"モンスター·パニック"やらジョー·ダンテ版"ピラニア"やら、造形が放送禁止レベルの"えちえち宇宙生物"?やら、ロジャー·コーマン印の過去作のモンスターたちが景気よく大暴れする
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でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード(2021年製作の映画)

4.1

あかん、やっぱり子犬には勝てません。
不覚にも、ちょっとだけ泣いちゃいました。( ちょっとだけ?)
だってこの映画、まるで昔のディズニーの実写作品 ( "フラバー"とか "ラブバッグ"とか"スプラッシ
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キューブリックに魅せられた男(2017年製作の映画)

3.9

"あなたの人生はハッピーエンド?"
"Sure."

… 即答してはる。
爽やかな笑みさえ浮かべて。
順風満帆だったキャリアを自ら放棄し、師と仰ぐS.キューブリック監督に30年間こき使われ、どやしつけ
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昆虫大戦争(1968年製作の映画)

2.9

えっ?いきなりキノコ雲?
からのバード·ストライクならぬ" インセクト·ストライク "? 攻めてますねー!
おまけに"フェイズⅣ 戦慄!昆虫パニック"や"燃える昆虫軍団"よりも先に「 思考する○○」を
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ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡(2017年製作の映画)

3.9

"スパイダーズ·フロム·マーズの解散後、ミック·ロンソンのソロ活動は不首尾に終わった"
… そんな簡単な説明で片づけないでほしいなー。

1976年に録音されたものの、ミックの存命中は陽の目を見なか
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アメリカン・パイ3:ウェディング大作戦(2003年製作の映画)

3.9

"こっ、これはチョコレートですよモグモグ…"

今回は"欠席"しちゃったヘザー、クリス、ヴィッキーのぶんまで(良くも悪くも)奮闘する、我らがスティフラー (ショーン·ウィリアム·スコット)♪

大学卒
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.1

" … あれが、ウルトラマン? … 綺麗!"

楽しかった!
おかげで"科特隊マーチ"の脳内ループ再生が止まりません♪

"ちょっとエヴァに寄せすぎ!"とか、"そこ、そんな簡単に解決するんかい!"
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

エディ×ヴェノムの"どつき漫才"、最高♪
コレも前作よりぐっとオモロなってますね。
("スパイダーマンNWH"を観た直後だけに) いろいろとアカンところも目立ちますけど、映画偏差値が高すぎるMCUとは
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