にににさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

日本映画で最も好きな作品
映画館で見れて良かった

透明人間(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オープニングクレジット直後からいきなり緊迫感MAX。観客にはほとんど情報を与えないがそれでも「見つかってはいけない」ということだけは十分伝わる良い掴みだった
序盤〜中盤にかけては、見えない何かがいると
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

全編ワンカットという広告に(ほぼ)偽りはなく、撮影スタッフと演技した役者に脱帽
撮影の技術的な面だけでなく、サムメンデスによる上質な演出とストーリーも非常に良くできており、あまり多くを語らない主人公に
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.0

原題ままなので仕方がないがタイトル変えた方がいい
社長を車に乗せて泣かせたシーンはグッと来たのに結局肝心のレースでは副社長の言いなりだし、副社長はずっと嫌な奴のままなのに何にも痛い目にあってないしで、
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

芸術と音楽は全体を通して良かったし、オシャレ感のある構図も満載でどのシーンを切り取ってもポスターになりそう
演出では特にジョジョの母親の死の見せ方が上手いなと感じ
それ以外は何というか無難にまとまって
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.0

パラサイトを見てポンジュノ監督作品巡り
中盤ダレる展開が続くが終盤に差し掛かるあたりからの展開はクラクラする感覚にさせられ、ラストシーンまで一気に突っ走った
扱う題材がデリケートだがあくまで母親に焦点
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

コメディーとサスペンス、風刺のバランスが素晴らしい
登場人物の行動も違和感がなく絶妙に親近感が持てる
ストーリーも破綻せず後半は衝撃の展開でアカデミー賞候補と呼ばれるのも納得の出来
撮影や画作りも要所
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

1.5

悪魔的つまらなさ
劇場がキンキンに冷えてた
ストーリーとギャンブル要素はガバガバで壊滅している
藤原竜也が叫んでるところが面白いだけ

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.5

ストーリーに関して言えば大筋が周りくどかった印象(パルパティーンの居場所を突き止めるためのガジェットの在り方を示す短剣に書かれた情報をC3POから取り出すためにある星に行くとか)
それでも前作のように
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

過去2作から更にアクションをバージョンアップしてみせた今作は、もはやアクションだけでカタルシスの創出と解放を演出している
前半は銃の使用を控えめなため近接格闘主体だが、普通のカンフーに留まらない表現(
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.5

2作目と3作目は映画館で見たが、一番好きな1作目はDVDでしか見たことが無かった
しかし今回ようやくスクリーンで体感できた
そしてストーリー、アクション、ビジュアルのどれもがやはり面白くてかっこよかっ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.5

IMAXで鑑賞
街の世界観に並々ならぬこだわりを感じた
当時の技術や予算の都合もあるのだろうがレプリカントらの破壊描写や過酷な宇宙労働環境が映像表現されていない点が惜しい

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

天気と東京の街並みの映像描写は非常に綺麗だし、クライマックスの一番の盛り上がりのシーンでかかる音楽は問答無用で感情が昂ぶった
MV的な演出はあまり好きではないが、映像、構図、音楽は素晴らしくこれだけで
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.0

ほぼ予告編で見どころは出尽くしている
ショウとホブスの罵り合いは初めのうちは楽しいが次第に単調に感じてしまった
アクションシーンが笑えたのとハッティーが可愛いのが良かったポイント

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.0

タイムリープものの主人公は基本的に視聴者が応援したくなるような人物が多いが、本作は性悪のビッチが主人公という珍しい作品("時を駆けるビッチ"はいいキャッチコピーだと思う)
それを逆手にとってコメディに
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

エレメンタルズとは過去作で既に闘っているのでバトルに関して真新しい要素は少なめかと思いきや、これまでにないヴィランの闘い方がかなり面白い
特に中盤の振り回されるような映像はアトラクション的な面白さがあ
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パピヨン(2017年製作の映画)

2.5

実話に基づくのでストーリーにとやかく言うのは止めるが、それほど面白いとは感じず、もの凄く冗長に感じた(人間関係の描写がパピヨンとルイのみに集中しすぎているのが原因と思う)
あと演出に関して致命的に気に
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.5

ビジュアル面は高クオリティーだし、音楽もズシンとくる感じが良かった
戦闘シーンはカット割りが多いが、キャラ同士が力を合わせて超能力を効果的に使っているので楽しんで観れる
ラストの着地の仕方はシリーズの
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

怪獣達の登場シーンが盛り沢山で、怪獣同士が対峙した時と初登場時の引いた構図が特に映えていた
オルカの設定や使い方が出た時はオルカを使ってゴジラを思うがままに動かすんじゃないかと心配したが、そこまでの万
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.0

予想していたケイパームービーではなく、ドキュメンタリー的な手法を用いた作品
本作では実際に事件を起こした本人が登場するため、結末は分かりきっている。
そのためどのように盗むかに焦点は当たっておらず、何
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

飛行機内で鑑賞
本作はパペットアニメーションとしてのクオリティがかなり高く、ところどころ異様に拘りを感じるディテールが素晴らしい
ストーリーは小林市長の行動に関しては納得いかないところもあるが、なんと
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.0

良い点
冒頭の落下傘シーケンスは別人が撮ったかと思うほどクオリティが高い。掴みとしては最高
ナチスの実験内容が分かるまでの薄気味の悪さ
米兵サイドのキャラクター
クロエが可愛い

悪い点
ホラー演出に
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.0

インターネット世界のイースターエッグ探しが楽しめるが、ストーリーは行き当たりばったりで焦点が合ってなかったように思う

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.0

キャプテンアメリカという割とスモールなヒーローには打ってつけの特殊部隊という舞台立てはナイス
ブラックウィドウ、ファルコンとの関係性も各キャラクターが立っていて良かった
不満点としては、70年間の眠り
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.0

ワンシチュエーションものでは珍しくサスペンスやスリラー要素がないのは価値があると思う
しかしこの映画が退屈と感じるのはストーリーの起伏が少ない+主人公に感情移入しづらいためと思われる
トム・ハーディの
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.0

予告も見ずに潜水艦ものとだけ聞いて鑑賞
潜水艦の閉塞感と敵が見えない恐怖的なものを期待していたが全くそんな要素はなく、アクションてんこ盛りのスーパーミリタリーものだと気づくまでそう時間はかからなかった
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.5

エンドゲーム後の見直し中
スティーブは誕生時点でほぼキャラクターが完成されていたのだなと思わせられた
映画自体としては盾を使ったアクションとスティーブのキャラクター以外はそれほど魅力を感じなかった

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この10年間積み重ねたものに区切りをつけるという、未だかつてトライされたことのないストーリーをまとめ上げただけで脱帽
ファンのために作られた究極のファンムービーに仕上がっている
特に初代アベンジャーズ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.0

あまりに直接的に差別問題に訴えていて、好みの表現ではない
ゲットアウトは差別問題の要素を排しても面白いし差別問題の知識があるとより楽しめる構成だったのに対して、この映画は差別問題を知らないと楽しめない
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.0

色々な映画の要素を詰め合わせた映画
逆に言えば真新しさを感じない内容だった
一番不満だっのが覚醒シーンで、覚醒理由がダイジェストで見せられた過去シーンだったのでカタルシスを感じなかった
もちろんマーベ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

中盤までは緊急連絡したときにこいつには繋がって欲しくないとすら思ったほど主人公にはイラついたが、最終盤での独白を聞いて共感とは行かないまでも納得した
おそらく同じ設定でもっと面白い作品が今後出てくるだ
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

ここ最近のどの映画よりも面白かった
IMAX3Dで前目の席で見たが、視界いっぱいに実写ではあり得ないほどの色彩と情報が広がって本当に楽しかった
アニメ的、コミック的な表現を効果的に使う演出、マイルズが
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.5

予告編でアリータの大きな目が好きになれなかったが、食事シーンでグッと心を掴まれた
CGを多用する映画なので仕方のないことかもしれないが、戦闘シーンはほぼ全て暗所で行われておりビジュアル面が損なわれてい
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.0

ドロドロの愛憎劇で笑いを意識させる構成もいくつか見られたのだが、女王が哀れに見えてなんだか笑えなかった
普段見ないジャンルだったので楽しみ方が分からない
広角レンズを使った撮影や、王宮内のセットや衣装
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.0

個人的に宇宙映画が好きなので鑑賞
この映画は宇宙の美しさや厳しさよりも、ニール・アームストロングの個人的な物語に重きを置いている
ニールは寡黙な人物ゆえ家族にすら自分の気持ちを吐露しないため、何を考え
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