にまみれもさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

にまみれも

にまみれも

映画(2347)
ドラマ(0)
アニメ(0)

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

-

埼玉にもタワー、あったんやねぇ…

そして、滋賀の誇るあの方に消臭力!は反則でしょう。
いや、うちもそれ以外浮かばなかったけどさっ!

あと、滋賀県民として、風で直ぐに止まる湖西線とか、平和堂のHOP
>>続きを読む

愚かなり我が心(1950年製作の映画)

-

奇しくも昨日が、映画でみんなの運命が変わった瞬間でもある「真珠湾攻撃の日」だったので、映画でその描写が出た時「あっ!」となってしまった。

アメリカでは、開戦の日はこんな感じだったんだ…。

「変な服
>>続きを読む

暴風の処女(1933年製作の映画)

-

邦画タイトルより、原題の「テンプル・ドレイク穣の物語」の方が、しっくりくる。
ラストのテンプル嬢の語る数分の映像のために、長ーい前置き映像があるという感じ。

他の方のレビューを読むと、原作の『サンク
>>続きを読む

海の狼(1941年製作の映画)

-

これは一種の極限状態に追い込まれた人間たちの、密室の人間ドラマ。

出てくるキャラクターは、それぞれ何か理由のある過去を持っているらしいが、最後まで全部が見えてこない。
ただ、一つはっきりしている事は
>>続きを読む

大いなる罪びと(1949年製作の映画)

-

なんか、「罪と罰」と似たモチーフだなーと思ったら、原作がドストエフスキーと知って納得!
そして、作者自身も博打中毒だったと知って「ああー、道理でものすごく実感がこもってると思った!」と腑に落ちました。
>>続きを読む

ラインの監視(1943年製作の映画)

-

なんで、こんなにスコアが低いのか…。
こんなにも、ヒリヒリとする空気感をまとった作品だと言うのに!
とは言え、これは背景の政治事情などの知識がないと、ちょっと分かりづらい作品かもしれない。

それでも
>>続きを読む

ヒッチコックの映画術(2022年製作の映画)

-

部屋の中に入って、実際はドアを閉めていないのに音と動作で「部屋の中に入ったように錯覚」させるテクニックは、びっくり。

他にも、時間の流れを操るとか、作品作りの解説が面白かった。
ただ、どちらかと言う
>>続きを読む

罪と罰(1935年製作の映画)

-

原作はざっくりしたあらすじ程度しか知らなかったけど、原作は帝政ロシア時代なので、現代風(1935年当時で)にアレンジされた設定なのかな?

ピーター・ローレはプライドの高い小心者と言う役が、とてもよく
>>続きを読む

月光の女(1940年製作の映画)

-

オリエンタリズム満載な作品。月光が効果的に使われてて、月の光の移り変わりで変わるレスリーの内面と運命。

最初は貞操な妻だと思ってただけに、中盤からの不穏な空気。
そして、後半の手紙の内容が公開されて
>>続きを読む

摩天楼(1949年製作の映画)

-

個人の尊厳とは?を問う、実にアメリカらしい作品だった。

ラストの工事現場のエレベーターのシーンは、映像でもガクブルになる…。
命綱ないし!

拳銃貸します(1942年製作の映画)

-

猫好きの殺し屋
とにかく猫が可愛い。
時代柄、敵国が日本なのが地味に辛い…

その部分以外では、なかなか面白かった!
二重スパイに、潜入スパイ。
警官の恋人と殺し屋。

ラストの過去の悪夢から救われた
>>続きを読む

イノセンツ(2021年製作の映画)

-

「童夢」にインスパイアを受けたと合うだけあって、無垢な子供たちの恐ろしいサイキックホラーだった。

猫に対して、胸糞な描写があるので、猫好きは覚悟して観た方がいいです。

サイキックものでは「スキャナ
>>続きを読む

港の女(1928年製作の映画)

-

先に観た「雨」と原作を同じにする作品。

しかし、原作が同じなのにこんなにも雰囲気が違うとは!
こちらの方は、「雨」と違って、実に分かりやすい演出方法。

最後の方はフイルムが無いため、スチール写真で
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

-

この映画は、ゴジラと言うより戦争を生き残ってしまった人達のドラマだった。

昔の風景とかよく出来ててさすが!

あと、昭和もとうとう時代劇になったなーと実感したのは、女性と子供の扱いがリベラルになって
>>続きを読む

映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

-

初めてすみっコぐらしを観たけど、出てくるみんな、子供のいずれかに刺さるような性格になってるのね!

恥ずかしがり屋とか、いじけっ子とか、要らないと言われてる子とか。
恐竜の子供は、ひょっとして親が偉大
>>続きを読む

火の鳥 エデンの花(2023年製作の映画)

-

火の鳥 エデンの花は、原作「復活編」と「望郷編」をうまくアレンジしている。

原作の近親相姦やカニバリズムも、どう扱うのかな?と思ったら、ギリギリで回避というかうまくぼかしてた。
とはいえ、ムーピーが
>>続きを読む

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

-

本当に才能がある人って、やっぱり無名時代からカリスマ性があるものね!
今度の作品が10作目になるなんて、信じられない!

そう思うと、タランティーノの新作が観たいような、観たくないような…怖い感じです
>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

-

「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」に似た作風の作品だなぁ…と思いながら観てたら、同じ監督だった!

出てくる俳優たちが豪華な顔ぶれすぎて、かえってみんな埋もれてる
>>続きを読む

スラムドッグス(2023年製作の映画)

-

ある意味、現代版ブレーメンの音楽隊と言えなくもない。

私には、アメリカ犬版『ルドルフとイッパイアッテナ』にもみえた。
ただ、下ネタ満載すぎて、絶対に子供には観せられないけどな!!

それでも、犬たち
>>続きを読む

北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

-

とても優しい作品。
あまり裏を考えずに、素直に見た目そのままに観た方がいい。
途中、人間が理由の心がギュッとなる場面が出てくるのが切ないけど、他の部分はホッとするのばかり。

金曜日の夜にオススメな作
>>続きを読む

宇宙探索編集部(2021年製作の映画)

-

ムーが協賛してるというので、どんな内容?と思ってたけど、観終わるとムーが協賛するのも納得の内容だった。

不条理なロードムービーという感じだけど、それだけに最後のシーンが生きた感じ。
本当に卒業制作作
>>続きを読む

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

-

監督は、前作に続いて今作と、「していた世界」「していなかった世界」の2つを並べるのが好きなのかな?

製鉄所の爆発事故は、もしかしてだけれど、10年の期間といい、福島の原発を揶揄してるのかなー?と思っ
>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

-

作成風景を想像すると、気が遠くなると言うか、ドン引きレベルで恐怖しかない。(褒め言葉です。念のため)

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

-

エクソシスト系映画のオリジン。
今気がついたんだけれど、ひょっとして「M3GAN/ミーガン」のミーガンの名前やキャラクターの構想とかは、このエクソシトに出てくるリーガンからきてる?

バービー(2023年製作の映画)

-

人間のママさんが、バービーたちの洗脳を解く所のセリフは、ものすごーく刺さりまくった!!!

うんうん!
アメリカでも、女性たちはやっぱりそんな風に感じたりしてたのねー!