けーすけ109さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

3.0

ただ唯一願ったのは
大切な人が傍にいて欲しい
ただそれだけの事
しかしながら現実は難しいみたいだ
だがもう一度立ち上がる
何度でも起き上がる
必ずこの手で未来を変える


メビウス事変の後ヴァルハラと
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

5.0

そんな筈じゃ無かった
自己に問う幼き日の記憶
あの時の後悔を胸に
私はただのひたすら走り続ける


老若判定システムにより
シェリーの存在が明るみに
黒の組織とパシフィックブイ
世界中の防犯カメラの情
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

絶対に決断しなければいけない時がある
例えそれが理不尽な無理難題であろうとも
だがそれが第三者を巻き込む事態だとしたら…


家族の団欒
週末の風景
少女はバッタ採集に励んでいる
そんなタイミングで異
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映画 ネメシス 黄金螺旋の謎(2023年製作の映画)

3.0

「真相解明の時間です」


繰り返される悪夢
目の前で起こる惨劇
それは現実なのかはたまた夢の中なのか
虚い靄が掛かった世界
信じる事が出来ない
でもその謎を解き明かさなければ救われない


終わる事
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ロストケア(2023年製作の映画)

5.0

家族という切っても切れない関係性
時にそれは残酷で鋭利な現実を写し出す
避けては通れない道
目の前の今を受け止めなければならない


介護士と検事
一つの事件がきっかけである人物の闇が暴かれる
それは
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.5

忘れていた感覚
迫り来る追手と定められた運命
誰も信じられない
そんな巡り合わせの中で共鳴する思い
馴れ合うつもりはない
ちょっとだけ付き合ってみるだけだ


現代版の仮面ライダー降臨
生々しくも重い
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.5

「金は命より重い」と誰かが言っていた。
清廉潔白に生きてきた私からしたら
非現実的であったかも知れない。
けれどもそんな日常が一つの綻びで
壊れるとしたらどうだろう。
そんな瞬間が悪魔に魂を売ってしま
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

5.0

コードネームはキュラソー
それはどんな色にも染まる事が出来る
任務は必ず遂行しなければならない
そして与えられた役割を完璧に全うする。
それがどんな任務であろうが関係ない
ただ着実にこなす。それだけだ
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#マンホール(2023年製作の映画)

3.0

こんな二次会は嫌だ/結婚式の前日編
闇をも深い暗い空間
ここは何処だと尋ねるが
耳に届くは鈍い反響


仕事終わりにサプライズ
結婚を翌日に控えた男
本人には内緒で花向けの言葉
だがしかし明日の準備も
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プリズン13(2019年製作の映画)

2.5

7日間の監禁
12名の被験者は看守と囚人に分かれる
日程をこなす事が出来れば
参加者には100万円が与えられる

 

参加者の運命はいかに
フロントマン「ソフィア」は何者なのか
姉は妹を見つける事が
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

5.0

対立する2つの国、今は壁を造り停戦中
だがそれを反故する政略結婚が行われる
それぞれに託された望みと国の未来
先に待つのは戦争か、和解か


文明と商業に溢れる「金の国」
国は裕福で潤っている
だが水
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

5.0

迎え裁くは上弦の陸
絶対的窮地から足掻き貫く
そして繋がる刀鍛冶の里
上弦集結と新たなる柱との会合


天元は毒が回り倒れている
伊之助は胸部に一突され倒れている
善逸は瓦礫に挟まれ動けない
炭治郎だ
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

4.0

爆破テロが起こった
容疑者として毛利小五郎が警察に連行
何かがおかしい


暗躍する安室透
公安と検事と弁護士と
組織力の結集
阿笠博士の発明力

 
テロの動機は何なのか
毛利小五郎が犯人として挙が
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名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

4.0

黒の組織とそれに踊らされる警察組織
暗躍するベルモットと
強敵アイリッシュの存在
止まらない連続殺人
見えてくる法則と動機


「追う者」と「追われる者」
その関係性は不変的で恒久的なもの
そんな当た
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

4.0

きさらぎ駅に辿り着いてはならない
そこは何かに追われる場所だから
音が鳴り響いた時は立ち止まってはならない
それは何かが近づいて来る合図だから
助けを求めて近づいてならない
その町の永遠の住人になって
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.5

儚くも虚い激動の生涯
天を駆け巡るは蒼き蝶の舞う青空の調べ
夢幻の如く也


織田信長と濃姫の出会いから本能寺まで
戦闘や人間ドラマは限りなく控えめに
最悪の出会いから互いに認め合う道中に候


目的
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

5.0

5層から6層に向かうまで
ボンドルドとプルシュカ
物語は更に深い階層に歩み進める


ナナチを冒険に迎え入れ4層から5層へ
そこはボンドルドが鎮座する階層であった
ナナチの過去を巡る凄惨な清算
ボンド
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.5

逃げて逃げて逃げ続けるそんな風に生きてきた
「親父みたいには絶対になりたくない」
現状はいかがなものか鏡越しに自問自答する
逃げてばかりではいけないのかも知れない
むしろそれを楽しむくらいが丁度良い
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ブルーサーマル(2022年製作の映画)

4.0

澄み渡る青い空
見つける事が出来ると幸せになれる
"ブルーサーマル"を掴みに空へ駆け上がる


大学一年生
一つのきっかけで空を飛ぶ事になる
持っていた才能
確かに感じた将来性


空を飛ぶ事で交わし
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

4.5

信じたいものがある
裏切られた過去がある
何かにすがりながら
ただ必死に生きていく


カルト宗教に属している3人
それぞれに役職を持ち無人島で暮らしている
間も無く来る"解放の日"を見据え
俗世から
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非常宣言(2020年製作の映画)

4.5

空の上で起こるパンデミック
問われる力と求められる決断
未曾有の事態の先に見える景色とは


挙動不審な男がいる
飛行機に乗り何かをしようとしている
暗躍する男、それに巻き込まれる人人


一人の乗客
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オカルトの森へようこそ THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.5

黒い妖が衝動に駆け巡る
撮り手が颯爽する
それに魅入られた群衆の日和
胡散臭さと空の色
走り抜ける広野に一面の湖
ここを最後まで走り切る事ができた時
走り抜く事ができた暁には
この作品は完成を迎えるだ
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.5

鏡の中の世界
断崖絶壁に佇む古城
そこに迷い込んだ彼らに話す
「願い事を何でも叶えてあげよう」


年齢も性別も性格も様々な迷い込んだ者たち
「オオカミ様」の誘導でその世界の鍵を探す
それを見つける事
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

5.0

どんな状況下においても
決して希望を捨ててはならない
希望は叶うものだから
信じていればきっとそれが叶う時が来る
必ず来る


時代は第二次世界大戦後で終戦間もない頃
樺太にいた日本兵の残党は
ソ連の
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

ひりつく空気感
目まぐるしく変わる攻防戦
時間が止まっている様な感覚
立ちはだかる強敵
過去を乗り越え更なる一歩へ歩み出せ


幼少期の回想と現在迎える大一番
あの時の因縁と
あの時確かに存在した偉大
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.5

「今日は月が綺麗ですね」
変わらない輝きで
いつの日もそこに存在する
普遍的だけど形を変えながら
そんな月の様な存在ってやつかな


家族を失った男と
許されざる恋に溺れた男
無関係な2人
交わること
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母性(2022年製作の映画)

3.0

無性の愛と偽善の愛と喪失の愛と
それぞれの母親が彩る形の違った愛情
母から子へ繋ぐバトン
そこに正解なんてない
一つのボタンの掛け違いで
どうにでもなってしまうものだから


誰しもがきっと受けた事が
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