ぬげこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ぬげこ

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あの頃。(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

正直言って無音を無駄に使い過ぎていて
ウザくて仕方なかったです。
音楽とハロプロと無音が、
完璧に喧嘩していた様に
感じてしまいました。
ハロプロの曲と無音で通して欲しかった。

映画自体はクソつまん
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.8

これ本当に面白い。
面白いし、楽しい。
ワクワクドキドキしました。

名作のいいとこ取りに、
名監督たちのインタビュー。
もちろん名作曲家たちのインタビュー。
新旧たくさんの人が出てくるのが
とても好
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリーという感じの
カチカチ構成です。
真面目な人が作ったんだなぁと
思いました。

というか、本当に音響について知って
欲しいのだな、と感じました。
正しい!
映画史も知ることができて
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ダニエル(2019年製作の映画)

2.9

色んな意味で怖いです。
オープニングであ、これ観るの間違えた
かも知れないと思ってしまいました。

この映画であのビジュアルポスターなのも、
オールバックのシュワルツネッガーの
御息子の棒演技も、
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キル・チーム(2019年製作の映画)

3.4

レビューしにくい、
言葉にしにくい映画でした。

最初のシーンのワクワクした様な姿からは想像しなかっただろう運命に巻き込まれていく主人公が、とても切ない。

だれでも、ああなるし、おそらくみんな境界線
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ぶっとび設定不条理ホラーと思いきや、
意外にも真っ当な映画に感じました。
不快な表現もおとなしめ。
(耐性によるかもしれませんが。)

誰かが誰かのために生きる

今のご時世、近くのことすら
考えられ
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

2.5

面白くなかった、とは言いません。
A級パロディ映画

前作からだいぶ緊迫感が減ってしまったというか
個人的には得体のしれない存在に立ち向かう
みたいな設定が好きなので、4年でゾンビ慣れしすぎ。
アクロ
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.5

最近、見る映画見る映画、善悪で割り切れない
割り切ってしまったからこんな結果になってしまった
というような映画見がちです。

主人公の彼がものすごく魅力的でした。
演技というか佇まいというか。
やんち
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

全てを飲み込んで解決する
気持ちはとてもわかる
でもそれは無理な話
いつか溢れてしまうし
壊れてしまう

私も犯人と話してみたいと
思う事があるので
この人みたいに自由に
なれるのかもと思ってしまった
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.3

毒素の全くない恋愛映画
全てが2人の物語のために
用意されている。

スモーク(1995年製作の映画)

4.8

もう何も書く必要ないとは思うのですが。

人間が少し好きになれる映画
人間の顔をこんなにも愛おしいと
思える映画ってなかなか無いと思う。
親子が真実を知った時の息子の表情とか、
2人が出て行った後の娘
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

4.0

一貫して淡々と流れる映像
曇った空
街のひとひと
時間が進む
全部作り込まれた世界
どう感じようと
誰も拒絶されないし、
許されもしない。
ただ流れる

映像美って何だろうなと
考えてしまいました。

そこにいた男(2020年製作の映画)

3.1

いいねしてくれた方のレビューを観ていて気になって調べてみたら池袋ロサで期間限定でやっていたのでなんの気無しに見に行きました。

邦画をここ数年ほとんど見ないので、何となく馴染めないかなと思ったけれど、
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

4.0

どんな環境にいようと
人間でいることさえやめなければ
その人自身に戻れるチャンスを掴み取れるというストーリー。

と短くまとめてしまうにはあまりにも残酷な境遇で、そこにたどり着くまでは長すぎる道のりで
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

5.0

短編の凄さというか、パンチ力というか、良さを知った気がしました。
前半の子供目線のような純粋な映像に
うっかり内容を忘れて見入ってしまって
からの後半の展開にもう愕然としました。身体に力が入りまくって
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.5

戦争によって荒み切った世界で
出会った人それぞれがそれぞれの立場で
命の限り生きている中で、
ほんのかすかな、消えかけそうな良心によって
命をつないでいく主人公。

誰の善が本当に善で、誰の悪が本当に
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

2.5

面白かったです。ただ、ハピチャ見た後だったので、
少し不謹慎すぎるかもしれないと何だかドキドキしながら見ました。

ネットで見ている他人の一部分は
とってもその人のパーソナルな部分のように感じられて
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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

3.7

邦題のイメージだけで見に行くと
ちょっと驚いてしまうかもしれません。
突きつけられるのは現実で
未来への希望を失わずにいてくれたことに
安堵するしかなかったからです。

ハピチャの意味をミスリードして
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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

5.0

今年はあまり映画館に行けていないけれど、これはもう今年1番でいいと思います。完全に。

多分予想のストーリーとは全く違った物
であると思うので、新鮮な気持ちで見られると思います。

あの空気感ほんとに
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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.5

観た人の立場によって
全く違う感想になりそうな映画でした。

主人公のビリー以外は全く知らない人たちがでてくるので、もう中国の家族ってそんな感じなんだとほっこりできたのですが、日本人的に肩身狭くなる感
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パプリカ(2006年製作の映画)

5.0

見るべき新作はあまたあり、
やるべき仕事も山積し、
しかして私には巡って来た。
パプリカを劇場で観るこの光が!

隣に鼻息の荒い奴らがいようとも、
後ろから座席をどんどこやられようとも

私はやりまし
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

最後までワクワクしっぱなしで
見られました!


何書いてもネタバレになりそうだけど、
映画が終わって出て行くみんなが
口々に考察とか疑問を話し合って
楽しそうに出て行くのを眺めているだけで、
自分が
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

主人公の行動が、健気でこそばゆくて
恥ずかしい気持ちになるんだけど、
もちろんあそこまでではなくても
大人になる過程で
いくらかああいう経験をするだろうし、
するべきなのかもしれないなと思いました。
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

良くも悪くも健全すぎる笑

ハイスクールミュージカルの
ミュージカル要素なし現代版
て感じです。(ちょっとあるんだけど
いきなりすぎて、むしろいらない。)

予告であれで全部、って感じで、
面白いシー
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

4.5

上手いこと言葉にできないのですが
最初のシーンから
最後のエンドロールまでの間に
子供から親への愛して(る)が、
響いていました。

映像も音楽も凝った作りでしたが、
私は逆にこの淡々とした映画に
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.3

音楽が良い。


フリッツホンカかな、
バニシングのあの人かな、
あ、ハウスジャックビルドの人!
となりました。

画面酔いしやすい人には
オススメできません。

ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.2

ジークとアールの何となく
アヤシイ雰囲気はそういうことなのね…

奥さん本当に可哀想になるあの表情。

子供が大事にしているおもちゃ

コメット

田舎ってこわい
あーもうどうでも良いや笑
多分タイト
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.5

評判がとても良いのと、
1000円で見られるので見てきました。

男性にはこれを、
女性にはハッピーデスデイを
勧めようと思いました。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.3

たまたまTwitterで、やっていると知って仕事帰りに行ってみました。初めて行ったのですが、なかなか良き映画館でした。

何というか、ライアン・ゴズリングの
雨に濡れた子犬の様な感じが
あまり得意では
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透明人間(2019年製作の映画)

3.6

面白かった!
前半部分はどうするのかなーって感じで
少し緩めの展開で、ちょっとだけ
不安になりましたが

後半からの諸々はとっても良い。
面白かったです。
色々ツッコミたい人もいるだろうけど、
わちゃ
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5


閉じていく兄の
世界と

開いていく妹の


両親がしてきた我慢を
子供が背負うこと
今までの我慢を
現代が背負ってること


個人的には、現実的過ぎて
予告とかのあおりのような
エモさはあまり感
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.0

彼の不幸には同情するけれど、
大事にするべき家族を結局は
蔑ろにし続けた結果なんだと思った。

自分の過去と比べてしまって、正直あの嫌な気持ちをもう思い出したくもないのに、同じような気持ちにさせられて
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ロニートとエスティ 彼女たちの選択(2017年製作の映画)

3.0

おはようございます。
恋愛映画苦手民です。

2人の女性が、敬虔な宗教家庭に生まれたために一度は別れるけど、父親の死によって再び出会うストーリー

過去の様子が全く出てこないのと、過去に関するエピソー
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ハリエット(2019年製作の映画)

3.3

人は信念があると強くなれる
彼女の信念の源がなんだったとしても
やり遂げたのは、
彼女の生命力の強さがあったから
なのだろうなと思いました。

唄が、とても素敵だった。
あんな唄を横で聴いていて、
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

エルファニングに天使を感じるのは仕方ないし、可愛いし、全てを平和にするに決まってるじゃん!ろうそくの炎に揺れる彼女の笑顔なんて破壊力抜群だよ!ずっと見てられるよ!

て私も思ってるけど
この映画は彼女
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

やっと観れましたー!嬉しいです。
待ってた甲斐あった作品でした。

原作を読んだことがないので、置いてけぼりになるかなと不安だったのですが、全くそんなことありませんでした。
現在と過去とが、少しずつ繋
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