古くは「ファニーゲーム」、最近だとキアヌ主演の「ノック・ノック」系譜の招かざる客で突然日常から逸脱する悪夢を描いたスリラー/ホラー(胸糞系と称されるタイプ)かなと思ったけど設定が真逆で>>続きを読む
ノーラン監督得意のレイヤード構造、今回は時/日/週の三つの時間軸です。映画の最初にそれぞれのプロット時単位の文字出ます。時流の違いで描かれる別々の群像が結末近くで集約するときにこの上ない>>続きを読む
まさかの公開1年半後のリバイバル地元上映。当時他県劇場でも後日配信でも観たけど、4DXで怖さ倍増。残虐シーンで顔に血飛沫飛んできて思わず声出てしまって心臓バクバク。今までパスカル>>続きを読む
A24の作品としては一年振りの日本配給。ホラー映画史50年で最恐と称された「ヘレディタリー/継承」アリ・アスター監督2作目。同じく映画史最狂カルトホラー「ブレイン・デッド」のピーター・シ>>続きを読む
泣ける。泣けるんだけど心に何も残らない。子役たちの演技は素晴らしかったけれど、褒めれるのはそれだけ。よく出来た脚本の御涙頂戴な無味無臭の映画。実際の難病の障害を安易に引用して、苦節や過酷さを軽>>続きを読む
劇場で4回、DVDと配信で十数回も観た愛してやまない作品。ガス・ヴァン・サントは「ドラッグストア・カウボーイ」で私とビート文学を繋げた監督だし、脚本のマット・デイモンとベン・アフレックの深い友情は「マ>>続きを読む
先ずは音楽が素晴らしい。スタンダードナンバーに混じるオリジナルスコアがヒルドゥル・グズナドッティル!(故ヨハン・ヨハンソン楽団のチェリストで、ずっと作品追いかけているコンホ>>続きを読む
文明崩壊後の近未来、荒廃した大陸をカートを押しながら南に向かって歩く親子の物語は、世界観や設定が「マッドマックス」や「北斗の拳」や「子連れ狼」みたいなんですが、そこから想像出来るような安直な物語ではあ>>続きを読む
劇場でヴィゴチンぶらぶら見た帰りにロシア料理店で食ったボルシチが染みた。
超大好きヴィゴ・モーテンセン第89回アカデミー主演男優賞ノミネート作品。ヴィゴといえばコーマック・マッカーシー「ザ・ロード」、ケルアック「オン・ザ・ロード」(ウィリアム・バロウス>>続きを読む
祝アカデミー作品賞! 今まで俺どんだけヴィゴ・モーテンセン推ししてきたか。パゾリーニとタルコフスキー好き変人で、デニス・ホッパーのフックアップで世に出た詩人で、クローネンハ>>続きを読む
映画の感想は観るタイミングやその時の心情で大きく変わるし、嗜好も影響するからあくまで個人的意見として。「ジョーカー」「パラサイト」も面白かったけど、今作にアカデミー賞獲って欲しかった。カ>>続きを読む
いつもミニシアターで観てきたジム・ジャームッシュ新作。でかいスクリーンに違和感。けれどヒット狙いの話題作だしね。メジャー感あって面白かったけど、やっぱり変。ジャームッシュのファンし>>続きを読む