全然よく分かんない映画だった。アートすぎる。でも、最後にラリった軍人が披露するアクションは面白かった。音楽は良かった。
ゲテモノ扱いされる作品だが意外とちゃんとしていた。退廃や暴力が日常と化してしまったセルビアの世情をカリカチュアライズして描いている。「セルビアではこれが幸せな家庭だ」みたいなセリフが全てを表していた。>>続きを読む
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「レストラン経営、やっちゃいけないこと全部やる」みたいな映画だった。90分ワンカットで手持ちカメラなんだけど、ほとんどホラーに近い。ウエイターが皿を持つ度に緊張が走る。ヤク中でアル中のシェフ、仕事をナ>>続きを読む
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素晴らしい映画だった。清野菜名がグリーン・デスティニーみたいでカッコよかった。単体のアクションも、軍隊のシーンも素晴らしく、王騎将軍やトヨエツもキャラが立っていて、トヨエツと小澤征悦の一騎打ちシーンも>>続きを読む
ガンアクションは良いんだけど、それに至るまでが長い&眠い。刑務所立て篭もり系で緊張感を維持するのは難しいなと思った。キャラ立ちもイマイチ。
ウェルメイドなジュブナイル映画。冒頭の図鑑坊はパペットだったり、まさにスピルバーグやジョー・ダンテのようなアンブリン映画を目指していることが分かる。図鑑坊とガッキーと柴崎楓雅くんがかわいくて、ラスボス>>続きを読む
確かに恐怖の本陣だった。2022年夏ホラーの真打ち登場。拷問のような定点カメラジャンプスケアや、楽しい祈祷など、勢いがあって良かった。渋いオバサン祈祷師が素晴らしい。終盤、急にギアが上がるのは哭声より>>続きを読む
全体的に散漫なアクション映画。サミュエル・L・ジャクソン、マギーQ、ロバート・パトリックという関連性もよく分からないキャスト。話も長いし、アクションも特筆すべきところはなく、むしろ分かりにくい結末。
ミニオンズがかわいかった。グルーと老泥棒の関係性も良い。音楽の使い方はさすがこなれているなという感じ。カンフー練習とかミニオンが自転車でバイクを追跡するところとか、ミニオン描写は良かったが、敵がイマイ>>続きを読む
もっとスタイリッシュな映画かと思っていたら、良い意味でヒドイ。特殊造形が素晴らしい。若いハーヴェイ・カイテルやジョージ・クルーニーなど名優の演技も素晴らしい。ゴアとアクションがたくさん見られる映画。ラ>>続きを読む
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カルト宗教が無人島で修行をするが、美男美女を一緒にしたもんだから、何も起きないはずはなく...。みたいな話。カメラワークも面白いし、宇野祥平が絶叫しながらフェラされるのを磯村勇斗が応援するみたいなのも>>続きを読む
画面がやたら濃厚な映画。有名な作戦を克明に描き出した労作。三船敏郎の飄々とした三船敏郎ぶりと、山村聰の理想の上司感が良い。最後のキスカ西回りを航行する難所の描写は、超ゆっくりトップガンマーヴェリックみ>>続きを読む
なかなか面白かった。こぢんまりしてて良い。ユーモアも楽しかったし、途中でモノクロになって戦うところがトップをねらえ!みたいでカッコ良かった。子供が戦うのも、子供向けMCUという感じで良い。今までが大人>>続きを読む
とにかく気持ち悪い映画。立ち上がりが遅くて、最初の殺人が起きてもアクセル全開とはいかない絶妙なテンポ。ゆっくりと忍び寄る(ゆっくりしか忍び寄れない)老婆が本当に気持ち悪い。性欲がいつまで経ってもなくな>>続きを読む
ウェルメイドなSF映画。ウラシマ効果激推しだったり、ザーグの解釈が斬新だが、スタートレックとかでありそうな話。やたらデザインが0080のジオン軍だった。ズゴッグEとかケンプファーとか。
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なかなか頑張った映画だったが、血が多すぎて画面が汚い。もっと内臓をいっぱい出したり、脳ももっと使って欲しかった。一方で岸辺一徳似のババァゾンビ、安藤なつゾンビ、田山涼成ゾンビなど、ゾンビもキャラ立ちし>>続きを読む
良い映画だったが、長い!もっと簡潔にまとめて欲しい。ジェネリック門脇麦みたいな子と倍賞千恵子の交流は良かった。
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スティーブン・キングが作ったソリッドシチュエーションスリラーという感じ(実際は息子さんが原作だが)。リアルIT×バイオレンス・ショーシャンクの空に。霊が殺人犯について教えてくれるというのは、最近割とベ>>続きを読む
ゾンビ映画の嚆矢ながら、完成されていた。ゾンビ展開は今から見ると少し退屈なものの、リアルなラジオやテレビの報道が良い。ワンシチュエーションと全米規模の騒動のブリッジになっている。
びっくりするくらい可もなく不可もない。ペットセメタリーもそうだけど、もうちょっと原典からひねってもいいのでは。ジャンプスケアは頑張ってたけど。
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必要にして十分な映画だった。ユーモアも良く、112分とコンパクトにまとまっていて良い。少し筋が読みやすいが、パロディなのでそこも含めて、あえて読ませる映画だったと思う。編集者の鑑を見た。全体的にはサピ>>続きを読む
山田涼介VS山田涼介。寺田心くんの再評価。演技が上手い真剣佑。貫禄を見せる栗山千明と遼河はるひ。間伸びしたシークエンス。チャチいゲームみたいな音楽が、安物のサメ映画みたいなタイミングで鳴る。頑張ったC>>続きを読む
良い映画だが、ちょっと長い。凄まじく野蛮な刑務所を文明化し、自由を得るという希望を持ち続けた男の話。やっぱり銀行の副頭取は強い!頭を使いましょう。
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事実は小説よりも奇なりどころの話じゃない。全体的に撮影がキチンとしているので嘘くさいというか、まさか毒殺犯にナワリヌイが直電して、しかも全部ベラベラ話しちゃうなんて。ドキュメンタリーだが、ハラハラドキ>>続きを読む
面白い映画だった。マンピーがかわいすぎる。しかも、必殺技のマンピー電撃まで使えるのが素晴らしい。マンピーも敵宇宙人も、ギニョール、マペット、ストップモーションを駆使視して低予算映画とは思えない画を見せ>>続きを読む
ヌルい映画。エンターテインメントにもドラマとかアートにも振り切れてもいない。余貴美子の無駄遣い。予告で余貴美子が「背筋がゾッとしたことある?」とか言ってるので、スタンガンとか持ち出して暴れるのかと思っ>>続きを読む
淡々と政変が起こる様を描く。略奪される大富豪側から描くため、情報が少なくて何が起こっているかわからないパニック状態を追体験できる。ただ、目新しいのはそれだけ。
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なかなか良かった、低予算ながら、生命の木もガッツリ出てきたり、最後には魔女がクリーチャー化したり、画的に飽きなかった。ただ、もう少し魔女の人間体のセクシーさを出したほうが、後半の怪物化との対比になった>>続きを読む
ドキュメンタリーとしての構成も分かりやすく、特撮・VFX映画好きには必修の一作。ギレルモ・デル・トロの「最近の観客からはセンス・オブ・ワンダーが失われていて、娘なんか『ただのCGじゃん』という感想を漏>>続きを読む
長い!!けど素晴らしい映画だった。徐々にキマッて行って、最後にバチバチに仕上がるアル・パチーノが素晴らしい。コッポラは徐々に狂気に染まっていく人を描くのがすごく上手。脚本も音楽も全部良かった。
ヒリヒリする映画。ドンバスの日常をシニカルに淡々と描いている。ロシア軍や親露派の茶番と蛮行を克明に描き出している。戦争映画ではないが、常に砲撃音が響いているのと、途中2回だけ凄まじい砲撃があるのがリア>>続きを読む
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最高にアツいバカ映画。もう展開はめちゃくちゃなんだけど、アツすぎる。そもそもトップガンの前作がここまでアツくなかった。もっとオシャレな映画だった。続編はとにかく漢臭くてアツい。前作であんなにアレスティ>>続きを読む
良いところと悪いところが交互に襲ってきて、精神攻撃を受けるが、寺田心くんと小さいパンダに癒される映画。ラストが、パイレーツ・オブ・カリビアン2と3みたいだった。とにかく本田翼の顔がおかしい。なぜか顎が>>続きを読む
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Fukushima50と似た作りだが、事故の規模が全然違うので、悲惨さも5000倍に。予告で男の子がカメラ片手に爆発を目にしていて、何かの間違いかと思ったら、メインキャラクターでガッツリ酷い目に遭って>>続きを読む
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面白かった。でも、白石和彌に猟奇殺人とか撮らせちゃダメ!!ガチで怖い。ガチすぎるよ。阿部サダヲが終始ヤバいし、岡田健史が役者としてステップアップしていた。役者!って感じの面構えになった。でも、腕が切れ>>続きを読む
面白いけど、長かった。長い割に、ネタバラシがショボいというか。もちろん当事者は大変なんだろうけど、よく分かんない。でも、超純愛ムービーで良かった。最初のモンタージュとかも面白かったし。途中1個入る超天>>続きを読む