かいちゃだMayさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.0

全体的な雰囲気、構図は個人的にウェスクレイヴンの(壁の中に誰かがいる)に似ている。さほど、新しくはないにしても丁寧な作品。

家族結社(小所帯)ゆえ崩れたが、大規模結社だったら作中、名が出た(アイズワ
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来る(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい。

"それ"だの"あれ"だのが"来る"だの言っている子供に愛情を示さない大人ないし霊能者vs怨念と化した子供(達)ないし水子との対決...といった構図に感じる。
大人の勝手極まりない儀式の
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.5

ゲロで笑ったのは、フォールームス以来

面白い。
メリッサは、女版ジャックブラックと言ったところか。

S.W.A.T. アンダーシージ(2017年製作の映画)

-

すこぶるつまらない。
終始頼りない隊長。

アサイラムないしアサイラムクオリティ及び、今作のような作品けっこう放映してるね

堕ちたな午後ロー

フローズン・ライター(2011年製作の映画)

2.0

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名前をエドワードエドワード・ファーロングファーロングに改名。

冗談はさておき、女の豚っ鼻は伏線と思いきやまったくだったり、執筆の登場人物が食肉工場への道中に会った者ないし、その場所での発想や着想にし
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殺人狂 THE GUNS & KILLERS(1996年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

親殺しの兄弟が脱獄、逃亡中数多く殺害の極悪兄弟が押し入った家庭。
しかしその家族…否、街全体が...。

実体はB級コメディ。
なかなか、ぶっ飛んでる。
だが、イマイチ心踊らなかった。

ビハインド・ザ・マスク(2006年製作の映画)

3.5

よく練られた脚本。
普通に面白い。
前中盤ドキュメントタッチで、殺人鬼、シリアルキラーに憧れる青年を追うクルー。終盤から一転、通常俯瞰で物語は進む辺りとても良い。

確かに、ハロウィンのマイケル、13
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シェルター 狂気の秘密(2008年製作の映画)

2.0

ルール守れない母と一線越えた経験のある娘。親子間育成寮と言ったところかな。
経験豊富であろうビーがどちらに問題があるか母親の事で、読み誤ったのだろう。まさか、娘の方だったとは、、、。

劇場版トワイラ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

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社会に馴染もうとする"理性=地獄"という呪縛から徐々に解き放たれ本当の自分をさらけ出すまでの物語。
もしくは、それに至るまでの人生設計を企てた話。妄想癖でちと難解だ。
突発性の笑いは人の醜悪さ故か、そ
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EXIT(2019年製作の映画)

4.0

こういったパニック映画にコメディ要素を織り交ぜる事自体新鮮かつ、テンポも良い。
エンドソングも、"タタターター"入れたりと最後まで楽しませてくれる。

まるでルーニーテューンズアニメを観てるかのよう。
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

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ラストのハレルソンは既に寄生?されてるのか、はたまた寄生獣でいうとこの浦上のようなものなのか....謎。

やはり個人的に正当な勧善懲悪ヒーローではなく、ダークな感じが好きだ。

スポーンのリブートな
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

筋道はちゃめちゃだが、面白い。
吹き替え故だったかはさておき、韓国映画は非常に打率が良い。

日本でのごひいき監督は今じゃ、数人。
それも、なかなか新作までスパンが空くのが残念、裏を返せば数打って儲け
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

5.0

武器とは人を殺す物...武器を決して持たぬ確固たる信念を抱く衛生兵。
武器を取らない絶対に....
でも、衛生兵として戦争へ向かう...
仲間は勿論、ないし敵国人まで助ける。

こんな確固たる信念の人
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

4.0

得体の知れなさによる恐怖でゾッとさせられるなんて...。
はっきり言って面白かった。
"遊星からの"を彷彿とさせる。ラヴクラフトは正直知らないに等しい程、浅い知識しかないがこれは面白い。監督の手腕なの
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

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弱点を見つけたお姉ちゃん
ショットガンを持つお母ちゃん
そして弟を守る弟。

非常にシャマランのサインを思い出させるラスト。サインと同様、感動させる場面も...。全聾である方に、愛を感じさせる1本。
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.0

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作中、キャリーが亡くなったりとおそらく大変な中、脚本も大分変わっただろうが良い追悼になったんじゃないかと思う。

暗黒面の象徴パルパティーンは孫により討たれる。
スターウォーズ元凶の血がライトサイドに
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

1.0

そもそもブライアンコックスが出演するホラー映画が新鮮。

ま、それだけだが...。
なぜ、最初の犠牲家族?が名無し遺体を掘り起こしたのか、忖度で想像してやっても不明。半端オカルト映画。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

5.0

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正義感があればある程、優しければ優しい程、傍から見れば変わり者ないし狂気に見られる....そんなバカなこと。

容疑は晴れた...と同時に食欲出たのかな
微笑みと涙を浮かべながらドーナツを頬張る...
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ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.0

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夫と子を麻薬カルテルの下っ端ギャングに殺され復讐するといったベタな流れの作品だが、良作。

イナフと狼の死刑宣告を足して、プロセスを大幅引いた感じ。
非常にスマートなリベンジ、ヴィジランテ映画。

デーモン・インサイド(2018年製作の映画)

2.0

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冒頭の"インスリン"
バスルームでの自身で怪我の診断、傷口縫合で医療の経験アリと推測した為
オチが読めたと思ったのだが...。

生れつきの悪魔に対抗するために自身の悪の部分、理性(タガ)を外し毒には
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

4.0

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古き良き80'sオマージュ作品
シンセミュージックも良し
仲間のキャラクターもベタで良し

恐らくは、続編あるだろう。
次作が正念場で監督の手腕が問われ
成したらこの監督(達)、RKSSのファンにな
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.5

らしいっちゃらしい、ジャームッシュ版終末映画。
☆多数野生動物orゾンビの二者択一...
有名俳優&アーティストのゾンビパラダイス...
諏訪さんが中にいそうな仏像...
名前文字りのゼルダウィンスト
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.5

見境なく、人を殺す。
雇い主ないし、おそらく関わった犯罪組織も。
境という概念を持たない殺人鬼。
決して殺し屋ではない。

ある意味、犯罪組織キラーでもあるが故、善悪の境もない。
法秩序、教養を施され
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ロード・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.0

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パパノツギハママノバン。。。

2012(2009年製作の映画)

2.5

性悪双子の改心ぶりに
くりびつてんぎょ〜Σ(๑º ロ º๑)

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

先入観で観たらダメだと思い知らされた。南部の強烈な人間くさい人間劇。

マクドーマンド出演映画はファーゴしか観たことなかったが、こんな素晴らしい役者だとは...。ウィレムデフォーじゃないと自分に言い聞
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キング・コング(2005年製作の映画)

4.0

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中盤から後半のナオミ・ワッツのほぼ表情だけの演技もさることながら、オリジナル版に引けを取らない。素晴らしい。
何度も何度もアンを救ってきたコング。

ジャックを見つめながらアンが命を賭してビルから身を
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尼僧の恋/マリアの涙(1993年製作の映画)

5.0

恋して煩って、苦しんで悟って。

これ(聖女)、アンジェラしか演じれないね。
素晴らしい。原題のsparrow
なるほどね。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

匂いと臭い 同じにおいのはずだが
後者は差別的。

犯罪者の臭い、貧乏人の臭い
至極差別的、否、差別だ。

これには耐えられなかった。
暮らしはひとそれぞれ同じ人間、各々の人生臭なのに。

格差差別
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ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

4.0

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あなたが狂人なら許す
でも違う 弱いだけ

厳しくも期待を添えてこの言葉を弟へ

弱いんじゃない
優しさだ

連鎖の芽は摘まれてはいない

姉は逃亡先から信じて誰も居ない家へ手紙を送る。手がかりになり
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チェイサー(2017年製作の映画)

3.5

エピローグが雑だけど、それを許せる範囲としよう。良作。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

-

おなら
下ネタ

普通ならコメディ安牌ネタなんだろうけど、、、。忖度で哲学的にとらえてあげよう心すら捨てましたねー
感情が動かされなかったな〜

監督2人がかりでご苦労さんです

ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

1.0

俳優の世代交代はなんともないが、作り手側のそれは致命的と改めて思わせられた。極少数その思いを吹っ飛ばす監督はいるけどね。

劇中、バタリアンオマージュ的なセリフがあったので、星ひとつ。

監視者 のぞき穴(2015年製作の映画)

1.5

解離性同一性障害の男のシリアルキラー面を自分で懺悔し抑制しようとするも、禁断症状出ちゃって無理だったって事か?
それとも、それの研究での退行催眠とかでの被験者の精神世界を表してるのか。

まぁ、どうで
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ザ・ウーマン 飼育された女(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「男尊女卑」色濃く、挙句にDV、近親相姦と鬼畜な一家の主に捕らわれた野生女が、虐げられてきた一家の女共の縛られた魂を解放せんとばかりに復讐を果たす。

近姦の犠牲、そして産まれ家畜の様に育った"女"、
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