まさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

2.0

誰の記憶なんだこれは
誰だこのクロスとかいうイナズマイレブンに出てきそうな悪ガキは
パラレルワールド?なくせに過去の印象的な場面をちょいちょい被せてくるので、幼い頃の感動を雑に消費されてる感がして嫌だ
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ザ・キッチン(2019年製作の映画)

3.6

そんな上手いこといくかい!とは思いつつ、これまで弱い立場だった人たちが、闇社会でのし上がっていく様は見ていてスカッとした
3人の妻は皆個性的で、それぞれ違った強さを持っていて格好良かった

インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

怒涛の伏線回収に痺れた
某人物の行動は最低ではあるんだけど、底知れない恐怖や絶望を感じたとき、ああなれずにいられる人ってどれほどいるんだろう、と考えてしまう

アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

3.7

ウィルとマーカスのナレーションが軽快で面白い
ヒュー様は本当ダメ男の役が似合うね

JSA(2000年製作の映画)

3.7

悲しくて美しい友情の話
ソン・ガンホ、ふとした表情からも演技力の高さが滲み出てて、凄いな…

おとなの事情(2016年製作の映画)

3.5

新婚夫が最低すぎて
他の人の秘密がどうとか全部吹っ飛んじゃった

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.2

ずっと観たかったやつ〜!
動物が可愛いしモーションが小気味良い
たまりませんな

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

ずっと主人公を追随するようにカメラが動くので、全体をなかなか把握することができない
この先何が起こるのか、何があるのかがわからない恐ろしさで息が詰まりそうになった

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.0

突っ込みどころ満載だけど、ちゃんと日本で撮影してたからか、思ったよりトンデモ感はなかった
アクションも良かった
ただストーリーがあんまり面白くない〜〜

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.2

静かだけど力強く、情熱を湛えた映画だった
シーン一つ一つが絵画のようで魅入ってしまう
炎が爆ぜる音、紙と木炭が擦れる音、二人の吐息
そういった生活音すらも、美しかった

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.6

わかり易すぎるくらいのフェミニズム映画だった
爽快感はあるけどちょっとあからさまだったかな
でも悪の枠にも正義の枠にもとらわれない、ハーレイちゃんという唯一無二の存在、最高だよ

インポッシブル(2012年製作の映画)

4.0

トムホちいこくて可愛い
この頃から演技が上手い

津波のシーン、本当に恐ろしかった
どうやって撮影したんだろ…
被災し、苦しみや悲しみに苛まれながらも、周りを助けようと行動する人々の姿が印象的だった
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

田舎の空気や家族とのやり取りから漂ってくる、緩やかだけど確かな絶望感…
生生しくてうわ〜となってしまった

キヨがイマジナリーフレンドなのはなんとなく予想してたけど、そうなるとキヨが他の人々と絡むシー
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.8

「芸術家が貧しくなることなどない」
次にバベットの素晴らしい料理が振る舞われるのは、天国になるのかな
そう思うと無性に切ない

E.T.(1982年製作の映画)

3.6

子供達が自転車を漕ぐシーンって、なんであんなにノスタルジックな気持ちになるんだろう
お兄ちゃんの、E.T.とエリオットに対する距離感が何だかとても良いなと思った

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.6

己の人生における幸せとは何か
答えは自分で探すしかないし簡単に見つかるものではない
でもそれはきっと、誰かとの繋がりの中にある

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.0

アクション満載で最高だったし、歌も良い…私はモアナ!で鳥肌が立った 
海賊との闘いのシーン、マッドマックスみあると思ったら監督が本当にインスピレーション受けてたらしくて笑ってしまった

日本のプロモー
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.0

音楽も演出もキャラクターも良すぎて圧倒されてしまい、よく分からない涙が出た

EXIT(2019年製作の映画)

3.6

楽しいパニックエンタメ映画!
高所恐怖症なので、観ていて手汗が止まらなかった

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

4.2

殺し屋兄弟の、強さや残酷さの間に見え隠れする、人間くささがとても愛しいと思った
歯磨きのシーンかわいすぎる

そして邦題の"そっちじゃない"感
多くの方が仰ってるけど、原題の方が絶対いい…日本版ポスタ
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オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

3.8

これを観た翌日に四季版を観に行くという最高体験をした

大胆で独りよがりなのに、どこか遠回りなアプローチをする怪人がちょっと面白くて憎みきれない
ラストシーンの薔薇が良かった

心の指紋(1996年製作の映画)

3.5

病人×ロードムービーということでつい比較してしまうけど、ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアの方が好き
正反対な二人が心を通わせるシーンはとても良かったんだけれど、そこに至るまでのいざこざがちょっと長かった
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.4

最初から最後まで「何で???」だった
犬のような行動をする一方で、掃除機をかけたり、心肺蘇生の練習をしたりと、全うな人間らしい行動もとる子供たち
そのアンバランスさが非常に気色悪かった

邦題が酷すぎ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.7

馬の足蹴でダメージ負わすの面白すぎる
あと敵の瞬間移動を一瞬で習得?するジョン何?コピー忍者なのか??

今回は敵を倒しまくる爽快感よりも、ジョンや周りの人が理不尽な目に合い続ける辛さが勝ってしまった
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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.5

壮絶な半生、これくらいポップ(?)に描かないと昇華しきれないのかもしれない

放尿シーンはどういう気持ちで観るのが正解なんだ……

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.2

味方になると頼もしすぎるぞT-800

エドワード・ファーロングのその後を知って悲しくなっちゃった
なんで可愛い子役って大体薬中とかアル中になっちゃうの…

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.8

貧困と富裕、撒かれる消毒剤、地下に暮らす人
パラサイトで観たやつだ!

犬食おじさんがショックすぎてつい調べてしまったんだけど、アジア圏では結構ポピュラーな文化だったんだなあ
でもやっぱり受け入れ難い
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.5

ダンスシーンも暴力シーンもどこか官能的でドキドキしてしまった
ギョーム、周りの人生狂わせすぎじゃないか
罪な人だ

薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃ面白かった
後半はベタだなと思いつつ、ボロ泣きしてしまった 演出がズルいよ…

戦隊物?ってくらい登場人物の個性が強い
一番大人しそうな牧師さんが敵陣で真っ先に暴れ始めるシーンは笑った
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アイヌモシリ(2020年製作の映画)

4.0

カントくんの演技が自然すぎて、一瞬ドキュメンタリーかと思った
阿寒湖の風景、アイヌの人々が奏でる音楽、イオマンテの儀式など、映像の一つ一つが神秘的で美しい
しかし観光客の「日本語上手ですね」発言に、な
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.7

凶暴な肉食恐竜よりも、自分たちのエゴで他の生き物の命を操作しようとする人間の方が、何倍も恐ろしい

オチが結構好き
恐竜の王国の再建だ!

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.9

冒頭のコロンビアレディからもう最高
アクションもコメディも前作よりパワーアップしてて面白かった
ちょうちょを追いかけるホーマーが可愛くてお気に入り

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.3

エーン全然わからない…示唆的な何かが矢継ぎ早に投げ込まれてくるけど、それが何なのか考える余裕も与えられず、混乱している内に終わった
取り敢えず、現実逃避をしていた若者が現実と向き合えるようになるまでの
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.9

役者さんそれぞれがハマり役、特に蒼井優がすごかった…!
無邪気で愛らしい聡子さんが、真相を知って強かな女性になっていく様が切なくも美しかった