U子さんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

U子

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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.5

何回みても、やっぱり好き。
みるたびに、これってホラー映画やなあと思ってしまう。そういうかんじも好き。
子供を産んでから初めてみたけれど、
いままでは自分の子供時代のことなどを思い出したりしてたけれど
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

3.7

自分が手掛けた団地に寄り添って生きていくのがいいな。ハゲ山があんな素敵な家になるなんて。生きていくことの意味。育てて食べて夫婦仲良く。それ以上のこと何もない気がした。

汚れなき抱擁(1960年製作の映画)

3.6

ある意味すごく面白い作品。
笑いとも紙一重なシーンが多々あり。
美男子ながら、性的不能のアントニオ。
娼婦なら大丈夫なのに、惚れた女には
全くだめ。本人は深刻で、死を宣告されたような顔をしているが、
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

ライオンて何なのかと思ったら、そういうことだったのか。
オーストラリアの両親との子供時代ももう少し描いてもらえたら、もっとよかった。
彼女との関係も少し希薄なかんじがした。
ラストに実際の人物が出て来
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.8

都合の良い展開にならず、
いい終わり方だったな。
ケイシー・アフレックがよかった。
マット・デイモンじゃなくてよかったな。

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.7

江戸川乱歩原作の日活ロマンポルノをみているような懐かしさ。けっこう好きです。

バクマン。(2015年製作の映画)

3.3

メガネの神木隆之介がかわいい。
内容は普通でした。

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.5

自分の手に入らなかったものは、
永遠に美しくあり続けるのかな。
ヴォニーがとても魅力的。
夢みながら終わるというのは
よかった。
しかし、なんだかすべてあっさりしてて、
私的にはひっかかるものがなかっ
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.5

すごくいいなあと思っていたら、
ラストであら?となったけど、
好感持てる作品でした。
カエルが水槽から飛び出すのと、
健太郎が初体験するのと、
かけてあるんだろうか。

バンコクナイツ(2016年製作の映画)

3.6

サウダーヂか物凄くよかったので、
少し残念なかんじ。
ここまで長くなくてもよかったような気がする。サウダーヂが圧倒的なパワーで息をするのも忘れるくらいひきこまれたので、
今回も同じというわけにはいかな
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

最後グッときてしまった。
生きていくことがただただ困難で、
苦しみでしかない日々の中に
みつけた愛をずっと大切にしてたことに。

ドラッグによって、母の愛を失い、
売人に面倒をみてもらうという不条理な
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未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

3.6

ミア・ハンセン=ラブ監督の映画のリズムが好き。良質なフランス映画をみれたなあと思える。30代でこれだけの作品が撮れるのはすごいなあ。
全てから自由になったナタリーはどこに向かうのか、それは誰にもわから
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.6

キリスト教のモチーフがいろいろ散りばめられていて、単にホラーな映画ではないにしろ、モリモリのてんこ盛りで疲れた。
もう少しシンプルでもいいかも。
ラストはどうとらえたら良いのか、
人間の心次第、何を信
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.9

悲しくて泣いてしまった。貧困というものが、日本でも問題になってるのはわかるし、想像もできるが、こうみせられてしまうと何もわかってなかったなあと現実を突きつけられたような気持ちになる。
優しくて正直者が
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

映画への愛が溢れてた。主演の二人がどちらも好きなので、やっぱりよかった。
最後はシェルブールの雨傘みたいで切ないね。恋に落ちてくドキドキとか甘酸っぱくてかわいくて素敵だった。
個人的にはセッションの方
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トッド・ソロンズの子犬物語(2015年製作の映画)

3.3

笑えなかったな。犬好きじゃなくてよかった。ところどころいいなと思う場面もあるんだけれど。笑いの極北です。

エリザのために(2016年製作の映画)

3.6

誰とも真剣に向き合わない父親の思いが空回り。自分は娘を愛してるつもりなのだろうが。イギリスの大学に行かせれば、幸せになると信じて疑わない。閉塞したルーマニアに生きているとそのことを責めるのは酷なのかも>>続きを読む

みかんの丘(2013年製作の映画)

3.6

戦争の不毛さ、自然の前に人間の違いなどない。宗教も一体なんのためにあるのだろう。殺し合いする理由になれば救いない。
敵同士が歩み寄る、それはよかったが、最後に味方が敵になってしまう悲しさ。守るために殺
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.5

エディ・レッドメインも、アリシアもよかったけれど、想像以上の何かはなかった。部屋が絵画ように美しいのはいいな。
その後もずっとリリーを描き続けたのは悲しい。

とうもろこしの島(2014年製作の映画)

3.6

シンプルで、無駄なものは何もない。ラストがすごい

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.4

いい配役なのに、なんだかもったいないかんじ。ウディ・アレンらしいひねりはなく、ストーリーがいまいち。

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.5

新年一本目。評価の高いこの作品。そこまですごくはないかなと思うけど、普通に楽しい作品。
グーグルの内情と、おっさんと若い子の悪戦苦闘ぶりだけで楽しめる。まさかのフラッシュダンス!

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.8

のんの声がとてもよかった。
アメリカ人にみてほしいと思った。戦争中にも、こんなふうに
人は普通に生きていて、日常がある。厳しい現実が目の前で起きても、やはり生きていく。
夫婦が仲良くでそれがとても
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.5

イーサン・ホークと音楽だけでもみる価値はあるが、映画の展開的には凡庸かもしれない。でも、チェット・ベイカーの人生の一部分だけを描くというのはよかったと思う。

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

3.7

アホ全開で、楽しい〜。体育会系通ってなくても、楽しめた。
監督のいつもの深みはないかもしれんがそれもよし。

PK(2014年製作の映画)

3.6

笑えて泣けて、シンプルだけと宗教に対する考え方は深い。

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

3.8

緒形拳の演技は素晴らしいが、それにまさる三國連太郎の存在感が憎い。本当に悪いやつはこっちな気がしてくる。
今の邦画では、こんなの無理だろうな。

ソング・オブ・ラホール(2015年製作の映画)

3.6

音楽をするということが、こんなにも困難な世界で、ジャズという糸口を見つけ出した彼ら。ニューヨークのコンサートは鳥肌もの!

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.7

本当に邦題で損してる。主演の2人がとても良かった。ルイーザのファッションもかわいい。終わり方はあれで良かったのかな。死を選ぶことは、悪くないと思うけど、彼の残したお金で人生を歩んでいくのはまた違うので>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.6

期待しすぎたからでしょうか。みているあいだは、集中して、
楽しめたけれど、あとにはそこまで感動的なものは残らなかった。
音楽は、少しうるさすぎ。
絶賛の声を気にせず、先入観なしだったとしたらもっと、身
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.3

中2は世界共通。少年たちが愛おしい。モバイルハウスカーを作っちゃうなんて。2人のキャラもよかった。すごく面白いわけではないけれど、かわいいからええか。オドレイ・トトゥがすごいおばちゃんになってて、役作>>続きを読む

裸足の季節(2015年製作の映画)

3.7

自由を奪われて、選択肢もなく、
物のように、年頃になれば
男に捧げられていく少女たち。貞淑を強いておきながら、その裏で
陵辱する叔父が本当に許せない。
逃げる強さを持ち続けたラーレに拍手。これは現代の
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