1作目の針の穴を通すような、一歩間違えれば炎上不可避のギャグに大満足。期待して観た2作目はその許容を超えて全く笑えずにガッカリ・・・。
そして迎えたファイナル。前作の反省か、また1作目の切れ味と審美眼>>続きを読む
IMAXで2回鑑賞。俺たち世代のバック・トゥ・ザ・フューチャーであり、スターウォーズであり、ロッキーでもあった。リアルタイムで本シリーズを追うことができて、心からの感謝を・・・。
内容についてはもう言>>続きを読む
マーティン・マクドナーの世界観というか、性格の悪さというか・・・もう最高です。
なんでもかんでも二項対立で断じたがるバカどもばかりで本当に疲れるけど、世界の本質ってこの二人の奇妙な関係性に通底するもの>>続きを読む
良作との噂を聞き、すでに早朝の時間帯しかなかった映画館に駆けつけたところ、お客さんがかなり入っていた。札幌にも素晴らしい観客がたくさんいることがうれしかった。
ワクワク感が止まらないドラクエ的仲間集め>>続きを読む
原作は舞台ということで非常に楽しみにしていた。演劇好きとしては、わざわざ映像化するのであれば、それ相応の変化や発展が求められるので、その”工夫”を楽しみにしている。
セットはほぼ主人公の部屋のみの一幕>>続きを読む
余韻に浸りたいからマジで絶対にエンドロールは音楽かけないで頼むからほんと・・・って心からお祈りしてたら、本当にそうだったから、「ああ・・・」って声が出そうになった。本当にありがとう。
人生ベスト級にガツンときました。今年のベスト候補です。
パク・チャヌクの変態っぷりに、もはや涙が出たよね。取調室のお寿司片付けシーンや、雨のデートシーン、ヘッドライトのキスシーン・・・「マジで一体な>>続きを読む
鈴木亮平の、役に向き合う真摯な姿勢に感服した・・・!役作りに隙がないから、全ての行動に説得力があり、実在する人物にしか思えなかった。スタイリングや美術も素晴らしく、ワードローブやインテリアにも一貫性が>>続きを読む
金と欲望に支配された中世キリスト教の腐敗に容赦なく切り込んでいた点が素晴らしい。
後半のほとばしるエネルギーに圧倒された。御年84歳のポール・ヴァーホーヴェン、恐ろしい。
ところどころ、もう少し丁寧>>続きを読む
早くも今年ベスト、いや、人生ベスト級に好きな作品。
この作品の評価は、デイミアン・チャゼルの作家性を許容できるかどうかにかかっていると思うんだが、私はこの濃厚な味付けが大好物なので、もうオールオッケー>>続きを読む
最近流行りのワンシチュエーションモノではあるけれど、ジャンル映画として相当質の高い作品だと思う。こういうのが劇場でかかるのがうれしいし、続いてほしいからできる限り観に行くようにしたいよね。
高所恐怖>>続きを読む
上映権終了に伴う、1週間限定の日本最終上映にて鑑賞。
デルトロ節炸裂のキモくも愛でたくなるようなクリーチャーも素晴らしいが、あまりにも悲しすぎるオープンエンディングが強烈だった。ここで最初に繋がるの>>続きを読む
『THE FIRST SLAM DUNK』の翌日に観たんだけど、また別の緊張感で手のひらがベチョベチョになった。
こういう状況に陥ったことはないけれど、飛行機が乱高下する時の、まだら模様の光に異様なリ>>続きを読む
映像表現としてももちろん素晴らしいんだけど・・・
あの5秒が永遠のように感じる、原作の手に汗握る緊迫感が全く失われていなかったことにグッときた。
思ってたのと違う!(いい意味で!)
私は大好物です。
このビジュアルと宣伝文句で、ニコラス・ケイジがジョン・ウィック的な復讐バイオレンスに身を投じる作品と期待し、がっかりしてしまうのもわかる気がする。>>続きを読む
劇場には私たち夫婦2人のみ、貸切でした。たしかに三が日に観る映画ではない。
フォンダンショコラとガトーショコラを一切の水分なしで食わされるような濃厚かつ鈍い画作り。
ジャンクヘッドとの並列や比較が目に>>続きを読む
女性が「男性性」に感じている脅威や恐怖、そして呆れ返ってしまうような幼稚さ。
これを観て「わけわからなかった」とか平気で言っちゃう人は全員「同じ顔」だし、そういうのがたっくさんいるんだろうな。
メーテレ制作の映像作品、軒並みいいですね。日本のA24みたいになってくれ。
丁寧な脚本と、余白や空白が適度に配置された作劇のおかげで非常に楽しめた。
結局は性愛に着地させたがる他人に、佳純が「うるせ>>続きを読む
ヒップホップ大好き、ストリートファッション大好き、スケボーは一切やらない”ポーザー”(格好だけ)たる私としましては、非常に刺さるものがありました。『mid90s』でもポーザーの兄は悲惨なことになってま>>続きを読む
ちゃんと「映画」を観たな、と劇場を出た後に満足感と重厚感に包まれる作品。
あらすじがほぼ全てなんだけれど、その手法が丁寧かつ繊細なので安心して鑑賞できた。
70点期待して採点してみたら75点だったし、最後の小論文でなかなかいいフレーズも出してくるから、ちょっと加点もしてあげようかな・・・みたいな、こういう出会いがあるから映画館っていいよね。
軽妙なドタ>>続きを読む
アニャ・テイラー=ジョイの顔面力、強すぎる!
笑いのテイストが黒く、グロいので人は選ぶかもしれないが・・・私は大好き。
鑑賞後、しっかりジャンキーなチーズバーガー食べたことをここに報告しておきます。
砂漠版『ウィンド・リバー』と聞いて、これは見逃せないと鑑賞。
田舎のイヤ〜なところを煮詰めてコトコト煮込んだスープなんだけど、味付けが丁寧だから飲み干せる。苦々しい後味もあるけれど。
派手さはないが、>>続きを読む
陳腐な言葉でしか表現できない。自身の語彙な少なさを恥じる。
世界で一番面白い映画です!観て!
何も言うことありません。自分で感じてもらうしかない。
1章を観終わり、雑CGのB級ホラーと断じて2章を観る気なかったんだけど、連れ合いに引き留められて2章も鑑賞。
危なかった。これ、2章まで通して観ないとダメなやつだわ。
シスターフッドで怨霊に立ち向か>>続きを読む
2章きちんと通して見ての感想と点数です。
1章を観終わり、雑CGのB級ホラーと断じて2章を観る気なかったんだけど、連れ合いに引き留められて2章も鑑賞。
危なかった。これ、2章まで通して観ないとダメなや>>続きを読む
掘り出し物というか、劇場で観て本当によかった。
“アレ”のインパクト一点突破かと思いきや、作劇と人物描写が非常に丁寧。直接的な表現がほとんどなく、散りばめられたモチーフがあれこれと考えさせてくれる。>>続きを読む
「夢」みたいな映画だった。寝る時に見る、夢ね。シームレスに変わる時間、空間。
退屈とかではなく、風景の美しさと淡さに心地よくなって眠くなった。本当に「夢」みたい。
全然関係ないんだけど、ネクタイの結>>続きを読む
ものすごく汚くて、ありえないほど下品。
札幌だとサツゲキでしかできない作品。今年もサツゲキさん、ありがとうございました。
ちょこちょこ気になる点があったのは、2018年の作品だからか。まだまだ足りな>>続きを読む
ちょいちょい首をひねりつつも、続編をやってくれたことに感謝。野暮なことは言うまい。
冒頭のMARVELロゴの時点で相当の観客が鼻を啜っていて、チャドウィック・ボーズマンとこの作品がここまで愛されてい>>続きを読む
川和田監督のティーチインありの上映会で鑑賞。地元コミュニティにどのように溶け込み、話を聞き出していたのか質問した。クルドの方々は本当に親切で、聞けばかなり踏み込んだ内容も教えてくれたとのこと。食べ物も>>続きを読む
ウォン・カーウァイ作品は完全初見で、この機会にと鑑賞。
美しく、儚い映像美。淡い人間関係。様々なタイプの美男美女キャスト。リアルタイム世代であればどハマりしていただろうなと思う。
金城武は鬼武者のイメ>>続きを読む
さっぽろレインボープライド実行委員会主催の映画会にて鑑賞。上映後のトークセッションでは、満島てる子さんの司会をはじめ、さっぽろレインボープライド実行委員会の皆さんの進行っぷりが素晴らしかった。全てのイ>>続きを読む
権利の関係で映像がほとんど出てこないので、インタビューがメイン。画質も荒め。
単調なので少々退屈だったが、ドキュメンタリーとして見ておいてよかった。
鑑賞中、劇場上部の冷房から水漏れ。真下の観客が上映中やむを得ず移動していて可哀想だった。終了後、無料券がみんなに配られていた。
常にクスクスと笑わせてくれて、所々の男女の恋愛の機微は見事。さすがPT>>続きを読む
真田広之の扱いがちゃんとしてる・・・!それだけでもうオッケーですよね!
娯楽作品としては文句なし。ブラット・ピットの気怠そうな態度、決戦前の髪結びね!これサイコーね!
ヘンテコ日本描写はもうずーっ>>続きを読む