豪華キャスト陣で終始ドタバタな中に響き渡る圧倒的にリアリティのあるアリアナの歌声がハイライト
聴くだけでなぜだか涙がぽろぽろ出てくるこの歌声を見つけた時点で、映画は成功しているも同然だなと
これから先の恋愛映画はこの辺りまでちゃんと踏み込んでくれないと無理な気がする。歳をとって映画がすごく面白くなった
定番のラストシーンを心の中スタンディングオベーションで待ち構えてしまう系譜の青春映画、ちょっと映画館久しぶりすぎてそれだけで涙目だったけど、エンドロール後もずっとここにいたいって思っちゃって危なかった>>続きを読む
大人になるとある程度の人生経験や言語能力に助けられて人とコミュニケーションが取れているように感じてしまうけど、心に触れることのできる人は一体どれだけいるだろう。というようなことを考えがちだったコロナ禍>>続きを読む
またしても脱いだらポール・ダノ・サプライズ。制作陣とパティンソンのバットマン解釈が良かった。過去作のブルースウェイン見てたまげたもん
ウェス・アンダーソン作品を一言”砂糖菓子みたいで疲れる”とコメントした知人のことを思い出しながらも、ビジュアル抜きで今までの作品の中でいちばん面白かった。ロバート・パティンソンの某インタビューで見た”>>続きを読む
炎上していた某映画監督をはじめ一般の人の映画を観た感想の中に、これ本当に同じもの観てたの?ってびっくりするぐらい認知が歪んでるなと思うようなものがあったりするのだけど、第一章、二章を現実で見せつけられ>>続きを読む
山田杏奈が弾丸のように荒々しく危うい主人公をとってもチャーミングに演じていた。最近観た映画に出てくる女の子の中でいちばん気に入っている。屈折した恋愛感情、エキセントリックな恋愛関係…な話かと思いきや、>>続きを読む
これは面白かった。ユーロスペースで由宇子と梯子したんだけど(あちらを先に鑑賞)、こちらは出てくる人がことごとく名の知れた方々でちょっと笑っちゃいそうになった。だから何だという話なんだけど。最後まで隙の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
天秤の揺らぎを描きたいのだとしても、嘘をつく(と周りが言う)子供を、ともすれば悪者に見えてしまうような、不幸への道を辿るような描写で描いて欲しくなかった。それだけなんだかずっと引っかかってる。俳優は隅>>続きを読む
原作のいる場所よりももっと遠いところに連れていってくれる物語になっていた
声を上げられなかった過去の自分を救いたいからなのか、世の中の痴漢加害者全員残らず自分がとっ捕まえたいと思っているわたしはサイコだと思われんのかな?別に思われてもいいけどさ
“将来有望な男の子だから”が>>続きを読む