osaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

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予告やら既に出ているあらすじだけで内容のほとんどすべてを説明できてしまうってどうよ…と思うじゃん?TVのドキュメンタリー番組じゃなくて、圧倒的に映画だった。大切な瞬間がいくつかあった

ハウス・イン・ザ・フィールズ(2017年製作の映画)

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描かない、説明しないことで浮かび上がってくる言葉にできないものをとても大切にしているように感じる。ジャーナリストとしてではなくフィルムメーカーとして彼らの生活を語りたかったという監督の気持ちが、作品に>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

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置かれた場所で咲きなさいじゃなく、苦しければさっさと逃げなさいが普通になってきてよかった

ノマドランド(2020年製作の映画)

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わたしの周りの女たちは一様に共感し、男たちは別の世界の出来事と捉えているような様子が印象的だった。

ミナリ(2020年製作の映画)

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無視されているかのように描写が抜け落ちている部分にどうしても意識がいってしまう、これは狙ってやっていることなんだろうか

すばらしき世界(2021年製作の映画)

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何年経った後でもたぶん、この映画の中に生きていた人たちのことをずっとずっと忘れないと思う

THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

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好みではない(作る側はなにも悪くない最悪なコメントをごめんなさい)んだけど力量を感じさせる一本であるというのは間違いなく。公開時スルーしてたことを少し後悔。正しく知っておきたかった。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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宇宙でいちばん〜を観た時に振り幅すご…と思った記憶をさらに軽々と塗り替えてくれた監督の新作。所々コントみたいなやり取りが出てくるのがちょっと謎面白かったけど、出所から一気に観客を引っ張っていく。わたし>>続きを読む

緑の光線(1986年製作の映画)

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あのラストのような瞬間のために生きてるよね〜〜〜

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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目黒シネマのロメール二本立て。目黒の地下でバカンス。コロナ禍のいま、映画とはなんて豊かなものだろうと改めて思う。少女にとっての一夏は、大人にはもう何度も巡ってくる季節のひとつに過ぎない。そんな寂寥を感>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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あなたが私を見ている時わたしもあなたを見ているという言葉が彼女から発せられた時、今まで散々目にしてきたはずの、記憶の中の、絵に描かれた女たちの輪郭が、鮮やかにくっきりと浮かび上がった。見ているはずが、>>続きを読む

ムクシン(2006年製作の映画)

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オーキッド3部作のラスト。ちびオーキッドが出てきた時にもう既にウルっときてた。ヤスミンアフマドの映画を観るときに思わず流れてくる涙って、なぜかいつも不純物のない綺麗なもののような感覚がある

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

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生まれ持った(父親)価値観から、自分の選んだ(夫)価値観を信じて生きていく決意を、偉大な父を持つ彼女が映画で描いたということ。やっぱり彼女の映画は彼女しか撮ることができないなと、過去のオリジナル作品の>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

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原作との違い問題(特に終わらせ方の部分)は散々言われていたようだけど、映画として上手にまとめられていたと思うし、夫のキャスティング問題も、コンユから滲む誠実なイメージのおかげであの無意識な加害性が絶妙>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

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エリザベスデビッキ、とっっても魅力的な女優さんなのに…こんな役やらせてよかったの…?とは思った

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

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とてつもなく純度の高い、丁寧に丁寧に作られた映画だった。最近観た商業作品で似たようなものをぱっと思いつかない。監督の振り幅に驚かされる。本当はこういう映画が撮りたいのかなと思ったら、いくつかあった候補>>続きを読む