ろくさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.2

冷戦時代の実話を元にしたスパイものですが、タイトルもポスターもあらすじも派手さがなく、一見地味な雰囲気の作品。
でもとても上品で丁寧に作られていました。
今年見た新作(あまり新作見てませんが…)の中で
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.6

9月最後の映画になる予定だったのに、10月最初の映画になってしまいました。
あらすじを見て、てっきり笑えるコメディだと思いこんでいましたが、意外とシビア寄りのお話でした。
でも少なからずそうなりますよ
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呼子星(1952年製作の映画)

3.3

企画上映にて。
浪曲映画は多々あれど、浪曲師ではなく曲師(三味線の伴奏者)が主人公のものはかなり珍しいとのこと。
お話としてはよくある母娘ものでしたが、後半はテンポ良く、王道の泣ける要素もあり楽しめま
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.4

オゾン監督の直球ストレート青春恋愛映画。
南フランスの海辺の町に暮らすウブな少年が、初恋の相手に愛から喪失感まで全てを教えてもらい、一歩成長する一夏の物語です。
男の子同士ですが。

2人とも美少年で
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座頭市物語(1962年製作の映画)

4.5

滑り込みで午前十時の映画祭へ。
久しぶりの時代劇、初座頭市でしたがそれぞれのキャラクターの良さ、ストーリーの面白さ、とても楽しめました。
なにより、天地茂の顔が良すぎるーーーーーーッ!!!!
平手先生
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CUBE(1997年製作の映画)

3.3

ソリッドシチュエーションスリラーの草分けの作品というイメージです。
でっかいルービックキューブみたいな建物の中の1室に入れられた男女が、部屋を移動しつつ謎を解いて脱出を目指す話。

まあまあ古い&低予
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.6

タランティーノを真面目に見たことがなかった。多分ジャンゴくらいか。
ちょっと長いけど面白かった。ちょっと長いけど。セリフも長いけど。
有名なポスターのわりにユマ・サーマンの出番が少なくてビックリ。
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

相当久しぶりに見たけど、いつ見ても安定して良い映画。
卵粥とかお吸い物みたいな優しい映画。今更何も言うことがない。

どうでもいいですが最後の面談シーンでモーガン・フリーマンが全然まばたきしてなくて変
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.4

昔見たけど全然覚えてなかったので。
見直してみると湖畔の家でのシーンとか割と覚えているところがあった。
そういえばこんな映画だった気がする。
この手の映画は何を書いてもネタバレになるから困る。

しか
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シャイニング 北米公開版(1980年製作の映画)

3.7

国際版(通常版)より20分ほど長い北米公開版です。
BDを持ってるので見たことはあるけど、せっかく映画館でやってるので足を運ぶことに。

細かいカットが増えている(本来こちらが先に公開されたので、国際
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なんと言っていいか。
色々混ぜた感じのサイコホラー?って感じです。
なかなか複雑な作品で、ウィンズローの見たものがどこまで真実なのかもわからないしトーマスも実在する人間なのかわからないし、そもそも灯台
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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.2

おじいちゃんがスパイとして老人ホームに潜入捜査しに行くコメディドラマ。

……と思ってました。予告を見た時点では。
まさかのドキュメンタリーだったとはね。
入居者のおばあちゃん達が自然体で撮れててとて
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デカローグ デジタル・リマスター版(1989年製作の映画)

4.0

やっと10本全部見たので投稿します。
80年代当時のポーランドと、それに至るまでのポーランドの歴史、十戒の意味合いをあまり知らないので、理解が及んでいないところも多々あると思います。
パンフレットの解
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ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

3.3

「美のない人生は虚しい」
経営難のバラ園を再生する話。
話としては悪くはないけど特段良くもない、という感じでした。
目で見る分にはとても美しく、とても綺麗なのですが。
園のスタッフとして職業訓練所から
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クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

3.4

主人公はアメリカの小さな町に暮らす16歳の少年。
ある日父親の車の中で偶然見つけた1枚の写真が、彼の運命を狂わせ始める。
ボーイスカウトの団長であり、真面目で頼りがいがあり、地元の人間からも家族からも
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デッドロック(1970年製作の映画)

3.3

特段可でも不可でもなく…。
なんだかんだ楽しめたし、確かにこれは色んな監督が影響受けてそうだね、って感じだが。

大事なことなので最初に書いておきますが、公式サイトなどに書いているあらすじはほぼラスト
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激突!(1971年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに見たくなったのでレンタルしました。
言わずと知れたスピルバーグの長編デビュー作!
約20年ぶりに見ましたが、運転をする立場になったが故に理解できる恐怖ポイントが多々ありました。
スマホもドラ
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.5

午前十時の映画祭にて初見。
アメリカン・ニューシネマの代表作と言われる本作、そう言われるのもなるほど納得…。
派手なバイクに色鮮やかなファッション、酒とマリファナで誤魔化そうとしても、アメリカ社会の暗
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天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

4.6

2幕構成のそこそこ長い作品でしたがとても楽しめました!
自由を愛する美女ガランスに一目惚れしてしまったパントマイム芸人のバチスト、女たらしの俳優フレデリック、バチストへひたむきに愛するナタリー、代筆屋
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ベン・ハー(1959年製作の映画)

4.7

恥ずかしながら一番有名な戦車競技シーンしか見たことなかったので、通して見たのは初めてでした…。
原題を見るのも初めてだったので、冒頭のミケランジェロと"Ben-Hur: A Tale of the C
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

ふつうのドラマだと思って見に行ったので初っ端から混乱しました。
そういう演出をするんですね。なるほどなあ。
正直TENETより頭が混乱しました。どこがどこまで真実なのかわからないし。
ラストも含めて非
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A.I.(2001年製作の映画)

3.5

小学生の頃映画館で見ましたが、当時の私には難しい映画でした。
ただラストカットはずっと覚えていて、「よくわからないけど悲しい話だった気がする」というイメージでした。

ちょうど20年ぶりに見ましたが…
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レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙/刑事グラハム 凍りついた欲望(1986年製作の映画)

3.4

これもそのうち見たいなぁ、と思っていたらいつの間にかBD版が出ていたのでポチってみました。

『羊たちの沈黙』が公開されるよりも前の作品なので、レクター先生がほんとにちょい役です。
レクター先生がどう
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マンディンゴ デジタルリマスター版(1975年製作の映画)

4.5

ここまで嫌な気持ちになる映画は久しぶりだ。
最初から最後までずっと不快感たっぷり。
『風と共に去りぬ』へのアンチテーゼといえる内容で(ポスターの構図もそのまますぎる)、人種差別・奴隷牧場・性差別・各種
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キンキーブーツ(2018年製作の映画)

5.0

ミュージカル映画じゃないミュージカルの映画って初めて見たかも。
滑り込みで観に行って本当に良かった。
めちゃくちゃ元気になれる!!
世界レベルのミュージカルをその辺の映画館で見れるのが安すぎる。これで
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.1

序盤でジョンウィックこんな面白かったっけ!?過去イチ面白い予感がする!
と思ったものの、どんどん失速してしまった残念な作品。
面白い試みは多かったんですけどねぇ。
この手のアクション映画は100分くら
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.0

久しぶりに家で映画を見ました。
久しぶりのBHD!この作品といえばやはりRPGですかね。

素晴らしい戦争映画と言っていいのかは分かりませんが、終始緊迫感の溢れる素晴らしい映画です。
以前見た時よりも
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アスカがかっこいい。アスカがかわいい。
アスカが苦しそうにしてると興奮する。
アスカかわいい…。
ずっと惣流派だったけど式波もいいじゃん…って思えた。
ミサトさんが過去一かっこよかった。
一番大人にな
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ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

3.5

ベトナム戦争で命を落としたひとりのアメリカ軍人と、彼に心を動かされた人々の物語。
あらすじで興味を惹かれたのと、時間がちょうど良かったというだけの理由で見ましたが、なかなか良かったです。
出てくる爺さ
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ミッドナイト・ファミリー(2019年製作の映画)

3.8

私営救急隊(闇営業)家族のドキュメンタリー。
メキシコでは首都の人口900万人に対して市営救急車は45台以下、連絡をしても30分以上来ないのがザラらしい。
そのため多くの私営救急車が市民の命を助けるた
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ROOM237(2012年製作の映画)

3.3

5人のシャイニングオタクによるシャイニングオタクのためのドキュメンタリー。
シャイニング自体を少なくとも5回は見てるよ〜って人じゃないと楽しめない気がする。
北米版をベースに語られているので、国際版し
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.5

ラファエル・ペルソナ目当てで見たら監督がイケメン過ぎてひっくり返った。
メガネのせいもあるのか今回のラファエル・ペルソナはえらいかわいいな…。

始まって1分で「この監督バカだろ(絶賛)」と言いたくな
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.4

レスリー・チャン主演作は2作目でした。
彼を最初に見たのが覇王別姫だったので、ふつうに男っぽいレスリー・チャンになんか驚いてしまった。
香港の湿っぽさと画面のザラつき感がなんか良い。
ラストのトニー・
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.3

大人っぽいオシャレ女子系映画って感じです。
ストーリーは良くも悪くもありがちなアレです。ちょっと長すぎると思いますが。
見所はギラギラステージにギラギラ衣装で踊り歌うショーパフォーマンスに尽きると思い
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

今年初映画館でした。
18世紀のフランス、本土から海を渡った孤島にある屋敷。
死んだ姉の代わりに嫁ぐことになったエロイーズお嬢様と、嫁ぎ先に贈られるお嬢様の肖像画を描くために来た女性画家マリアンヌのラ
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

あけましておめでとうございます。
新年1発目は王道のタイタニックでした。
洋画は基本的に字幕でしか見ないのですが、石田彰吹き替え版と言われると見ざるを得ない…!!!
今回見たのはリマスター版だと思うの
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