ぷりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.9

後輩にチケットを貰ったので久々に劇場へ。宣言期間中ということもありひと席空けだったので満員。公開から少し経ってもまだまだたくさんの人が見たいくらい人気なんだ。さすが細田守。


よくよく考えるとこの映
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.6

個人的には前作よりも好き。ただ続編感は薄かったから別物としてみても良いのかな。

この作品バッドエンドなのかと見せかけて伏線回収からのハッピーエンドっていうの嫌いじゃない。

極限状態になった時に人に
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.4

うーん、前後半に分けたことで間延びしたのではないかな。非常にもったいない、、、。

期待値が高かっただけにラスト40分、頭の中にはてなマークだらけだった。一本にまとめてコンパクトにできていたら…。
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

4.3

どうしても記者目線で見てしまうから個人的にはハマったけど、色々複雑で伝わらない人には伝わらない作品だよね。後編にさらに期待を寄せている。

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

2.7

ソンイェジンがやっとユンセリに見えなくなった。というかユンセリ演じる前はこんな感じだったんだね。

ストーリー的には期待しすぎたというか、10年後にまた見たいなって思った。多分、恋愛経験もそんなにない
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.1

ちょっと理解が追いつかずよくわかんなかった。
かなり昔の作品だから仕方ないんだけど、近未来感の演出が少ししょぼくて若干滑稽に見えてしまったのが残念。

カティンの森(2007年製作の映画)

3.8

非常に恥ずかしい限りだが高校で世界史選択だったのに、この映画見るまでカティンの森事件を知らなかった。
世界中に伝えていかないとならないし、絶対忘れてはいけないと思う。

虐殺も悲惨だがそのあと歴史を政
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.9

色んな人にオススメされて、見よう見ようと思っていて3年遅れでやっと鑑賞。ラブストーリーでも何でもなくてある種のドキュメンタリー映画。今まで見た恋愛映画の中で一番好きかも。
というか、期待を超えてきた映
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無防備都市(1945年製作の映画)

3.7

特に後半は直視するのがしんどくて目を背けてしまった。拷問のシーンは音だけでも胸が苦しかった。
拷問してる隣の部屋で優雅にピアノ弾いている人がいるということがなんとも言えない悔しさというか虚しさ。

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マリと子犬の物語(2007年製作の映画)

3.3

いつかの飛行機の中で見たけど、あんまり覚えてない。震災の時ペットどうするか問題はなんとかしてルール決めて欲しい。

首相官邸の前で(2015年製作の映画)

3.4

公開当時にこれを観てたら世の中に何らかの期待をしたんだろうけど、今見るとその後の世の中変わらないこと知ってるから寧ろ虚しくなった。

当時が民主党政権だったことに尚更がっかりした。野党の時は何党であろ
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砂の器(1974年製作の映画)

4.2

なんとコメントしていいか分からないくらい映画だった。
1960年に松本清張が描いたこの作品が残した宿題を人類は2021年の今も解き終えられていないと思う。

せっかくいい作品なのに音無しで映像だけで済
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

ずっとフラットなシーンばかりなのに、見ていて胸が苦しくなる。
これが現実なんだよなぁ。

政治は誰のためにあるのかね〜、

家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.7

新自由主義によって中間層の没落が急激に進んで取り返しがつかなくなっているという話。どこの国でもそれは同じなんだなぁ。

ラストシーンがなんだかな〜という感じ。ハッピーエンドにしたくなかったんだろうけど
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彼女(2021年製作の映画)

3.7

うーん、期待しすぎたのかな〜。
2時間22分という長尺の割にストーリーが渋滞してた。どうせなら連ドラにしちゃえば良かったのに。

知的想像を働かせろと言うことなんだろうが、レイ側の家族の背景をもっと見
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おっぱいバレー(2008年製作の映画)

2.5

中3くらいの時に見た記憶。
現代じゃコンプラ的にもうできない映画だと思う。
いつの世も男子中学生は頭悪いよね。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.7

この物語は文字じゃなくて映像で表現するからこそ、伝わるものも大きいと思うんだけどキムウジン役が何人もいるし、それぞれ登場は僅かで国籍も違うからみんなで彼の像を作っていくの難しかっただろうなと思う。
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ゴジラ対メカゴジラ(1974年製作の映画)

2.4

自分の基礎知識がなかったせいもあるだろうけど、よくわかんなかったな〜。
課題じゃなければ見なかった。

こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE(1999年製作の映画)

4.1

こち亀はやっぱり面白い。
そして勝鬨橋がこの物語キーになるのは映画も同じだね。

路線図や地名を聴いてだいたいの場所がわかるようになった自分は、東京に染まったなーと感じた。葛飾区の探索してみたい。勝鬨
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赤毛のアン(2015年製作の映画)

3.1

連ドラ2クール分以上のボリュームがある作品を90分にまとめたらこうなるよねって感じ。ただの総集編だった笑

もう少し個々のキャラクターにフォーカスして欲しかったな〜。
ただマシューが死ななくて良かった
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愛唄 ―約束のナクヒト―(2019年製作の映画)

3.3

想像してたのとちょっと違ってなにこれ?ってなった。
相川さんどこ行っちゃったのかなとか、タツヤも病気じゃないの?とか色々疑問が浮かんだんだけど、最後の愛唄歌うシーンに全部持っていかれて、泣きそうになっ
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背徳の王宮(2015年製作の映画)

2.6

すさまじい、という一言に尽きる。
きっともう少し朝鮮半島の歴史の知識があればもっと楽しめたのかな。

グロとエロのシーンが多くて、何度も止めてしまった。見るのに1週間くらいかかった。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.4

親子のいい話系の映画はあまり好きではないのだけれどこれはハマったな〜。
ゾンビ映画という括りだけれど、いい意味でゾンビ映画を超えていると思う。

感染者ももちろん怖いんだけれど、それ以上に生きている人
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万能鑑定士Q モナ・リザの瞳(2014年製作の映画)

3.9

原作知らずに映画を見たので割と満足できた。原作知ってるとちょっと物足りないのかな〜。
あの記憶力羨ましい。身につけたい。

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

4.2

ファンタジーと割り切って見たからこそ楽しかった。

最後の方は切なくなった記憶あるけど昔すぎてあんまり覚えてない。

Be With You 〜いま、会いにゆきます(2018年製作の映画)

4.7

何度も何度も胸がギューってなったのに、まさかスアが8年前のスアだったという想像もしてなかった事実が判明し、日記を読むシーンで涙が止まらなかった。

子どもがハタチになるまで未来にバースデーカード予約す
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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

4.3

記録。かなり昔に見た。

この作品は東西の探偵融合シーンが好き。この頃の謎解き要素多めの映画のこの脚本家さんも好き。

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

4.6

青山先生、いい意味で期待を裏切っていただきありがとうございます。

予告編から想像していた内容とは結構違ったけど、あとからじわじわくるボディーブローの様な作品で、帰りの電車の中でニヤニヤが止まりません
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舞姫(1989年製作の映画)

4.4

「トヨタロー」ってセリフ耳に残るし切ない。ドイツでウンテルデンリンデン歩いた時はエモかったな〜。あと、郷ひろみがひたすらイケメン。

トヨタローの行動は許されるか否かみたいな議論、ちょくちょくされてる
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大奥(2006年製作の映画)

4.3

「絵島が死ぬのか」って言う家継のセリフ好き。

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.3

面白いようで最後までよく分かんない。主人公も結局誰?って感じ。
7つの嘘が横で繋がっていくのは痛快だったがもう一捻りあっても良かった。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

5.0

ところどころ、特に前半は慶應あるあるみたいなところあって見ててしんどかった。でも、心にグサッと刺さった素晴らしい作品だと思う。

ひな祭り展の話とか諸々大学生活で気がつくだろって思ったシーンがいくつか
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.7

三谷幸喜の監督デビュー作らしい。
イライラ→ハラハラ→ゲラゲラという3つの感情がループし続ける映画だったな〜。

フジテレビが全盛期の時代に作られたこともあってかお金をかけているなという印象。セットも
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おくりびと(2008年製作の映画)

4.5

想像以上にシンプルな作りだった。
何度も納棺師という仕事が蔑まれる描写が出てくるけど、これは時代的なものなのかな。自分は全く汚らわしい仕事だというイメージを持っていなかった。それとも2008年にこの映
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