ぷりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

3.7

法哲学の授業で鑑賞。
映画と分かっていても、画面から目を逸らしたくなるシーンがたくさんあった。
非暴力の抵抗って言葉ではかっこいいけど、実際にやるのは非常に難しい。

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

3.4

法学の授業で鑑賞。
死刑について考える授業だったので教授の解説付きでわかりやすかった。

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.5

法学の授業で鑑賞。
ツッコミどころは満載だけど、法律の事前規制はどこまで許されるかという観点だけで見ると考えさせられるものが大きかった。

フローズン・リバー(2008年製作の映画)

3.7

法学の授業で鑑賞。
オバマ大統領誕生の年の映画と思うと見方がまた変わる。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

最後の最後が生き残った人の証言だったから、ここまで描かれてきた作品と繋がって言葉全てに重みがあった。
見ていて何度も何度も苦しくなった。特にゲッペルス婦人が子どもたちを順番に殺すシーンは胸が張り裂けそ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.8

2011年にこの作品が作られてるのが驚き。
コロナ禍の今、ここから学べることも多いと思う。ワクチンを巡って争いが起きないか心配になる。

day2から始まってる理由が最後に分かるという作り方が面白い。

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

4.4

「アイヒマンは”悪人”ではない、ただの”役人”である」
アーレントが言いたかったのはこういうことなんだと思った。
ユダヤ人であり、収容された経験もあるアーレントが言うからこと重たい言葉。
友人を失って
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パンダコパンダ(1972年製作の映画)

3.5

小学生の頃何回も見てた。子どもなりになんか切なくなる作品だったな〜。
主題歌はいまだに歌えるくらい耳に残っている。

名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

3.7

赤井家にフォーカスした総集編と分かっていたから元々そんなに期待は高くなかったけど、やっぱりいざ鑑賞すると面白かった。

赤井家の謎が解明されるのではないかと緋色の弾丸公開がますます待ち遠しくなった。
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日本の夜と霧(1960年製作の映画)

3.7

大島渚監督の作品で、3日で公開が打ち切られた作品があると聞いて鑑賞せずにはいられなかった。

「人間の平等を掲げながらデモをしていた人々さえも女が虐げていたのが学生運動」だったと上野千鶴子が言っていた
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ニライカナイからの手紙(2005年製作の映画)

4.7

主人公の風希は年下なんだよなぁ。自分が上京した時と重ねてしまった。羽田空港からの移動手段はわかんないし、新宿は路線ありすぎて迷うし、何も分からず東京出てくるの怖いよな〜。
井の頭公園にはたまに行くけど
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戦場ぬ止み(2015年製作の映画)

4.3

これは多分高校生の時に観たと思う。
辺野古基地問題、しいては沖縄戦に関心を持つきっかけになった作品。
続編が見たい。

宮古島からのSOS(2018年製作の映画)

3.7

一昨年、自主上映会で見た。
沖縄と本土の関係性のようなものが、沖縄と先島との関係性に似ている気がした

標的の島 風かたか(2017年製作の映画)

4.4

2017年の作品。主に描かれていたのは2016年当時の辺野古、高江、宮古、石垣。5年経った今も現状は変わっていない。
風かたかは表れていないということ。本土の人が沖縄に対してできる風かたかってなんだろ
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泣くな赤鬼(2019年製作の映画)

4.3

中学3年生の夏休み、読書感想文の宿題に読んだ重松清の名作。
この本を読んで受験先を決めた。
再び進路に悩む大学3年生の冬。この作品が無性に見たくなった。

努力とは、部活とは、生きるとは。
なぜなぜな
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SCOOP!(2016年製作の映画)

4.3

これは好き嫌い分かれそうな作品。
個人的には嫌いじゃないという部類かな。すごく似合っていて逆に驚きだったんだけど、1人のファンとしては福山雅治、二階堂ふみにはあの役やってほしくなかったな〜。
全体的に
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.2

ドイツ近代史や文化の勉強になった。笑えるポイントはたくさんあるけど、だんだん怖くなって笑えなくなった。

1945年のヒトラーから見ても、ネオナチや極右政党は評価できずに、祖国の環境を守ろうとする緑の
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.9

ジャーナリズムの教科書になる作品と言っても過言でない。実話にだと思うとゾッとする。

全国紙の大規模なスクープばかりに目が行きがちだけど、地元紙だからこそ「被害者は自分だったかもしれない」という視点を
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ジョバンニの島(2014年製作の映画)

3.8

高校時代、北方領土問題に関する勉強の入口になった作品。
歴史を勉強した後に見直すと、さらに考えが深まった。
宮沢賢治について詳しいともっと楽しめたと思う。

映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い(2007年製作の映画)

3.6

記録。もしもボックスさえあればなんとかなるのではないかと思った記憶。

ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(2015年製作の映画)

4.3

このシリーズめっちゃ好き。
Zとか水パラとか今もやってるけど太川陽介、蛭子能収コンビに勝る旅はもう生まれないと思う。

海外ということ以外は普段のテレビとなんら変わらないのに1800円払っても見に行き
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.8

1年半前くらいに見た。

真実に忠実だったからこそ映画として非常に面白いとはいえなかった。むしろジャーナリズムが勝つとは限らないことを思い知らされて悲しくなった記憶がある。

華氏 119(2018年製作の映画)

4.4

ずっと前から見たかったけどトランプ大統領退任なので、このタイミングで鑑賞。

もっとトランプを面白おかしく皮肉る感じの映画なのかと思ったら全然違った。
トランプを産んだのは、インテリリベラル風な第二共
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主戦場(2018年製作の映画)

4.5

右も左もまずはこの映画を鑑賞してみよう。話はそれからだと思う。

クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

4.0

ジャーナリズムを考える上で良い作品だったと思う。非常にリアル。

ただ、登山のシーンは映画を長く、分かりにくくしてしまっている気がした。原作を読んでいないので分からないけれほど、きっと何かしらの比喩と
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タッチ(2005年製作の映画)

3.3

昔、金曜ロードショーで見た記憶。アニメには勝てない。いずれにせよタッチは最高の野球漫画です。

i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

3.8

うーん。思ってたよりはソフトだった。やっぱり東京新聞も日本最大のブロック紙だし、組織の中でのジャーナリズムであることに変わりはないんだと思う。
記者がジャーナリストの志を忘れないようにするしかないので
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スノーデン(2016年製作の映画)

4.4

ミニシアターデビューはこの作品だった。立場が人を変え、人が立場を変えるって思った記憶が未だ鮮明にある。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.0

確か中二の時に地元の図書館で見た記憶。
昔、櫻井くんが主演で少しリメイクしたドラマもやっていたような気がする。
松田優作は偉大だ。