tomohitooguroさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジャンルごちゃ混ぜ感が面白い

全裸夫婦の発砲シーンはスカッとしたなー

Arc アーク(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

哲学的なテーマを持ったSF映画というよりはアート志向に寄っていたという印象。
でもそれが良かった。

リナの30歳までを描いた前半部ではプラスティネイションというSF要素をバキバキのアートとして演出し
>>続きを読む

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.9

ストーリーはテンプレ。多様性を学ぶにはいい。

舞台がイタリアってのがいい感じだった。

メインテーマ曲がFF7のフィールド曲と似ていてテンション上がった。

ブックセラーズ(2019年製作の映画)

3.5

本への愛情は伝わったがその本の内容についての愛情があまり言及されていなかったのが残念。
比較的若いコレクターは所謂オタクやマニアックのようだったが映画全体としてその割合は少なかった。

インタビューに
>>続きを読む

ゲット・デュークト !(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

終盤のディーンの独白がまじで最高。

ウサギの糞をキメたあとのサイケデリックな描写が最高。

ビートルーツのラップが最高。

広大すぎるハイランドのロケーションが最高。

女子グループへバトンを渡す終
>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

バスのケンカシーンが好き。

ユリアンの登場シーンも好き。

終盤では大人版ホームアローンかよと突っ込みたくなるようなトラップを仕掛けていて良かった。

娘は常にお父さんを好きでいてくれて良かった。

トレジャー・プラネット(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジムがカッコイイ。

これジムとシルバーは親子確定させても良かったと思う。吹き替えだと最後の別れの時にジムがシルバーを「困ったオヤジ」って言っているけど日本語字幕では「面倒を起こすなよ」。Disney
>>続きを読む

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ良い。

映像が素晴らしい。スパイダバースよりポップさコミカルさに長けているけどカッコイイシーンは普通にカッコイイ。

風刺が素晴らしい。SNSやネット社会のあるあるネタをこれでもかと取り
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

理解できるなら理解した方がカッコつくけど理解してなくても面白い映画

スプリット(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アンブレイカブル観てないけど楽しめた

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

パラレルかと思ったらそうじゃなかった。説明はされているので意味不明とはならなかった。
この作品はパッと見萌えキャラを中心に据えた美少女アニメと思われがち。しかし実際にはストーリーがしっかりしているし重
>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.9

中3ってみんなこんなもんだろう
高校デビューは悪じゃないけどやっぱ自分らしくが一番だわな

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ良かった。
トレーラーで面白そうと思って、劇場でこの作品を観る。この一連の行為の素晴らしさ。それを再認識できる作品。

冒頭のopening sequenceという表現でまずやられた。あれ
>>続きを読む

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

分断された国が1つになる。
それぞれの国で敵対した相手がどんどん仲間になる。
水晶の欠片を集める。

少年誌やRPGの設定でよくあるやつ。王道と言えば聞こえは良いが、ぶっちゃけ在り来りなストーリーでは
>>続きを読む

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

世界史を履修していない自分は特に近代の世界史に疎いというコンプレックスがある。時間があれば勉強したいけどまあ社会人にそんな時間はない。自由時間は趣味に全振りなので(笑)

そこで社会的なテーマを持った
>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.8

陰謀論者のパラノイアメソッド。めちゃくちゃ面白いけど無駄なエロ描写が残念すぎる。

今作がやっていることはインディジョーンズやナショナルトレジャーがやっているのと大差ないことだと思う。それなのにこの胡
>>続きを読む

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

キャッチャーインザライは僕の最も好きな小説。そして人生で最も読み返している小説。年末になると読み返したくなる。僕は村上春樹の大ファンであるため春樹訳のものを読む。ただしフラニーとゾーイは野崎訳が好きだ>>続きを読む

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

視聴直後の感想は最悪のエンディングと思った。今、冷静に考えるとそこまで酷くはなかったと思えている。

視聴直後に最悪と感じた理由。それはラファエルが元の世界線に戻っていないことに起因する。ラファエルは
>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

好きな映画。自分の2021年ベスト10には確実に入る。

まず話題にすべきなのはアンソニー・ホプキンスの演技の素晴らしさ。今作ではシリアスな演技よりもコミカルな演技に惹かれた。チャーミングすぎるだろ、
>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

記憶を消す作業とそれを回避しようとする演出が素晴らしい。

交際していたカップルがお互いに記憶をなくしてもまた結ばれるというのはファンタジーだ。ただし今作ではセカンドチャンスが実る寸前でお互いが記憶を
>>続きを読む

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

CMや全力少年にのれなさを感じたため劇場での鑑賞は避けた。

配信されたので観た。

最高だった。

劇場で観るべきだった。

全力少年で正解ですわ!!


ディズニーでは主人公の周りにペット的なキャ
>>続きを読む

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

重い映画かと思ったがそこまでじゃない。丁度良い尺の中にポリティカルを土台に据えてその上に音楽やコメディや人の繋がりを散りばめている。この素晴らしいバランス。最高だった。

日本では難民という概念が一般
>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

派手さはないけどそれが良い。

下北沢での生活の映画だが下北沢の中でも賑わっている場所のシーンがなく下北沢ではなくても成立しそうな作品ではある。でも違う。下北沢だから良い。
今作の重要なテーマの1つに
>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

良い映画だった。
ありきたりな恋愛映画としても面白いが、そこに2人の共通の趣味であるサブカルがトッピングされていることでさらに良いものになっている。サブカルに傾倒している人が今作を観れば賛否湧くだろう
>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

最後の戦闘シーンが素晴らしく戦いのアイデアが凝っていて面白かった。
地下の風景も素晴らしく、特に引きのアングルで描かれる広い空間の描写が良かった。
3部作の1作目ということでまだ明らかになっていない謎
>>続きを読む

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

不協

ただただ不協

不協な音と不協な映像

R18は納得

食事中に観るべきでない映画


こんな不協だらけの中に突如現れる「私の頭の中の消しゴム」
タイトルそのまんまやんけ!!とツッコミながらホ
>>続きを読む

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.2

ストーリーはありきたりだが撮影方法がアングルが被写体が風景が素晴らしすぎる

庵野秀明の実写映画好きだな

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

邦題とポスタービジュアルださすぎ

ミッキー以外の演者の見た目が気に入らない

ただし演出は良かった
コニーアイランドのキラキラの中で行われるドロドロだもんな

結局は振り出しに戻ったってことで
観覧
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から容赦なく泣かせにくるくる

オギー以外の人物のモノローグがあることがとても良かった。オギーだけに焦点をあてた映画ならもっと感動したんだろうけど、今作は周りの人々のことも意識されていて偽善的な感
>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

20世紀少年を一言で表すとすれば「音楽が世界を救う話」

散歩する侵略者を一言で表すなら「愛が世界を救う話」

ベルモールがロケ地に使われていて嬉しかった。