pochallさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

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地球に映画という娯楽を生み出し、日々進化させてくれている方々に感謝の念が止まらない、、ありがとうございます。

地道な努力が身を結ぶ、たくさんの人に自分が作ったものが評価される
映画の世界が一番そうし
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ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

4.0

あれをラストにしたところに
監督の強いメッセージ性を感じる

心の中で美化して被害者意識を封じ込めていた彼女が、最後に現実を知りぷちんと糸が切れた後の、まくし立てるような詰め寄り方、もっと言ってやれ!
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i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

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混沌とした日本社会を
公平に客観的に見るって無理に等しいよな…
確かにところどころ、実体や縮図を切り取る場面はあれど
これもこれで「森監督視点」の主観映像なわけで

ヴァンダの部屋(2000年製作の映画)

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正直で、嘘のない映画。
作品の中で「生きている」人々は、自分の感情に忠実で、日本人のそれとはかけ離れていて、嫌なものは嫌だ、やりたくないものはやりたくない、お前のせいだ、などと直接的な表現を発する。
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

この映画を通してケンローチが社会に対してどれだけ怒りを抱いてるのか。彼らの怒りは監督の怒りのようにも見える。
どうしようもなく辛い

ブラック企業に従事する人たちにありがちな「やめるという選択肢ができ
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.4

3年ぶりに見てまた枕びっしょり濡れた
あらためて宮沢りえ、杉咲花の演技が素晴らしい。手話のシーン、制服取返すシーン、ピラミッドのシーン。全部泣いた。

オダギリジョーの滲み出る不器用な優しさっぷりも、
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Red(2020年製作の映画)

3.0

夏帆、妻夫木聡、間宮翔太郎、柄本佑。
全員いい顔するな…。
カラーグレーディングやライティングも今風でMVのような映像美でよかった。
赤い肌と青い髪は新しい。

ただ脚本が全く入り込めず。所々いいシー
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劇場(2020年製作の映画)

3.2

終始突っ込みながら見ていた

優しさを仇で返された経験のある人は見るに耐えないだろうし、仇で返した側は胸が痛くなればいいと思う。
誰にでもある変なプライドと野心を拗らせに拗らせた結果、ってだけで終わら
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.5


コントラスト高め
内閣府は青ーく暗ーく
記者室は手ぶれで緊迫感
場所によって変わるカメラワークが面白い
縦長を横で撮るという案もすごい。

途中まで割とダラっとしてるのと
自分の好みかと言われると
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.6

この手の映画にはクラリネットが本当に合う
自分の父母を客観的に見ておかしいと判断せざるを得ない、それに気づいた時の切なさったら

ラストの表情よ…

はちどり(2018年製作の映画)

4.8

たくさんの人間関係が登場しながら
あいまいでセリフも少ないながら
ここまで心にずしりとくる作品は
なかなかないんじゃないか…

彩度低めでシャドウに色が入る私好みのカラグレも素敵でした。どことなく漂う
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.4

エミリー、愛に溢れて生きていってね
後半抱きしめたいシーンがたくさんあるよ
切り替わる前の赤青赤青、素晴らしいね
色waveの後の画角変わるのも好きだった
エミリーアニマルコレクティヴ好きなとこが最高
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

4.8

コミカルタッチだけれど伝えたいことはしっかり。クストリッツァすごい。
雨漏り止めるシーンと、歌って踊ってのシーンが好き。あといつものように音楽が最高

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.3

彼にしか作り出せない2.5次元。
映画というより、「ウェスアンダーソンの御伽噺映像」という一つのジャンルである

そしていつも役者が全員最高

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.8

待ち望んでた大好きなグレタガーヴィグ作品。そしてキャストがもう全員好き。

自分の心に正直に生きることや、家族、周囲への愛を大事にすること。
効率の良さを追い求めたり損得感情でずる賢い選択をする今の生
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

映画は娯楽だあ〜!
ジャームッシュらしいクスクス笑える演出が、映画館再開の嬉しさと相まって清々しい気分。

エンドロールに「Zombie movement consultant」いて爆笑してしまった。

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.2

うーーーん永瀬正敏がいい具合にいきってていいなあ
シンクロ度合いがちょうど良かったですやっぱりジムジャームッシュ最高!

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

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ビフォア3部作。一気に見るのはお勧めしない。一つ一つに間が開くというのが重要な気がした。

テンポの良い会話劇