リボウスキさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

リボウスキ

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トライアングル(2009年製作の映画)

3.8

B級感MAXなタイトルとジャケットだが、なかなか斬新で面白いサスペンスだった。 何かの焼き増しじゃないオリジナリティ溢れるサスペンスを久々に観た。 荒削りな部分は多々あるが、製作者の観客をあっと言>>続きを読む

アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ(2009年製作の映画)

3.6

痛快アクション続編。個性的な新キャラも大量に増えて画的には派手になったけど、個人的にはシンプルな一作目の方が好き。格闘シーンは前作よりパワーアップしてたけど、もっと走ったり飛んだり跳ねたりして欲しかっ>>続きを読む

亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

3.0

雰囲気は良いのだけど、なんか面白さがよくわからない。TVドラマで観たい脱力感。蒼井優は非常に良かった。

図鑑に載ってない虫(2007年製作の映画)

3.3

三木聡の映画では「転々」に次いで好き。 世界観は相当いいけど「転々」の方が笑えたし肩の力抜いて観れた。 これが雛形となって作られたと言われているTVドラマ「熱海の捜査官」は相当いい線いってた。三木聡は>>続きを読む

インスタント沼(2009年製作の映画)

3.0

うーん。麻生久美子が可愛いのとゆるい雰囲気は好きだけど肝心の笑いどころがイマイチわからなかった。風間杜夫の髪型は面白かった。

パレルモ・シューティング(2008年製作の映画)

2.8

ヴィム・ヴェンダースの作品の中ではかなりパーソナルな作品。綺麗というのとはまた一味違うアジのある風景には目を釘付けにされたし、主人公がイヤホンをしてる時に一緒に音楽が流れる演出は好きだったけど、正直内>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

4.5

遅筆ながらなんとか100本目のレビューまで辿り着いたので記念に大好きな作品を。ジブリ作品の中で一番好き。アニメーション作品の中でも「AKIRA」と双璧を成して好き。原作や資料本も読み漁ったし、サボイア>>続きを読む

ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.0

世間の酷評ほどは嫌いじゃない作品。黒歴史にされるほど酷い出来では無かったように思う。しかし、1&2には遥かに及ばないのは確か。実際、シュワちゃんが棺桶担いでるシーンとラストシーンぐらいしか記憶に無い。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.0

エンターテイメントとしては1より優れている。
キャラも立ってるし、台詞も格好良いし、片手ショットガンやらラストシーンやら画の見せ方にもイチイチこだわりが感じられる。
昔、友達に「サラ・コナー役の人って
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ターミネーター(1984年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

大好きな作品。2ももちろん名作だけど自分は1の方が好きかなー。親友のジンジャーが殺されたことを知ったサラ・コナーが「ジンジャー・・(泣)」と悲痛の声を漏らすシーンが「信じられへーん・・(泣)」に聞こえ>>続きを読む

ツーリスト(2010年製作の映画)

2.5

ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーの共演はまあどうでもいいとして、監督・脚本が「善き人のためのソナタ」と同じだったので期待して観たら同じ監督が撮ったとは思えないほど別物の作風でガッカリした思い>>続きを読む

カラスの親指(2012年製作の映画)

4.0

最近の邦画では「桐島、部活辞めるってよ」と並んで当たり作品。160分とやや長尺だが、どこか温かい雰囲気と適度な緊張感、テンポの良さで疲れることなく観れた。 「スティング」や「マッチスティックメン」を彷>>続きを読む

デッド・サイレンス(2007年製作の映画)

3.2

SAWの監督脚本コンビによるホラー作品。というのがウリなのだろうけど、それを前面に出し過ぎたが故にハードルが上がって評価が伸び悩んだのではなかろうか。SAWはホラーっぽいサスペンス作品、こちらはサスペ>>続きを読む

グッモーエビアン!(2012年製作の映画)

3.0

面白かったのだけど想像と少し違った。
キャストや素材の割にコンパクトに纏まった印象。もっとハチャメチャな展開を期待してしまった。
三吉彩花いいね!でも能年玲奈はもっといいね!

恋のロンドン狂騒曲(2010年製作の映画)

3.5

良くも悪くもいつものウディアレン映画。 代わり映えはしないが安定した面白さ。でも、この映画の次に撮ったミッドナイト・イン・パリのように時々突き抜けて面白い作品を作っちゃうから凄い。緩急の付け方が上手い>>続きを読む

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.8

ど派手な展開があるわけではないが観ていて心地の良い作品。男二人が中華料理食べてるだけで画になる。序盤はこの脱力系展開で2時間超だと飽きるかなーと危惧していたが、テンポの良い短編集になっていて飽きない。>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ただ単に人気俳優集めて、海外の人気映画をリメイクしました、っていう軽い映画では無い。流石スコセッシと思える映画。でもやっぱり「お前と違って俺は太陽に恥じない。」という台詞は省いちゃ駄目なんだ。

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.5

最高に格好良く、巧く練られたハードボイルドドラマ。
日本版リメイクも頑張ってたけど、この原作の良さはやっぱ越えられなかったかな。
ディパーテッドをこの映画より先に観たことを死ぬほど後悔した。一度記憶を
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.8

「(500)日のサマー」に似ているというレビューをどこかで何件か見掛けたけど、「カイロの紫のバラ」とか「ラースと、その彼女」辺りの方が近い気がする。というわかりづらいレビューになってしまった。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.0

内田けんじ監督らしいサスペンスコメディ。
しっかりとしたサスペンス展開なのに、登場人物がどこかズレてたり、クスッと笑えるところはコーエン兄弟の作品に似ている。
爆笑出来る場面は少ないけど、テンポの良い
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.0

本編開始から10分も経たない内に物凄い置いてけぼりを喰らっていることに気付き、結局追いつけないままにエンドロールを迎えた。
全然意味わからなかったが次の完結編の出来でこの作品の評価も変わってくるだろう
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

正直こんなにカッコ良くて楽しい映画になるなんて想像してなかった。今度こそは理解出来るんじゃなかろうかと期待が高まった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

綺麗な映像に驚いた。
一度観たストーリーにも関わらず改めて感動。この先どうなるんだろうとワクワクした。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.0

これだけ豪華なキャスティングをしといておバカで下品でくだらない作品にしちゃうところが笑える。 本当にくだらない映画だけど嫌いじゃない。ただし、人にはオススメしない。絶対に。

幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

3.9

素直に感動出来る素敵な映画だった。
スカーレット・ヨハンソン、エル・ファニング、ロージー役の女の子、女性キャストが輝いていた。

セブン(1995年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

あまりに辛いラストに観終わった後はもう二度と観るものかと誓うのだが、今まで何度観たことか。 ブラピとスペイシーのクライマックスの演技が凄まじい。

スティーブン・キング/アーバン・ハーベスト2(1996年製作の映画)

2.2

原作はスティーヴン・キングの「トウモロコシ畑の子供たち」、主演はなんと若き日のナオミ・ワッツ!!しかし面白くない。 ちなみに「アーバンハーベスト2」=映画版「トウモロコシ畑の子供たち4」だそうだ。>>続きを読む

カルネ(1994年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

父親から娘への歪んだ愛情を描いた衝撃作。監督は異才ギャスパー・ノエ。 まず開始早々「この映画はあなたの感受性を傷付ける可能性があります。」的なテロップが現れる。 この時点でノエの溢れんばかりの攻>>続きを読む

まぼろし(2001年製作の映画)

3.3

愛する人を失った女性のその後を描いた切ない大人のヒューマンドラマ。

ストーリーはわかりやすく、シャーロット・ランプリングの名演も文句なしに輝いていて、評価されるべき名画だとは思ったが、個人的には正
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マージン・コール(2011年製作の映画)

3.0

豪華キャスト共演で贈る、ウォール街崩壊の24時間を描いた金融サスペンス。

ケヴィン・スペイシー、デミ・ムーア、ポール・ベタニー、ジェレミー・アイアンズ、サイモン・ベイカー、実力派揃いのキャストと、
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テトロ 過去を殺した男(2009年製作の映画)

3.8

巨匠フランシス・F・コッポラが描くヒューマンドラマ。主演はヴィンセント・ギャロ。 サスペンス映画のようなジャケットと(ダサい)邦題だが、兄弟愛、親子愛をコッポラ流に静かに描いた渋いヒューマンドラマ。>>続きを読む

ミケランジェロの暗号(2010年製作の映画)

3.0

ナチズムをテーマとした映画なので、重い映画を想像していたが意外にも軽めでユーモラスな作風で観易かった。
最初こそ重い展開が続くが、途中からはコメディ映画?とすら思えてきた。
ラストはスカッとするけ
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交渉人(1998年製作の映画)

3.8

少し長尺だが終始緊張感の途切れない見事な脚本。多少のツッコミ所も目を瞑れる。ハラハラドキドキしながら最後まで楽しめた。 贔屓目ありありで言わせてもらうとケヴィン・スペイシーはキャラクターも演技も冴え>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.2

前作よりよく出来ていて楽しめた。
あまりに人がどんどん死ぬため途中から重要な人物が死んでも特に何の感情も湧いてこなかった。

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.0

観てるだけで痛かったじゃねぇかコノヤロー。
あまり好きなタイプの映画ではないけど面白かった。
北野映画ならソナチネとかキッズリターンの方が心に残ったな。

劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

2.7

元々テレビドラマからの映画化という流れが好きではないのだが、戸田恵梨香が好きでテレビシリーズ、スペシャルの出来が良かったので鑑賞。
少々残念な出来だった。
今までのテレビシリーズ、そして今後の展開あり
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