SunO2さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

SunO2

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ロリ・マドンナ戦争(1973年製作の映画)

5.0

最高すぎるロリマドンナ。ご近所トラブルの解決は銃撃戦で的なアメリカ南部。凶暴なロッド・スタイガーに小賢しい長男スコット・ウィルソン。変態じみた禿げのエド・ローター。イケメン、ジェフ・ブリッジズの美しい>>続きを読む

ダークグラス(2021年製作の映画)

3.0

主人公は娼婦。メイド?のオバさんは旧知の仲なのか、説教してたし。車にからんで悪い事が起こる。チープなテクノ風音楽。ガキのアシストでライフル撃つところがイイ。カークラッシュがアッサリしてて。事故の後も来>>続きを読む

The World Ten Times Over(原題)(1963年製作の映画)

5.0

ソーホーのナイトクラブのホステス2人。部屋に帰ると無数のぬいぐるみとお人形。哀しげなジャズが流れ化粧を落とす鏡の中。部屋の外では道路工事。新聞読みつつお風呂入りつつのティータイム。ジーンは経営者のドラ>>続きを読む

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

5.0

リゾートの海に面した境い目の無いプールは一見自然と同化したかのように見えて極めて人工的。リゾートのレクリエーションの一つぐらいの暴力、犯罪行為も風土に根ざすというより極めて一方的である。倫理の枷が外れ>>続きを読む

スマイル(2022年製作の映画)

3.5

ソレの仕業か、統合失調症かという二択。途中でどちらにしても怖いとは思った。ソレが可視化した時の脱力感。こういうCG表現も10年後に見たらと頭を一周させてみたが、怖くないものは怖くないとしか言いようがな>>続きを読む

ジョイス 密室の狂気(1987年製作の映画)

4.0

『反撥』みたいな感じの室内劇。カメラがパンすると妄想内の人物が登場して〜みたいなのを延々とやってて、舞台劇みたいな感じ。広角、長回しの観察的な視点が面白い。子役がヴェロニカ・ハートになついてて感動。ラ>>続きを読む

デッドヒート・クラッシュ(1976年製作の映画)

3.5

密造酒の利権争いで父親を殺された三姉妹が、仇のボスに復讐する。冒頭から銃撃戦、爆破。プロレーサー?の胡散臭いジョン・サクソン。カーアクションもあるよ。3姉妹は中々美人なのだが色じかけはゼロで(泣)。現>>続きを読む

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

-

『フェイブルマンズ』『アフターサン』との類似性。子供が良かった。

ブラインドデート/盲目の目撃者(1983年製作の映画)

5.0

大分上品な二コマス作品。まず女の趣味が良い。シャワー&殺しのシーンで必ずかかる悲しい音楽。ラブシーンのベタなバラード曲。夜は真っ暗闇で見ているこちらも光源を探してしまう。昔の女にそっくりのモデルを発見>>続きを読む

La minorenne(原題)(1974年製作の映画)

4.0

当時はアイドル映画ぐらいの扱いか。冒頭から過激なエロ妄想が止まらない。グイダ主演2作目(ぐらい)にして既に完成系。シーン毎に脱いだり、着替えたりする彼女を眺めるのみ。妄想の割にまだ未経験、最終的に無難>>続きを読む

Top Sensation(原題)(1969年製作の映画)

4.0

石油王の未亡人、息子は放火魔でスイスの精神病院からバカンスへ。雇われ娼婦と石油採掘権を狙う夫婦。島の粗野な男と若妻。コイツらが白いクルーザーに乗っかって、何処かの島周辺で繰り広げるアレやコレや。

>>続きを読む

マイ・ボディガード/燃える男(1987年製作の映画)

4.0

もうマンオンファイアーでいいと思ったり。基本はトニスコのと一緒。というか原作が同じなので当たり前か。養子を積極的にとる慣習のないニッポン人的には、少女とオッサンの関係がアレかもだが、擬似父娘で許してあ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

言うまでも無いタランティーノ全部乗せ丼。何だこのちっこいオジサンはと思ったらアル・パチーノだった。セロリカクテルをつまむブラピの肘がぶっとくてビビる。後部座席から撮るの好き。アメ車だらけのLA、ドライ>>続きを読む

その女を殺せ(1952年製作の映画)

4.0

証人護衛サスペンス。格闘のとこで一瞬、靴の裏が写るのは初めて見たかも。技術レベルは高いと思う。名バイプレイヤー達の演技もイイ。ガキ、デブ、ハゲ、ヒゲの殺し屋とか脇役の顔も印象に残る。照明と音響が絶妙。>>続きを読む

Z Inc. ゼット・インク(2017年製作の映画)

2.5

会社の決定だというが決めてるのはその時たまたま決定権を握っている何処かのクソ野郎でしか無い会社という20世紀の遺物みたいなシステムにはもうウンザリなのでこうゆうバイオレンス映画でストレス解消するのも悪>>続きを読む

その道の向こうに(2022年製作の映画)

4.0

J.ローレンス好き〜。初めの療法士のオバチャンとお兄ちゃんも良かった。皆んな巧いな〜と。

スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

4.0

司令室と現場(双方向)といういつものトニスコ配置ではなくて、会議室と回想(一方向)なのでだいぶ地味&複雑。レッドフォードにとってブラピは盟友であると同時に、息子であり、過去の自分であり、失った理想であ>>続きを読む

乙女たちの秘めごと(2017年製作の映画)

3.0

ナポレオン軍により男が全員逮捕され女子供だけになった村、に突如現れた謎の男を巡り女達が争う?という『白い肌に〜』を思わせる内容だが、実質ヒロインと男のメロドラマ。画面はスタンダード。絵画的な〜と言われ>>続きを読む

エマの秘密に恋したら(2019年製作の映画)

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ラブコメあるあるを散りばめ、雑に多様性に配慮、笑えない下ネタ、等々がだいぶはずかし〜。その割に細部の描写を色々サボってるのが3流。終盤のブルックリン橋?の夜景のワンショットが中々素敵。ファーストクラス>>続きを読む

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

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資本の論理に個人は勝てっこないし、インテリ(オタク)はインテリ同士がお似合いさ、みたいなドライさが90'sアメリカ。大衆向けのライトなファンタジー=ラブコメだからこそ民度、時代の傾向が如実に反映される>>続きを読む

マッド・ナース(2013年製作の映画)

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単純にナースの女が可愛くない。なんであの娘はパンツ履いたままシャワー浴びるの?3D強調する演出気になる〜

欲望に溺れて(2017年製作の映画)

3.0

世界中のオッサン達のアイドル、マリア・バルベルデ。彼女が画面に出てるだけで、取り敢えず何とかなるのは驚異的。芸術と結婚生活の狭間で〜みたいな女性映画展開になるほど〜と思いつつ、後半は失踪、結婚相手のオ>>続きを読む

邪淫の館 獣人(1975年製作の映画)

4.0

没落貴族の家に遺産を相続した娘が嫁いでくる話で、多分劇中の経過時間は2日ほど、ワンシチュエーションの群像劇的な感じ。後半畳み掛けるように凄かった。獣人が絶倫すぎる。リスベットさんも淫夢に導かれて、薔薇>>続きを読む

ピカソ・トリガー/殺しのコード・ネーム(1988年製作の映画)

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シダリス見たるか、みたいなスケベ心(&ノーマルスケベ心)で見始めたが、誰と誰が何で戦っているのかサッパリわからず、登場人物がやたらと多くしかも似たり寄ったりで主人公が誰かも分からず超難解で挫折。主演?>>続きを読む

オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.0

ドロシーは孤児なのか。近所のオジサン皆んなと仲良しというのも何かスゴい。全編屋内スタジオ撮り。空間も何も無く有るのは書割のセットだけ。遠近感皆無のマットペイント?合成がスゴイ。10代後半?のジュディ・>>続きを読む

サタニックパニック(2019年製作の映画)

2.5

ファンゴリア制作。素人臭いのかと思いきや割とイイ、と思えるのは現代の標準的な映画(とは?)よりやや離れた位置から撮ってるからか。ヒロインか魔女の頭役の奥様が脱いでくれたら+1するのに〜という感じ。グロ>>続きを読む

愛と哀しみのメロディー(1986年製作の映画)

4.0

情事の度に蘇る暗い過去。女の赤い帽子がステキ。(恐らく主人公の母親の)白いフォーマルも。成人向けの職業訓練校で、空手、モデル歩き、ピアノ、エスペラントの教室。社会主義国っぽいな〜いう雰囲気の一方で激し>>続きを読む

バニシング・ポイント 4Kデジタルリマスター版(1971年製作の映画)

5.0

晴れ渡った3月3日は、ダッジチャレンジャーにうってつけの日。4Kを忘れるほどフィルムライクなリマスターで音もど真ん中から塊のように聴こえるモノラルでサイコー。序盤の夜景の濡れた路面、ヌードライダーの日>>続きを読む