たくさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.7

ほんっっっとに。
心臓に悪い!!でも、クセになる!
傑作です。

皆さん平然とされてましたが、私はもうひとり大騒ぎでした。近くにいらっしゃった方、大変申し訳ありませんでした。

今度から、この手の作品
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

スペック高女子で、更に人生のベクトルもおかしいけど、それでも幸せになれるのか?
貴重な題材ですよねー。
共感?ha?要らないよ〜そんなのっ私はわたしで貴方はあなたって言ってくれそう笑

走り過ぎて、ク
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

勘違いするべからず。

これは、老害ではなくて年の功。
マーベリックは育み生かすことができる人になり、山本五十六よろしく。やってみせの体現者で、破天荒さだけではなく、説得できる書面を作れるクレバーさを
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.8

落ち着いた雰囲気のキャスト陣、
丁寧に描かれる物語がじんわり。
もとより人を愛すって複雑で難しい

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.6

とても素敵な物語。
けど、どこか音楽がハマっていない気がしてしまい乗れずにいたけど、、エンディングの歌はとっても良かった。

家に帰っておばあちゃんに逢いたい話したくなる。

恐怖分子(1986年製作の映画)

3.9

監督の思想に浸る瞬間は心地いい。
押しつけがましくなく、
ひたひたと心を蝕まれて虜にされる。
長いけどー。
我慢強いからかもなぁ
Love it !

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.8

壊れているジヨンに触れて多くの人が泣く。その涙は彼女の為か、自分の為か。

ジヨンの母と共に泣く姉の姿と引いたアングルが敢えてなのか客観的で良い。
絶妙なSF感がなんとも言えない。これ、題材変えれば鳥
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

原作読む!

今の感想、
小さき者たちが負わされなくていい痛みを負わされ、力無き者は守る術を持たず。
社会は彼らに手を差し伸べない。

今後の彼ら、そして傷を持つ者の居る場所が、どんなに暗がりでも、月
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夜行列車(1959年製作の映画)

3.9

悲哀が美しいし、動く夜行列車の中での人間模様がじんわりハラハラ。

これ好き。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

そこまでネタバレにならないかもしれませんが、不快な想いをさせてしまう人もいると思うので隠してます…
基本的にとてもとても手をかけて、大切に作られたものです。試行錯誤の跡もあり、大往生です。

けれども
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.0

君が本当にやりたいこと?
監督が自分に自問しているのかなって…

ってくらい、
飾りに拘り過ぎて中味が薄く、展開も安ぽくて、芯がなくて、キャスティングも可哀想、、、

観ているのが辛かったデス!!

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.9

だって、カンバーバッチが好きなんです。
ティルダも好き。
医者が魔術師に…良いです。とても。

でも。マーベルぅ。
新作って、
Disney +でしか観られない作品を観ないと100%楽しめないなんて…
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オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


大スターたちがキザな感じでコメントするのかとか、オーディションの時の武勇伝とか、煌びやかな要素を想像してたけど、そういったことは少なく、本当にオードリーに愛され、愛した人たちが語る彼女の儚さと美しさ
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黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.9

HAPPY!!!

何故か、おじさんたちの実写版「トムとジェリー」みたいだと思いました。

私にとっては、こう言う娯楽映画が
頭を使わずに楽しめる作品だと思う…
ほんと笑っちゃう

ダークタワー(2017年製作の映画)

3.3

SFは大好物なので世界観は好き
だけど、薄味で作り込みが足りなく感じてしまったので低めです…やっぱSFってお金がかかるのかなぁ〜

シャイン…
スティーブンキングって、面白いなぁ〜

バブル(2022年製作の映画)

2.8

絵は綺麗なのになかなか集中できない…

ストーリーに既視感があり惹かれなかったからかもしれないし、キャラクターの感情表現が乏しいように感じてしまったからかも。
全て寄せ集めて平均化された像のような印象
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.3

岸井ゆきのさんの涙が美しく、アイデアが豊富な作品でした。

原作未読につき、純粋な映画のみの記録です。

難しい脚本だったかもしれないが、不思議なキャラクターを現実と虚構の間に落とし込めている気がする
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アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ(2021年製作の映画)

1.4

悪趣味。監督の眼に映るこの世界の汚れを玩具にして集めた最悪な小箱。

主題はこの世界の倫理観の欠如とそれが未来に与える影響?だろうか。(…え?あれ?何が言いたい作品なんだっけ?なにかいっぱい脳内に入れ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

実直に真偽を見つめた、息をする作品。

この問題を映画のネタにせず、誠実に伝えようとしている。淡々と恣意的な起伏はなく、不容易に蹂躙することなく、怒りや未来を見つめた映画に思えた。
レビューするものは
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.9

カモンカモン…カモン。
見えない不安を憂いるよりも
やって来る楽しみに身を任せたい。
先へ先へ…

死んだ目なんかしてらんないなぁ。

「容赦しないでね。」
子供は良く大人を見てる。
大人は目を瞑るこ
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それから(1985年製作の映画)

3.6

美。
アートも世俗的な人間関係も含めて美しい。
よく見かける観客に全て伝えるスタイルの恋愛作品とは味が違っていて、鑑賞後すぐに2度目を再生。内容を知った上でだと表情がなんとも言えず。。
はぁ、ため息が
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.3

途中で迷子になりました。
映画館の中で迷子になっていた蝶?蛾?が光を遮ってスクリーンを横切る度に「あー仲間だー」と思い集中力も無くなりかけていたところに、「ジュテーム」という台詞で我に返りました。そう
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余命10年(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

とても素敵な作品だと思います。
小松菜奈さんも演者さん皆さん素晴らしい。気持ちのこもった全てに圧巻です。

ただ、私、原作が大好きだったんですけど、本当にこれで良いの?と終始思ってしまいました…
余命
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たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

3.6

詩を読むかのような余白のある作品。
画面に映る人々の造形の美しさと画の艶に見飽きることはありませんでした。

台詞も美しく、フランス語がわからないので字幕ではありますが、
「超現実は見えない。政府は近
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

本当に、ファーストシーンのバットマンのタイトルで、あぁ、この年代に生きて映画館でバットマンを観られる喜び…とくるものがありました。

でも、バットマンって、ただお金持ち(それも悪党退治のために無頓着に
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