ロエキエロさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ロエキエロ

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テリファイド(2017年製作の映画)

2.6

風呂場で嫁さんが宙に浮いたまま壁に叩きつけられる冒頭は良かった。
でもその後はゴア描写をはっきり見せないようにしているシーンばかりなので、なんだか物足りなくなってしまう。
殺害されたらしい人物が起き上
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サイレント・ワールド2012(2011年製作の映画)

1.3

この手の映画はエメリッヒ作品みたいにスケール感さえあればいいんだけど、この映画はあまりなかった。
前半は主人公一家がニューヨークを目指して車で移動し、後半は飛行機で移動するだけ。
錯乱した男に銃で脅さ
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スクリーム3(2000年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画のパロディとして始まった本シリーズだが、本作は3作目にして映画のパロディというより映画界の闇とも言うべきハリウッドの性事情へ切り込んでいる。
女優たちが監督やプロデューサーと寝たと公言してい
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クリーピング・テラー(1964年製作の映画)

2.0

ありきたりなストーリーとチープな特撮のSFモンスター映画。
もっともストーリーなどは時代的に仕方ない面もあるだろうけど。
明らかに必要ないダンスホールのダンスシーンがやたら長かったりと、映画としてもか
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2000人の狂人/マニアック2000(1964年製作の映画)

3.5

2000人の町民全てが亡霊というダイナミックさがアメリカらしくて凄い。
と言っても役名のある町民は約5名で、後はエキストラが最大でも50人くらいなので設定ほどスケール感はない。
でもそんな安っぽさがコ
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ある決闘 セントヘレナの掟(2016年製作の映画)

2.0

荒野の誓い・悪党に粛清をと合わせて3部作という触れ込みだったのだが、随分と出来に差があったなぁ。
配給会社が勝手に抱き合わせ販売したと言えばその通りなんだけど。
本作ではメキシコ人差別、カルト宗教、父
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デッドリー・スポーン(1983年製作の映画)

3.4

宇宙からやってきたSFモンスターが大暴れ、といっても一軒の民家限定。
対する兄弟の差に、まだSFが子供向けだった時代の名残を感じた。
SFをバカにする科学者志望の兄は、この怪物に対しても科学的思考でア
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溶解人間(1977年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

序盤と終盤は面白い。とくにラストが秀逸。
タイムリミットに達し、肉体が完全に溶解してしまうスティーブ。
事故が隠蔽されたことにより、彼が犠牲になったことは誰にも知られることはなかった。
そして新たなロ
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魔界世紀ハリウッド(1994年製作の映画)

2.5

ハードボイルドSFと紹介されているが、テレビ映画でチープな映像だからか雰囲気はどうにもコメディチックな映画。
でも殺された娼婦が魔法でマネキンに変えられるところは不気味で怖かった。
キャストではジュリ
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キング・ソロモンの秘宝2/幻の黄金都市を求めて(1986年製作の映画)

2.6

酷い映画、という世評に違わない出来の悪さだった。
チープな特撮、強引な展開、誇張されすぎな人物像、意味不明なクライマックス…
でもこの安っぽさとコメディチックな作りが昔の東映特撮みたいで、キカイダーや
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スティーヴ・オースティン S.W.A.T.(2011年製作の映画)

3.0

紋切り型の筋肉アクションと思いきや、意外に面白かった。
再訓練を命じられたお騒がせSWATチーム(4人しかいない)。
彼らが出かけた再訓練の場所は、偶然にもマフィアの抗争現場だったというストーリー。
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

1.2

藩主に声を掛けられて皆で喜ぶクライマックスがどうも納得できなかった。
この話の行きつく先は封建制の否定に尽きると思うのだが、散々苦しめられたのに藩主の直筆サインを有難がってどうするんだ…。
実話という
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グレイヴ・エンカウンターズ2(2012年製作の映画)

1.2

前作よりお化けを出し過ぎたのが良くなかったかな。
例の大口を開けた顔も見慣れたら怖くなくなってしまった。
それにお化けが出るたびにダッシュで逃げるから画面がとても見づらくなる。
さらにウィジャボードや
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プライマル・レイジ(2018年製作の映画)

2.8

途中までは良かったんだけど、死にかけた旦那を治療するための謎儀式が長い長い。
その後始まる決戦も、圧倒的に強いビッグフットを倒すために頭を使うという展開もないので今一つ盛り上がらなかった。
でもビッグ
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ラスト・シフト/最期の夜勤(2014年製作の映画)

2.1

胸糞悪い系ビックリホラー映画。
胸糞悪い系もビックリ系も嫌いじゃないんだけど、この映画はいまいち合わなかった。
明らかにお化けがいるのに、クビにするぞと言われただけで「一人夜勤続けます!」と言ってしま
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クレイジー・キラー/悪魔の焼却炉(1969年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスともオカルトホラーともつかない不思議な映画だった。
悪く言えばこの2つの要素が上手くかみ合っていない映画。
でもここからサスペリアPart2が作られたんだなぁ、という映画史的な楽しさもありま
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恐怖人形(2019年製作の映画)

3.6

予想外に出来の良い映画だった。
予告の通り、巨大な日本人形が包丁やチェーンソーを振り上げて襲ってくる。
それだけ聞けばギャグだし、制作側も本気で怖がらせようとは思っていないだろう。
しかし作りは至って
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VR ミッション:25(2015年製作の映画)

3.2

ゲーム内で死亡したら現実でも死んでしまう設定はありきたりだが、それでも悪くなかった。
生存者にはちゃんと賞金くれるところはインシテミルみたいだった。
でもこちらはゲームの目的は明かされないまま終わるの
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スガラムルディの魔女(2013年製作の映画)

2.9

冒頭30分のドタバタコメディはとても面白かった。
子連れの強盗、楽しそうに協力する子供、離婚した元妻への愚痴をこぼす強盗に「その通りだ」なんて言ってしまう人質。
特に、途中で巻き込まれたタクシードライ
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ロード・オブ・セイラム(2012年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーが意味不明として有名な本作なので気合を入れて見たのだが、意外と理解できた。
ただ大筋は分かっても細かいところは確かに意味不明だった。あのグロい赤ん坊みたいなのは何だったんだろう、時々襲ってく
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ビヨンド(1980年製作の映画)

3.3

フルチって映像美の人だったんだなあ、と驚いたゾンビ映画。
サンゲリアみたいに延々とグロシーンを映すだけの人かと思っていた。
まぁ、この映画もほとんどはグロシーンだけど。
美しいシーンを挙げると、高速道
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HAZE ヘイズ(2005年製作の映画)

2.5

謎の拷問部屋に閉じ込められた男が痛い思いをする映画。
ストーリーはよく分からなかったが、最後にはたぶん脱出できたんだろう。
低予算なのに、質感をそれと見せないように頑張った映像がよかった。
ただ、ヒロ
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この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

岩下志麻と岸田今日子の名演が凄かった。
優しい母と思いきや実は復讐の鬼だった真弓の狂気も凄いのだが、私は岩下志麻派。
お母さん!と叫びながら親友の青蛾を刺殺してしまうシーンが特に好き。
ただ推理ものと
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バイバイマン(2016年製作の映画)

2.5

可もなく不可もない、という評判通りのホラー映画。
好意的な見方をすれば王道と言えなくもない。
バイバイマンが図書館でちょっとずつ近づいてくるシーンは好き。

天河伝説殺人事件(1991年製作の映画)

3.1

秘境の村で起きる殺人事件、その背景には名門一族の後ろ暗い秘密、という金田一シリーズの特徴そのままな映画。
でも金田一シリーズにある伝奇ホラー要素が本作にはないし、殺人のトリックにも目を見張る点はなく、
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フライト・クルー(2016年製作の映画)

3.0

規律に厳しいベテラン機長と型破りな副機長の対立、とくればアメリカ映画的に機長が規律にこだわるあまり失敗し、若い副機長がその危機を救うんだろうなと思ったのだが意外にも両者が互いを認めて歩み寄る話だった。>>続きを読む

ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

2.4

ショーンオブザデッドにオマージュを捧ぐと紹介されていたのだが、ショーンほどコメディ一色でもなく、むしろマジメにゾンビ映画していた。
でもコメディやるときはちゃんと冴えてるのだから、もっとコメディ増やし
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インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.5

シリーズも3作目になったインシディアス。
ジェームズワンがメガホンを取らずカメオ出演のみになり、リーワネルだけになってしまった今作。
それでも私は今作がシリーズで一番好き。
死を覚悟しながらも、他人を
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トマホーク ガンマンvs食人族(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

気が付いたら背後にいるくらい唐突に襲撃してくる食人族の恐ろしさはとても良かった。
のだが、終盤では強敵だった食人族がアホになってしまうのが残念。
わざとらしく飲む振りをするだけで簡単に引っかかって、薬
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サウスバウンド(2015年製作の映画)

3.8

とある砂漠の街を訪れた5組の人々が酷い目に遭うオムニバスホラー。
5組がそれぞれ主人公となる5話構成で、独立していながらも各話の終わりが次の話に繋がっている。
この街には悪魔がいて、以前に犯した罪に対
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道化死てるぜ!(2012年製作の映画)

2.5

ありきたりな設定とありきたりなストーリーを全面に押し出すという中々潔い映画。
ピエロ+殺人鬼という設定や主人公をイジメる不良が最初の被害者になる展開など、お約束が楽しみたいときにお勧めの一本。
個人的
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