以前BSプレミアムで放送していた長尺の前後編を4話に分けた再編集版。交通警察を舞台に、やるせない自動車事故の顛末を描く。原作は東野圭吾さんの「交通警察の夜」(1992)。のちにドラマと同じタイトルに改>>続きを読む
久々にいいドラマでした。映画の雰囲気をそのままに、言葉の大切さを丁寧に描いていたと思う。良かったのは主演の変更。サブサイトルの「私、辞書つくります」の通り、元ファッションモデルの編集者みどりの目線で辞>>続きを読む
仙台もロケ地だったので、最後まで見てみました。高齢の伊武雅刀さんがよく食べていたな。「釣りバカ日誌」的なコメディでしたが、緩すぎて少し物足りない。裏切り飯もグラタンとかビザ、ハンバーグなど一周回って普>>続きを読む
今野敏さん原作の樋口顕シリーズの新作。今回はドラマオリジナルの2時間ドラマでした。「炎上」の名の通り、SNSにおける様々な炎上案件を、ご都合主義を恐れることなく詰め込んで笑、強盗殺人事件と立てこもり事>>続きを読む
これまで好調だったシリーズだけど、ここに来て失速でした。話数も減り、物足りなさに拍車がかかる。
第1話はバカリズムさん脚本の「有終の美」。定年間近の刑事が手柄欲しさに犯人の出頭を止める話。エンケンさん>>続きを読む
第35回ヤングシナリオ大賞受賞作。シェアハウスに住む4人の若者たちはそれぞれの夢を叶えようと頑張っている。ある日、共同で買った宝くじが高額当選するも、翌朝無くなっていることが分かり、互いに盗んだのでは>>続きを読む
久々の地域ドラマ。今回の舞台は島根。このシリーズは地域の宝物(名所名物など)を通して故郷の良さを再発見していくのがパターンですが、今回は何もないことにスポットを当てるという斬新さ笑。
脚本は関西の劇作>>続きを読む
久々のクドカンドラマ。不寛容な現代社会を扱いながら、めちゃくちゃ面白いコメディになったのがすごい。普通なら息苦しく、つまらないものになったはず。ミソはタイムスリップで自身が最も楽しかったであろう80年>>続きを読む
新人脚本家を対象にした公募の脚本賞の受賞作。第47回創作テレビドラマ大賞「ケの日のケケケ」。森野マッシュさんの作品です。
繊細さんの生きづらさとその克服に向けた努力を、高校生を主人公にした若々しく描い>>続きを読む
第2シーズンは毎回、40代の私に刺さる内容でした。互いの家族の問題、自分の老いの問題、仕事のステージが変わる問題など、この世代の主人公が思い煩うことが毎回描かれていて、まさにそうだなと思うことばかり。>>続きを読む
半年間欠けることなく、最後まで楽しんで見ることが出来ました。知られざる笠置シズ子の物語。最後まで見て、早くに歌手活動をやめていたと知りました。どおりで淡谷のり子に比べて知らない訳だ。戦前、戦中、戦後、>>続きを読む
宮﨑あおいさんが見たくて、「春よ、来い」だけ。ユーミンの曲との関連は分からなかったけど、誰かが誰かの幸せを願うというメッセージはささやかでよき。池松壮亮さん、田中哲司さん、白鳥玉季さん、小野花梨さん、>>続きを読む
第2シーズン(2024.1.9-3.12)を見終わりました。全10話。
不動産業界のあるあるにちなんだ人間模様は今回も面白かったけど、それだけだと普通のドラマ。
悪役がタップダンスを踊るという奇策もあ>>続きを読む
観る気がなかったのですが、懐かしい事件をベースにした女性記者たちの受難の日々に引き込まれました。当時の映像をふんだんに使っていて、「フォレストガンプ」的な面白さもありました。
特に良かったのは時効撤廃>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
土曜プレミアムの「リーガル・ハイ スペシャル」(2013.4.13)を10年経ってようやく。
古美門先生がいじめ問題に切り込む回。学校を訴えながら生徒は訴えないというところから戦略が始まっていて、いじ>>続きを読む
バカリズムさんらしい二転三転のサスペンスドラマでとても面白かったです。過剰なんだけど、視点が冷めているのでイライラせずに見ていられる。この辺はほかのコメディ作家とは違うポイントかな。
ただ、この内容に>>続きを読む
連ドラ第2シーズン開始を前におさらいも兼ねた新作スペシャル。レギュラーメンバーに加えて板垣瑞生さんや松本若菜さん、ディーン・フジオカさんが顔見せ。山Pと泉里香さん、松本若菜さんの三角関係が面白そうで楽>>続きを読む
作詞家・阿久悠さんをメインにした業界裏ばなし。これまで「スター誕生!」を扱った当時の歌謡界のドラマは何本か見てきたけど、音楽プロデューサーの酒井政利さんを取り上げているのは初めて見たかも。
「アイドル>>続きを読む
2012年4月期のドラマ。全11話。ずっと残したままの録画を見ました。12年越しです笑
堺雅人さんのハイテンションな演技で常識に囚われない弁護士を面白く見せるドラマでした。ガッキーを「朝ドラのヒロイン>>続きを読む
タイトルに惹かれて視聴。BS松竹東急にて。ゆるいドラマの極みですが、ドキュメント部分の木村文乃さんの自然体な感じに好感があって良かったです。そして近藤正臣さんのおじさんが憂いがあって絶品でした。そんな>>続きを読む
シリーズ第5弾。今回も3本ですが、やはりバカリズムさんが脚本を担当した話が一番面白かった。タイトルは「野崎さんの夢」。
芸能界を夢見る女の子の自己肯定感をひたすらにいじる内容で、ヒロインの森菜奈さんと>>続きを読む
原作は既読。耳が聞こえない家族のなかで育ったコーダ(耳が聞こえる子供)の葛藤を描く。
主人公の荒井尚人を草彅剛さんが巧みに演じていて、見応えのあるドラマになっていました。
警察小説の趣はドラマにも引き>>続きを読む
シーズン3は函館編。給食に少しバリエーションが出たけど、ロケ地は北関東風情だったね笑 いとうまい子さんが役柄を変えることなく続投してくれたのが良かった。
そして神野ゴウなきあとを継ぐ粒来ケン。思春期な>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今回も怖い系はなく、ゆとりな感じでした。もうそういうのは望まない方がいいのかな笑
1話目は草彅剛さんの「永遠のふたり」。
脚本・演出は星護さん。
草彅さん演じる助教授が無実の罪で警察に包囲されるも時>>続きを読む
NHK連続テレビ小説「らんまん」(2023.4.3-9.29)を見終わりました。全130話。
今回はとても面白く、また、描かれる内容も良かったです。
神木隆之介さんと浜辺美波さんの夫婦コンビが良いのは>>続きを読む
TVerオリジナルドラマ。今期の連ドラが終わったタイミングでちょうど良く気軽に見られた。
俳優の松下洸平さんが実は警察官で、潜入捜査として芸能界に潜り込んでいるという設定。さらに目的が実はマフィアの一>>続きを読む
「最高の生徒~余命1年のラストダンス~」(2023.7.15-9.24)。全10話。
「最高の教師」のスピンオフ。関東ローカルで放送していたようですが、TVerにアップされていたので3話くらい出てきた>>続きを読む
土曜ドラマ「最高の教師」(2023.7.15-9.23)。
全10話。
学園ドラマに流行りのタイムリープものを組み合わせた新機軸。軽そうな感じもしたけど、松岡茉優さん演じる教師九条の死をきっかけに始ま>>続きを読む
樋口顕シリーズの第13弾「雛菊」(2023.6.26)。連ドラ第2弾、機捜235とのコラボと途切れないのは人気の証拠ですね。
今回のマドンナ(?)は霧島れいかさんと生駒里奈さん。
冒頭で生駒さんが遺体>>続きを読む
去年の第7シーズン以来、1年ぶりの「遺留捜査スペシャル」(2023.9.21)。
今回は瀬戸内海に浮かぶ蒼海島(架空の島)を舞台に、親子の葛藤を描いたミステリー。京都府警の糸村が遺留品のガラス玉から事>>続きを読む
豪華キャストと長期モンゴルロケで今期ドラマの話題をさらった「VIVANT」(2023.7.16〜9.17、全10話)。
半沢直樹みを感じさせた前半4話から、国際スパイ映画のような後半6話。
どんな展開>>続きを読む
「横山秀夫サスペンス ペルソナの微笑」(2023.1.23)。テレ東版の「第三の時効」の第4弾です。
TBS版はキャストの都合で楠見二班が担当してましたが、今回は原作通り朽木一班が担当。笑顔を見せない>>続きを読む
小説既読で最初はパスしようかと思ったけど、意外に面白く感じて最後まで。
2023.7.13-9.14。全9話。
消防団メンバーに豪華脇役俳優をツモれたことでまず成功。生瀬勝久さん、橋本じゅんさんなど愛>>続きを読む
「怪談新耳袋」はタイトルは耳にしてたけど、経緯がよく分からなかった怪談シリーズ。今回、新作が過去作との組み合わせで放送されたので見てみました。2023.7.27~9.14。全8話。
かつてはBS-iで>>続きを読む
2023.7.4~9.12。全9話。
主演じゃない織田裕二さんと聞いて一応1話だけ見たら、和久さん化しようとしている青島くんがいたので最後まで。
テレ朝らしい人情ものにまとめていて無難だなと思いつつ、>>続きを読む
来週の映画公開を前にした特別編。2時間半の放送時間のうち前半は連ドラ第1話のダイジェスト。後半は新作でした。
1話はこのドラマにはまらせてくれた超名作。整くんが理路整然とエンケンさんを追い込む姿は痛快>>続きを読む