はにわ砂丘さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

はにわ砂丘

はにわ砂丘

映画(626)
ドラマ(3)
アニメ(0)

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

☆ベイビーのキャラ設定に脱帽。➕ただのカーアクションじゃない。イヤホン聴きながらの暴走テクに思わず拍手した。ドク(ケヴィン・スペイシー)の漢気にも目をみはった。ドクの甥っ子の観察眼もほほえましかった。>>続きを読む

パドルトン(2019年製作の映画)

-

☆あくまで男どうしの親友なんだけど、死の間際にI love youと言い交わしたのがグッときた。ほとんど2人だけで成り立ってる映画でも内容が濃ければハリウッド映画以上だ!

コーチ・カーター(2005年製作の映画)

-

☆バスケの指導だけでなく、さまざまな状況を考えながらのカーター・コーチの一徹さがすごかった。ブレがなかった!

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

-

☆最後のどんでん返しというか想定内の終わり方、類似作を何作かみてると、ああやっぱりってなります。でもでもパターン化されてても、なお楽しめました。

不都合な自由(2017年製作の映画)

-

☆郊外を舞台にしていて派手さはないけれど、その町やそこに住む人たちの息づかいがあって、産業映画よりも観ごたえがあった。ラストシーンで、感極まって言葉が出てこないクリスの表情が最高だった。

嵐の中で(2018年製作の映画)

-

☆タイムトラベルとかタイムパラドックスとか、以前は好みだったが、最近はややこしく感じでしまう。『バタフライ・エフェクト』のような衝撃はなかった。

マトリックス(1999年製作の映画)

-

☆人気作品、さすがです。仮想空間でも人間の「裏切り」があるんですね。悲しいです。

真実(2019年製作の映画)

-

☆俳優に興味があるのでおもしろかった。女優とその娘にずっと影を落としているのは亡きサラで、その存在は根深いものがある。サラは会話に出てくるだけだが、目に浮かぶ感じがする。ファビアンヌ(カトリーヌ・ドヌ>>続きを読む

ムクドリ(2021年製作の映画)

-

☆「クソ鳥!」→鳥に出会った頃とラストでは意味合いがぜんぜん違ってて、この映画の意図が直に伝わってきた。時間をかけて夫婦の機微を捉えていた。飲み残しの薬ぜんぶ飲むのかとヒヤヒヤした。

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

-

☆『レイニーデイ・イン・ニュヨーク』に続けてみた。エル・ファニング、上野樹里に雰囲気似てるとおもった。軽いのも重いのも演じられるのは、最高に素晴らしい。邦題のタイトル、いかがなものか。なんか皮肉みたい>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

-

☆雨の日のニュヨーク、物語とのマッチングが最高だった。ギャツビー(ティモン・シャラメ)の母親が自分の過去について語ったシーンがこの映画の核だろう。一挙にスノッブ臭が消えて内容が深まった。アナザー・レイ>>続きを読む

心のカルテ(2017年製作の映画)

-

☆「エマ・ストーンってデブだよね」というセリフが頭に残った。先生も患者も本音をいってほしかった。パンフレットみたいな内容だった。

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

-

☆盲目の女性が記憶にあって、今回も彼女の演技に惹かれた。内容そのものには新鮮味がなかった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

-

☆独特な集団生活の場面が多くて、自分には合いませんでした。

シークレット・ヴォイス(2018年製作の映画)

-

☆はっとさせられるカメラアングルがいくつかあった。アリが砂浜を歩くシーン、ほんの一瞬だけどインパクトがあった。ヴィオレタの娘マルタが登場したとき不穏なものを予想させた。リラ(ナイワ・ニムリ)はEuro>>続きを読む

パピヨン(2017年製作の映画)

-

☆男でも女でもふたりだけの友情&キズナ物っていいです。これが三人になると、なぜかバランスが崩れたりして…。ドガの差し入れでココナッツを食べてから、意欲もりもりになったパピヨンの気持ち、すごく伝わってき>>続きを読む

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

-

☆レイダ役のオリヴィア・コールマン、『ファーザー』での演技がよかったけど、この作品でもよかった。地味だけどあとに残る表情と口調、演劇畑の俳優さんかもしれない。育児にまつわる話というだけでなく、いやな思>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

-

☆2もみちゃいました。ジョンが何発うつのかカウントしていたら、内容がわからなくなるのでやめました。今度のワンちゃんは名前がないんですね。Boyでいいのかな。撃ちまくりとクルマがボロボロになるまでのカー>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

-

☆撃ちまくりの連続で、どんだけ~ってぐらい。撃たれ役の俳優さんたちのことを、ふと思いました。亡き妻の動画に見入るジョン(キアヌ・リーヴス)、切なすぎです。デイジー(🐶)もかわいそうでした。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

-

☆こっちは正義で相手は悪っていう括りだから、戦争というのはどうしようもない。こっちにも家族がいるように、相手にもいる。そんなことを自然に考えさせてくれる映画だった。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

-

☆英語だと思っていたのだが、違った。デンマーク語はドイツ語的だった。じわじわと電話のやりとりから展開する内容で異色さに耳が引き込まれた。イーベンが水族館の話を始めたあたりから、ただの通話からふたりの秘>>続きを読む

シングル・オール・ザ・ウェイ(2021年製作の映画)

-

コメディとシーリアスの中間という位置にあっていっぱいいっぱい頑張ってた。家の外観全部に仕掛けられたイルミネーションがすごかった。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

-

☆アクションというよりコメディ、コメディというよりドタバタ痛快映画だった。「そんなのあり得ない」(ノーラン)の連続で、テンションの高さが尋常でなかった。闘牛場の場面では恥ずかしながら吹き出した。エド・>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

-

☆島での生活場面はかなり退屈だった。その中で「ウィルソン」との関わりが泣けた。人間、やっぱり独りじゃさみしいよ。ボールでも顔らしくすれば相棒になる。ケリー(ヘレン・ハント)が雨のなか追いかけてきたのは>>続きを読む

最後の追跡(2016年製作の映画)

-

☆追うほうにも追われるほうにも感情移入したくなった。風景といい人柄といいテキサスの風が吹いていて、みごたえがあった。保安官たちのキズナ、兄弟のキズナ、しっかり描かれていた。「飲めば美人に見える」と言っ>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

-

☆巻き戻し場面が何回もあって、それをどう解釈するのか手間取っているうちに、眠けがきました。それもそのはず『テネット』のクリストファー・ノーラン監督の作品でした。催眠効果のある映画も嫌いじゃありません。

ドアロック(2018年製作の映画)

-

☆犯人、当たりました。それもそのはずギョンミン(コン・ヒョジン)に接触する人間すべてを疑っていたのですから…。ドアロックって普及しているのかな? この映画でも他のひとは付けていなかったような…。音楽、>>続きを読む

フィール・ザ・ビート(2020年製作の映画)

-

☆エイプリル(ソフィア・カーソン)の独特な、負けん気の強いまなざしが魅力の一本でした。彼女に腕立てを命じられたら無限にやっちゃいます。音楽がもっと工夫されてれば、もっとよかったです。エイプリル、髪を下>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.6

☆ユニークな一本でした。イス(ハン・ヒョジュ)の顔が日替わりにならなくてよかったです。ウジンの顔は日替わりで、いろいろ楽しめました。イスをみるときは真面目な自分がいました。ウジンをみるときは笑いを抑え>>続きを読む

ミックステープ 伝えられずにいたこと(2021年製作の映画)

-

☆ミックステープ中2曲知ってる曲があった。ブルーハーツのリンダリンダとRoxy MusicのMore Than Thisだ。日本の曲が流れたのでおどろいた。バリー(ジェマ・ブルック・アレン)の両親は曲>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

-

☆みたいと思っていたけど避けていた一本。友だちとの強いキズナみたいなの、欲しいし憧れる。弱い自分を強くしたい。そんな気持ちを爆発&暴走させたのがこの作品だ。スカッとするよりも、虚しさ&孤独を感じた。

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

-

☆フレッド(トム・ハンクス)の抑制された話術がずば抜けていました。説得力があってとても穏やかです。対話が多いので、正直そのうち眠くなりました。目をこすりこすり最後までみました。

イコライザー(2014年製作の映画)

-

☆スタイリッシュな出来だった。カメラワークがめちゃくちゃ素晴らしかった。一匹狼というのも○だし、読書家というのが◎だ。老人と海、はメタファーでもある。ひとりで闘うことのメッセージである。少女テリーとの>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

-

☆ザックと出逢ってからタイラーの表情が人間らしくなった。『トム・ソーヤーの冒険』と『蠅の王』が隠し味になってた。ヒールレスラーには独特な魅力があるので、ザックの憧れる気持ち、通じた。

この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

4.0

☆異色の西部劇でびっくりしました。キャプテン(トム・ハンクス)の風貌と語り口が赤ひげ先生(船越英一郎)に似ています。わけあって英語が理解できない少女ヨハンナ(ヘレナ・ゼンゲル)が初めて口にした言葉がs>>続きを読む

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

-

☆ジュークボックス式レコード、レトロでかっこいい。そこからライチャス・ブラザーズのアンチェインド・メロディが流れて最高だった。デミ・ムーアのハスキーな声が意外だった。