はにわ砂丘さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

はにわ砂丘

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彼女(2021年製作の映画)

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☆ふたりの彼女はがんばっていた。脚本とカメラワークが惜しかった。

レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い(1994年製作の映画)

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☆いい話だけど、焦点の当て方が拡散してた。構成もゆるんでた。俳優陣は文句なしだった。

SAFE セイフ(2012年製作の映画)

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☆数字を記憶する天才中国少女との絡みがいい出来映えだった。ジェイソン・ステイサムのブレないタフぶりが健在で、あっというまに時間が過ぎた。

ハミングバード(2013年製作の映画)

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☆『マリアンヌ』のスティーヴン・ナイト監督・脚本作品で、ここでも極限下にある男女の独特な関係が紡がれている。アフガン帰りの殺し屋と修道女、これにはたまげた。Nikonのカメラを超接近されたときの殺し屋>>続きを読む

君の誕生日(2018年製作の映画)

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☆母親のスンナム(ソン・ドヨン)の内面にスポットライトを当てて、暗から明への流れがよく伝わった。辛いときでも「半額だから」といって洋服を求めて喜ぶ場面は鮮やかだった。DVDパッケージにある「ずっと忘れ>>続きを読む

3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

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☆ダン(クリスチャン・ベル)の妻アリス(グレッチェン・モル)は、ベン・ウェイド(ラッセル・クロウ)とちょっと話しただけで「悪い人じゃない」といった。この言葉がダンにもベン・ウェイドにもずっと尾を引いて>>続きを読む

バスターのバラード(2018年製作の映画)

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☆④では大自然の中での金探しの話で、人間の欲望が描かれ、大きなフクロウがそれを俯瞰する姿が絵になっていた。⑤では内気で真面目なアリスが登場し、プレリードッグをみて大はしゃぎしていたのだが…。処分される>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

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☆キム・ベイシンガーのクレジットがあったのでみた。コメディ色が濃くて、もう少しで笑える場面が多々あった。そんな中でホランド(ライアン・ゴズリング)がバルコニーから転げ落ちるのが一番受けた。配信終了前に>>続きを読む

トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

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☆最近の西部劇はおもしろいです。父の仇を打とうとする少女がかしこい。いろいろあって、筋書は読めるのですが、やはりハラハラしてしまいます。少女がおとなになってから助っ人の相棒を尋ねるシーンが淡々としなが>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

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☆これ、2時間以上はきつい。巨大ド★★リだから仕方ないか。こんなの誕生日プレゼントされた日には倍の歳とるよ、ほんと。仕掛けたほうはいいけどさ。

セルラー(2004年製作の映画)

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☆途中から映画の緊張感がなくなり、火サス並みの展開になった。キム・ベイシンガーの本気さが際立った。配信終了前にみておいて、よかった。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

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☆やっぱり安倍元総理の事件が頭をかすめた。ベトナム帰還兵のやり場のなさと孤独が伝わってきた。でも彼女をポルノ映画に連れて行ったのは✖だろう。ルームミラー越しにベッツィー(シビル・シェパード)を映したシ>>続きを読む

ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野(2021年製作の映画)

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☆エンディングで物語の始まりと終わりが見事に収束した。構成と脚本に問題があったのか、話の流れがもどかしかった。西部劇にレゲエが流れるなんて新鮮だった。最近の西部劇はスタイリッシュだ。

グレイマン(2022年製作の映画)

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☆怒濤のメロディックメタルみたいなアクション映画だった。展開がきびきびして、飽きさせない。派手さも徹底している。グレイマン(ライアン・ゴズリング)とダニ(アナ・デ・アルマス)との«たった二人の反乱»が>>続きを読む

シニアイヤー(2022年製作の映画)

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☆20年後の高校生生活をエンジョイしようというステファニー(レベル・ウィルソン)の姿勢がすてきだ。若い子たちに負けないようにスマホをがんばったりして。校長のマーサ(メアリー・ホランド)の演技に惹かれた>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

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☆映画本編のあとにジェーン・カンピオン監督の自作を語る映像がすごくよかった。監督の仕事というものの一端を垣間見ることができた。原作との向き合い・俳優との呼吸など舞台裏の声に敬服した。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

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☆監督、脚本、主演はすごい。一体感がむんむん出てた。シェフのカール(ジョン・ファブロー)を取り巻くイネズ(ソフィア・ヴェルガラ)とモリー(スカーレット・ヨハンソン)の妖し女子も三ツ星だ。カールとパーシ>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

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☆蠅男って映画があったけど、クモってのがキモだね。中身が青年というのも新鮮。クモの糸のネバネバすごい。あのコスチューム、どうなんだろう。何回みてもcoolとはおもえない。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

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☆これ、コメディじゃなくて悲劇。しかも表面お笑いだけど、実にダーク。監督やスタッフそして視聴者の感動だけがホンモノみたいにしてるけど、みていて痛々しい。そこを狙った作品かもしれない。百年の孤独、という>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

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☆あらら、『ダークナイト・ライジング』に『ダークナイト』のコメント、書いちゃったみたい。それを考察?しているうちに疲れました。とにかく、ゆうべ観たのはメイクに大失敗したオジー・オズボーンみたいなジョー>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

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☆ミニマルミュージックみたいな音楽が、映像をすごく引き立てている。この音楽がなければダサいシーンも多々あった。愛犬を殺されたソフィア(ハル・ベリー)のキレようがハンパなかった。ジョン(キアヌ・リーヴス>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

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☆アメリカン・ビューティの監督が戦争に目を向けたらこうなったんだ。うーん、これまでの戦争映画とは一味二味ちがう。細部にこだわっている感じがした。いまウクライナで戦争している若者たちもどんな思いをしてい>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

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☆バットマン、マントを広げて空を飛ぶ姿がかっこいい。超強いと思っていたけれど、そうでもないというのも加点。バットモービル、眺めるだけでもため息がでる。あの黒光りはオオクワに似ている。ゴッサムシティ、い>>続きを読む

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

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☆色彩あふれるラブコメの世界からもどったナタリー(レベル・ウィルソン)が「汚いニュヨークでほっとする」場面がよかった。豪華な食事に飽きてお茶漬けが美味しかったりする心境だろうか。

ダークナイト(2008年製作の映画)

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☆ジョーカーがレクター博士にみえた。バットマンvsジョーカーの胴間声対決がファンタスティックだった。逆転シーン、あれは読めなかった。キャットウーマンとのやりとりも楽しかった。

記憶の夜(2017年製作の映画)

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☆偶然のすれ違いと記憶の不可思議さを複雑に絡めながら強引に結末までたどり着いた感じで、その強引さをどう評価するかにかかる。根底に一国の経済危機が切実に挿し込まれている。

ザ・コール(2020年製作の映画)

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☆電話を使ったサスペンス&タイムパラドックス&ホラー、いろいろ楽しめた分、いじくり過ぎた憾もあった。み終えた印象がごちゃごちゃしてた。

ダンプリン(2018年製作の映画)

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☆ダンプリンと亡きルーシー叔母の関係は伝わってくる。ダンプリンと母親のやりとりが稀薄な感じがした。ジェニファー・アニストンのセリフをもう少し聞きたかった。

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

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☆なんちゃって家族、のジェニファー・アニストンが出てて、相変わらずの大阪弁おばちゃん的なしゃべくりが堪能できた。犯人探しとかはどうでもよかった。

最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

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☆なんだろ、アレグラ(アンバー・ヴァレッタ)の吸引力がすごかった。

コラテラル(2004年製作の映画)

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☆ヴィンセント(トム・クルーズ)、殺し屋らしくないのが、かえってインパクトだった。相反する殺し屋とタクシードライバーの織りなす不思議な空気感が印象的だった。

思いやりのススメ(2016年製作の映画)

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☆ここでの経験を活かして、元作家がいい作品を書ければいいなあと、おもう。スラッグギャグの応酬は、こころを開いた証だ。

オーディナリー・ラブ ありふれた愛の物語(2019年製作の映画)

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☆この作品のように地味だけど、ちゃんとカメラが捉えている作品がもっと増えてほしい。病いに直面する夫婦の生活を通してイギリスの日常がしっかり伝わってきた。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

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☆前にみていたのだが、最重要ポイントは忘れてたので、楽しめた。キーンという独特な金属音が効いてた。脚本もカメラワークもよかった。どしゃ降りの夜、怖い。「君はオレンジ畑にいた」→詩的なんだけど、この映画>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

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☆昔みたのでためらいながらもみた。よかった。所々思い出すシーンがあったけど、新鮮だった。ティア・レオーニの演技が輝いていた。最後のシーン、どんどん遠ざかってゆくふたりがすてきだった。この映画、フィルム>>続きを読む

さようなら、コダクローム(2017年製作の映画)

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☆フィルム式カメラやレコードが登場して、いい雰囲気だった。内容に添う選曲で耳でも楽しめた。音楽プロデューサーのマット(ジェイソン・サダイキス)が人気バンドの連中に啖呵を切る場面がスカッとした。現像され>>続きを読む